見出し画像

”まかない料理”には基本がつまっている

人気YouTuberでイタリアンのオーナーシェフでもあるChef Ropiaさんの最新刊『Chef Ropiaのまかない帖』(5/26発売)をご紹介します。

著者は長野にあるイタリアンレストラン「リストランテ フローリア」のオーナーシェフ。仕事の傍ら始めたYouTubeチャンネル「Chef Ropia料理人の世界」がチャンネル登録者数49万人と大人気。イタリアンレシピの動画はもちろん、日々スタッフに作っている“まかないレシピ”の動画も注目を浴びています。

画像1

料理人にとってまかないとは?

料理人にとってまかないというものは、「単にお腹を満たす」というものではなく、食材の利用方法や保存方法、そして、どう調理したらさらにおいしくなるのかを試せる場でもあります。
(はじめに より)

本書の特徴は3つ
・限られた食材で 
・簡単にパパッと 
・極上のひと皿を

プロのまかないレシピは、今ある食材を使う、営業時間の合間にパパッと作る、提供する料理の腕を上げる、この3つを意識しています。
食材を使い切る、時短で簡単に作れる、最高においしい、それは料理人以外の人にも活かせるポイントです。

本書を一部ご紹介します。

サーモンのなめろう丼

画像2

イタリア料理店のまかないなのに和風!
和食でも、どこかイタリアンを感じるところが特徴。サーモンは砂糖+塩でマリネしてあるので、うま味あふれる濃厚な仕上がりに。

折れたスパゲティでそばめし

画像3

折れてしまったスパゲティも無駄にしない。
取っておいて、ごはんと余り野菜と一緒に主役の逸品に仕上げます。

フローリア風お好み焼き

画像4

余った食材を全部入れ、大きめに作って仲よく取り分けても。
フローリア風は「納豆」を入れてコクと風味をアップ。シェフの実家の味でもあります。

もちろん、お店でも大人気のパスタレシピもご紹介。

レモンとキャベツのアーリオ・オーリオ

画像5

国産レモンの皮をすりおろして風味をプラス。さわやかな香りが口いっぱいに広がります。レモンとにんにくの香りの相性も抜群。

イタリアンレシピ以外にも、カレーやチャーハン、丼ものなどジャンルを広げて48品、実際に食べている”まかない”を余すことなくご紹介しています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?