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#13 本年もよろしくお願いします!

タイトル通り。昨年も大変お世話になりました。本年もよろしくね
そしてヘッダー画像はいつの日か見た初日の出。

自分の中に二人いて
・正直別に年を越しても、何か大きな変化があるわけではないんでしょ?ちょっとみんな盛り上がりすぎなのでは?
・周りの人はみんなそういうモードだから、絶対ここで御礼とこれからもよろしくねを言わないと!いいタイミングだし郷に入っては郷に従わねば。
という大派閥が大論争を繰り広げてる。これは今に始まった話じゃなく、ず~と心のどこかで感じていることではある。

前者はちょっとシャニカマ(斜に構えてる人)な気もしているし、本心としては今年もよろしくねって言いたい。でも、ただの日常にも変わらないはずなのに、なんでこのタイミングで・・・?

このお正月文化っていつから始まったんだろう?某Wikipediaによると、お休みとして認定されてたのは1873年の『休暇日ヲ定ム』で、下記の休暇日が制定されている。
(このうちの夏越の大祓は実現せず、直前に取り消されてしまっているらしい。なんで?)

1月1日から1月3日まで - 正月三が日
6月28日から6月30日まで - 夏越の大祓
12月29日から12月31日まで - 年越の大祓

Wikipedia「正月三が日」

日本の歴史を考えると、意外と最近できた文化なんだな~という感じがする。もちろん業種によっては休暇日にできないものも存在してしまっているが、みんなが休暇日を意識できるってのは良いことな気がする。

年末の大掃除は、この祓いに由来したもの、門松や鏡餅は神様を迎え入れる案内や神様の御体、年越しそばは不運・災いを断ち切ることから、おせち・お雑煮はお供え物や神様の御体をいただくことから、初詣は参拝、、、とそれぞれにも意味合いがあって、しかもこれらはより古い文化だと思う。年賀状の文化も姿かたちを変えて、現代verにアレンジされている中、古きから姿かたちを変えない文化の確固たる意志よ。
とはいえ、ここで忘れちゃいけないのは、かく言う自分も結局大掃除はできずとも少し掃除しなきゃな~という意識は芽生えて、門松や鏡餅は用意できてないけどおせちかお雑煮は食べる予定が今年も立っていて、初詣も行かなきゃな~といった様子で、結局自分も古来から伝わる文化を、みんなと一緒に踏襲しようとしている。

そして、最初にこういうのを考え付いて伝播させたニキはすごいな、とも。

そんなことを色々と考えながら、ただの日常とはいえせっかく休暇日にしてくれたんだから、感謝しながら超絶休んでやる~~と思ったり、せっかくだし色々と整理整頓したりして、ちょっと気持ち切り替えて2024年をのんびり開始させていこうかな、って。

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