相手を大切にすることで自分も大切にされる

小池一夫さんの「人生の結論」という本が、今自分の中でとても面白い。含蓄のある言葉たちが並んでいるんだけれど、特にそうだよなぁと思った章があって、タイトルは「弱音を吐く相手を選ぶ」
本の中では弱音を誰かが吐いた時に、一番してはいけないのが正論をぶつける事と書いてある。

「それは間違っている」「辛い思いをしているのはあなただけではない」そんな正論わかっているんだから、弱音を吐くのに…

そんな時は共感をもって接し、寄り添うのが一番とある。とてもよくわかる。
いつでも懐広く、いつだって相手のことを受け止められる自分でありたいね。

でも同時に、同じ本の中には「あなたを大事にしない人を、あなたが大事にする必要はない」ということも書かれていて、おーそうだよなぁという感じで。
ただ、ここでポイントなのはまずは自分から大切にするということ。

相手に弱音を吐くには、まず自分から相手に共感しよう。そして、誰かに大切にして欲しかったら、まずは自分から誰かを大切にしよう。もちろんそれは自分自身にも言えて、一番身近な自分を大事にしていないのであれば、きっと誰からも大事にされないはず。

小池一夫さんの「人生の結論」という本、おススメです!

世界の隅っこで慎ましやかに生きていますが、まずはここまで読んでくださったあなたに感謝を。今日もいいことがありますように!