先日ビンタン島に招待された。
シンガポールからフェリーで40分の島で、隣のバタム島と並びシンガポール在住者の癒しのリゾートでゴルフ、釣り、マリンスポーツ、食事などを楽しみ日帰り、1泊で帰って行く。
賃金はジャカルタより少し低く、食事の水準もジャカルタと同等レベル、シンガポール在住者にとっては”格安”の遊び場である。
隣のバタム島は行った事があった、昔のシンガポールを思い出せる小汚い中華街、日本の工業団地が盛んだった頃の繁華街「NOGOYA」はかなり廃れていた。魅力のある島だなと思った。フランチャイズでラーメン屋をやりたいというモールオーナーとの打ち合わせに行った。
フィーを払う意味が分からない人たちで往生した。何故フランチャイズ権を買って更に毎月フィーを取られるのか理解できないらしい。
こういう人は売り上げを誤魔化し、過少申告してくるタイプ。
送っている麺の玉数が合わなくなるのでその辺で買ってきて誤魔化す→味が落ちる→文句言ってくる→もめる。のパターン。お断りして帰ってきたがいつか直営で出したいなと思った。
今回は旧知のインドネシア人の友人からのオファーでビンタンリゾートのマネージメント会社でGMに出世していた。
ビンタン行った事ないと言ったら航空券を送ってくれた。
1時間40分のフライト(50分遅れ)で小さな空港に迎えにきてくれたのは彼の会社のドライバーで、初めてのビンタン島は開発されてない印象が強かった。なんせ信号が全然無いのである。渋滞も無し。
途中ゲートをくぐる。しかし景色は変わらず左右は森、平原のみ。
今のは何のゲートなのかと尋ねると
「あそこのゲートからが私有地です」Google mapを見るとまだ島の真ん中よりちょい北辺り、目的地まではまだ10kmぐらいはある。
ビンタンリゾートのオーナーはかのサリム財閥。2万ヘクタールを所有しているwという。
目的地に着いてすぐリゾート全体の案内をしてくれた。
先ほど通った湖はリゾートの保有する人口の貯水池(いや湖だろ!)
なのでこのリゾート内は自前の浄水場があり、水道水が飲める。
道路脇をずっと通っていた高圧電線はリゾートの保有する発電所からの送電線。空港から約1時間かかったが来年は”My Air port”が完成するから近くなるだと?! 凄すぎる。。。
グループ保有のビーチリゾートは、飲食店などが併設、コロナ前はテナントも全部入っていたそうだ。今は全滅。
4年の壊滅期間を経て、再構築をするという。
なるほど、、、これは面白い。
近隣は大型建造物がボコボコ建設中で5星ホテル、スーパーなどが順次開業するという。近隣だけで4500室で観光客を迎え入れる。
翌日行われるトライアスロン大会の為、多くの外国人がリゾート内に見受けられる。活気がありワクワクする。
夜は海上シーフードレストランに行こうという事でミニボートに乗り、真っ暗な海上を5分ほど乗るとビカンビカンの明かりが見えてきた。
お客さんは多くは無いが、クヲリティは十分。これは観光客喜ぶよな〜。
帰りのボートから夜空を見上げると満天の星。
ビンタン島最高かよ!
宿泊先のホテルにある幅1、6kmのプールは海水濾過システムにより浄水化されてる。テント型の部屋には一室毎にBBQ設備があり、温水冷房もちろん完備。ビーチバーでちょっと飲み直し、寝ることに。おっさん一人で泊まるには勿体無いオシャレなホテルでした。
今年中に開店すると決めた。
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