春は好きではないが・・・
皆様こんにちは。
本日も拙い私のブログにお越し頂きありがとうございます。
3月も後半になり、各地で桜の開花もあって
いよいよ写真家にとっては気合いが入る時期に突入です。
そう、桜の季節です。
しかし、3月前半からは河津桜が開花しており
一足早く、桜を楽しめていました。
今年は河津桜の撮影に行くと決めていたのですが
どこに行こうかと迷ってると、京都市伏見区の淀になんと!
河津桜の並木があるとか!
これは行くしない!と思って3月中旬お邪魔してきました。
今回、私自身ひとつ決めていた事があります。
いつもLightroomでレタッチを行う時は、過剰なレタッチはしないのですが
今回はその信念を一旦脇に置いて、新しい表現の追求を試みました。
ですので、今回掲載する写真はリアリティと言うより
ひとつの私の表現を表した写真だと思って頂ければ幸いです。
京阪淀駅から歩いて10分程度
淀の水路に見事な河津桜が咲いています。
私自身、競馬も好きなので(時々少額を投資w)淀というのは
馴染み深い駅、父親が勤めていた会社の路線でもあります。
コロナ禍になって淀駅には降りてないので
何だか懐かしいなという気分でしたが
淀にまさか・・・こんな素晴らしい桜並木があるなんて
地元の方が植樹をされてここまで成長したようです。
地元の方の努力に頭が下がります。
淀と言えば、淀城が有名です・・今は淀城跡が一部残るのみ
淀藩は江戸幕府の中でも重要な人物が配置される藩でした。
朝廷に近い場所でもあり、幕府にとっては重要な場所
歴代の藩主家も見ても、久松松平家、譜代稲葉家、石川家、大給松平家など譜代の中でも老中などの役職につく
家柄の藩主家も淀藩に転封されています。
そうなんです、淀というのは歴史ある街なのです。
そこに河津桜の並木道、歴史的な遺産は少なくなっていると思いますが
何だか歴史的な風情をヒシヒシと感じました。
日本は木に人が集まる季節があります。
春の桜、秋の紅葉、他にあったかな・・・・
クリスマスも木に飾りをしますよね?西洋の文化ではありますが
日本人の性格にあっているのでしょうね。と勝手に解釈しておきます^^
私は桜の季節の花見客の方を桜人と呼んでいます。
この言葉は昔からあると思いますが
桜人、いい響きだと思います。
桜の花を眺める人
以前にもお伝えしましたが
私は春があまり好きではありません
ですが、桜は大好きなんです。
でも、桜吹雪となって散っていく桜の姿は
如何にも寂しく感じる。
季節的に、出会いの季節でもあり、別れの季節でもある
何だか桜とピッタリじゃないか。
そう関連を持たせると、余計に春という季節に寂しさも感じてしまいます。
だからこそ、桜の花が引き立つのもあると思うのですが・・・
何だかややこしい感情になるのが春
これからソメイヨシノが満開になり
4月中旬以降は、八重桜が満開になります。
桜の季節を楽しみたいと思います。
本日もお読み頂きありがとうございます。
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