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落語が気になっているけどイマイチ踏み込めない人へ

(タイトルのお写真は拝借)

※書いてたらすっごい長くなりました。注意!

落語って伝統芸能じゃん、最近流行りで気になってはいるんだけど、客層も年齢高そうだし、話も難しそう、寄席に行ってみたいけどマナーもわからないしどんな服で行けばいいの?ハードル高くない?って話をよーーーく聞きますので、ちょっと書いてみました。

さて、そんな落語の木戸の前で立ちすくんでしまっているアナタヘ…

私が落語沼に突き落とします😊😊😊💖

なーんてことを言えるほど精通もしてないのですがネ…

私自身、落語をよく知らないのに歌丸師匠見たさに行ってしまった落語会で落語に触れ、おまけに次に見に行った落語会で、落語家さんを交えた打ち上げに参加するという無謀っぷりを発揮し、その後、見事に沼にハマり、全国津々の落語会や寄席に行きすぎて貯金尽きました。

落語やべぇ:(;゙゚'ω゚'):

おまけにプロに習いにまで行きました。

何してんの自分:(;゙゚'ω゚'):

習って数ネタ覚えたんですが、やっぱ見る方がスキ💖ってなって定期的にというかちょこちょこ落語会に顔出してました。今はこんなご時世でなかなか見に行けず、ちくしょおおお🤯

貯金が尽きたほど見に行ったら、結構いろんな落語家さんに顔覚えてもらって、中にはスタッフさんに渡した差し入れに「名古屋のファンです♡」って書いただけで落語家さん直々に話しかけてもらいお礼言ってもらえたり、寄席で連日出演なのに風邪気味っぽかった(コロナ前ですよ!)落語家さんに栄養ドリンクとホッカイロと風邪薬受付のスタッフさん経由で差し入れしたら、なんとTwitterでお礼のDMが…((((;゚Д゚)))))))

もはやTwitterネームまで認知されてる私でした…

はい前置き長い!

それくらい落語家さんの人柄も素晴らしいし、私が貯金すっからかんにするまでハマらせるほど面白いんですよ。ね。

そんな落語の魅力を私なりにお伝えできればいいな!

てことで

まずは

🌞落語って何なの?🤔

そもそも論ですが 笑

座布団の枚数争う某長寿番組番組に出ているのは落語家さんですが、落語で座布団の枚数争うわけではありませんwww

早い話が、オチがある話。落とし噺(はなし)です。

オチがついていればいいので、必ずしも全部笑えるネタではないです。ああ、人情噺ね…芝浜とかでしょ…?と思ったアナタ、落語には何気にホラーも存在します!本当にただ怖いだけのw

基本ウケないので披露されるのは稀ですが、CDやYouTubeにはあるんじゃないかな😚


🌞結局落語ってどんなことするの?🤔

落語家さんは芸人さんなので、舞台上で演目を披露します。落語家さんが上がる舞台は「高座(こうざ)」と言い、お客さんよりちょっと高いところに座布団が一枚鎮座している。これが舞台なわけです。機材も必要なし、座布団さえあれば呼べちゃうエンターテイナー落語家さん✨(会場によってはマイク、人によっては出囃子を流すラジカセ?だったり、赤い布を敷く必要があったり、上方※落語家さんだと低めの台が出てきたりします)※あとで説明するよ!

そんな高座の上に座るのは基本、1人です!なんと1人の落語家さんが小道具である扇子と手ぬぐいだけを使ってありとあらゆるものを表現し、落語一席を演じます。

1人で!

複数人の落語家さんが同じ舞台上に出てくるような落語は…見たことありません…複数人出てきて、軽い仮装をしていればそれは鹿芝居(しかしばい=「はな"しか"」から来ている)になります。

え、演目も登場人物1人なん…?

んなわきゃないです!実は何人も演じ分けます。はっつぁん、くまさんから、ちっちゃい子、御隠居さん、肝の据わったおかみさん、艶やかな花魁、ワンコまでも!

上下(かみしも)を切ると言いますが、左右に首を振ったり目線を上げ下げしたり口調や声色を変えて複数人を演じ分けます。すげぇ。

そばをすする所作が1番有名ですが、扇子や手ぬぐいも見事に色んなものに変身します✨(というか、そんなふうに見えちゃう)

本当にすごい落語家さんは目線や所作で家の間取りまで分かっちゃう😳

間取りが見えた!って思った時はびっくりしたもんだ〜!

