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生きるってこと。

こんばんは。

先日、フットサルブラジル代表選手のDouglas選手が殺害されました。

ナイトクラブを出たときに何者かに射殺されたという記事を読みました。

まだ犯人は特定できていないみたいです。

彼は僕の憧れの選手でした。

身長やプレースタイルは違いますが、

ずば抜けた身体能力、経験もあって、代表でもエースでしたし、

所属するコリンチャンスでもヒーローのような存在でした。

僕と同じ27歳の選手です。

僕は最初にこの記事を見たとき信じられずに、

彼のInstagramを見ました。

そこには20時間前に自身のゴールシーンのストーリーが投稿されていました。

20時間前、

彼は生きてたんです。

自分の手で携帯を操作して自分のゴールシーンを投稿していたのです。

その現ブラジル代表の選手はもうこの世にはいません。

将来のブラジルフットサル界を背負っていく27歳の彼はもういません。

いつ誰に何が起こるかなんてわからない。

彼には婚約者がいました。

自分の愛する人が自分の家族が、友人がいなくなる辛さは想像を絶するでしょう。

僕はブラジルでプレーしているとき、
アウェー試合へのバスでの移動中、交通事故直後の場面を見ました。

そこで明らかにもう亡くなってしまっている若い女性の姿を見ました。

周りにいる人たちはもう死を確認し、
何もできない状態でした。

あと3分早くバスが出発していたら巻き込まれていたのは僕たちだったかもしれません。

Douglas選手にも、その女性にも友達がいて家族がいる。
そして未来があった。

でもその人生がその瞬間に終わってしまった。


そこから先は。

わかりません。
僕は極楽浄土とか死後のことは知りません。

でもその人がその人としてこの世に存在することはもうありません。

そしてそんな事件や事故は誰にだって訪れる可能性がある。

いつ誰が巻き込まれるかなんてわからない。

明日僕の人生が終わるかもしれないし、
あなたの人生が終わってしまうかもしれない。

事件や事故じゃなくたって地震などの天災で人生が終わってしまうかもしれない。

わからない。

何が言いたいかって、
生きてるってことを幸せに感じましょうって。

生きてるだけで幸せです。

人生色々あることは
当たり前で
生きてることは
当たり前じゃないです。

それが
人生色々あることを
当たり前だと思わずに
何かあったら落ち込んで嫌になって、
生きてることは
当たり前になってる。

逆になってると思うんです。

亡くなってから日々生きてることをもっと感謝してればよかったなって思うのか。

亡くなってから気付けるのか。

亡くなってからそれを教訓にしてこの世に戻ってこれるのか。

戻ってこれません。

だから僕は日々生きてることを幸せに思って生活したいのです。

そして今生きてることを当たり前だと思ってる人がいたら、
それは当たり前じゃないと感じてほしいのです。

なんでそんなことを強要するのかって。
それはみなさんに幸せになってほしいから。

いつ何が起こってもやりきったなっていう人生を送ってほしいから。

僕を応援してくれてたり、
僕と一緒にいてくれたり、
この記事を読んでくれた人に

何か感じてほしい。
何か考えてほしい。

そして幸せになってほしいと僕は本気で思っています。

僕もなんとなく生きてしまってると気付かされることが多々あります。

それは何かの記事を見たり誰かの死を知ったとき、なにかきっかけがあってそれに気付かされるんです。

僕はこの気持ちを文章にして自分にも言い聞かせてるんです。

みなさんにとって僕のこの言葉がそのきっかけになればこれ以上のことはありません。

今、この瞬間から意識一つで変えられると僕は思っています。

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