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琥珀糖


ねぇ、あの時の合言
もう忘れてしまったよ

あの時の僕らは
琥珀糖のように
輝いて、甘くて
少し背伸びしたくて

孤独と戦う日々
世界は甘いことばかりではなくて
砂糖を溶かしてもまだ苦い

日差しを浴びて七色に光る琥珀糖
また、あんなふうに笑いたいな

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