これが芸ってやつだ、としみじみ感じたもんです…。


🌞落語って昔の話でしょ?知識ないと難しくない?🙄

たしかに江戸時代のような、時代劇のような話も多いです。そういうものの大半は、古典落語と言って昔から語り継がれてきてる演目ですね🤤ただ、マクラと言って、演目に入る前の雑談(本当は雑談じゃないらしい 笑)で解説してくれたり、演目中にそれとなく解説があったりして、知識0でもじゅーぶん楽しめます!わかんないと笑ってもらえないからね🤫

中には時代劇っぽくない新作落語を披露する落語家さんもいます✨

古典難しそう😖って思ったら新作から聞いてみるのも手です!笑点の司会でお馴染み、春風亭昇太師匠は新作をご自身で作られています😚新作落語家のユニットがあるけどディープな領域になりそうなので割愛…笑


🌞それはいいけど、おじいちゃんが座布団の上で長話してるだけじゃないの?🙄

枯れ専しか楽しめないんでしょ…?😬

なんて!思ったら大間違い!実は

若手の

まるでアイドルか俳優のような

イケメンや美女もいる✨✨✨

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林家木りんさん(私の神推し)

※持ってるうちわは私の手描き

お父さんがお相撲さんの大関で、その血を受け継いだのか192センチの、落語家イチの長身を誇る✨モデル経験もありなイケメン落語家さんです!師匠は林家木久扇師匠(笑点の黄色い着物でおなじみ☺️)

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桂あおばさん(普段着ショットだけど!)

上方(大阪)落語家で、文枝(三枝から改名)師匠が選ぶ男前上方落語家ナンバーワンに輝いた、落語界の小池徹平と言われるイケメン✨なんですけど、ちょっとだけ抜けてたりしてまたそれが魅力なんですよね〜!師匠は桂ざこば師匠。

(ちなみにざこば師匠好きすぎて、私が持参したチラシがチラ見えしたときに着物の裾が見えたらしく、「これうちの師匠!」と着物だけで当ててた…)

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瀧川鯉斗師匠(普段着ショットだけど!)

なんと元暴走族の総長という異色すぎる経歴を持つ名古屋出身の落語家さん✨俳優を目指していたのに、俳優の勉強として落語を勧められて見に行ったら、師匠の芸に惚れ、落語家への道に!ちなみにクリスティアーノ・ロナウドの大ファンですこの人。師匠は瀧川鯉昇師匠。

(美女も載せたかったですが、なぜか写真フォルダがうまく動かず…!あとで編集!)

…と、実はイケメンもたーくさんいらっしゃるし、モデルやったりテレビのタレントやってる落語家さんも結構います✨

…とはいえ、やっぱり私は脂の乗った芸をする師匠がたも大好きなのですが…☺️

(三遊亭小遊三師匠、柳家喬太郎師匠、古今亭菊之丞師匠、三遊亭圓歌師匠がお気に入り💖笑)


🌞てゆーか江戸と上方って何?😳

東京、大阪という言い方をせず、昔ながらの江戸、上方と言っています。

江戸落語(東京)

座布団の上で、基本的に扇子と手ぬぐいしか使いません。階級制度があったり、着る着物も決まりがあったりと結構ルールがガチっとしてる(イメージ…笑)主にべらんめぇ調と言われる江戸弁で演じます。

ルーツが小屋だそうなので、そんなにやかましくないです 笑

上方落語(大阪)

座布団、扇子、手ぬぐいで演じることもあれば、見台という小さい机のようなものを前に置き、小さい木(名前忘れた)で見台を打ち鳴らし、割と賑やかな落語を披露されます。ルーツは野外だから、音を出していないと客が寄ってこないとか 笑

あとは、その音よりも大きい声を出す練習も兼ねて、とか。

主にコテコテの大阪弁を使います。そんなん今使う?てくらいコテコテ 笑

ちなみに江戸のような階級制度はありません。


🌞江戸の階級制度をkwsk🙄

↑で書いた通り、江戸の方にだけ階級制度が存在します。

しかも結構厳しいようで😬

何年も修行を積み、師匠がたや協会に認めて貰えないとなかなか昇進できません。

(まぁ、もちろん、厳しい修行を積んでおられるのは上方も一緒なのですが)

ついでに、協会というのは、江戸なら、

落語協会(1番デカイ)

有名どころで言えば、林家木久扇師匠、林家たい平師匠などがいらっしゃいます。

落語芸術協会(鈴本演芸場って寄席にだけ出られない)

故桂歌丸師匠、三遊亭小遊三師匠、春風亭昇太師匠などがいらっしゃいます。

落語立川流(談志師匠が立ち上げた他とは一線を画す一門、私もよくわかりません←)

立川志らく師匠が有名かな?

圓楽一門会(5代目圓楽師匠が立ち上げた一門、立川流と同じく寄席には出られません)

もちろん三遊亭圓楽師匠がいらっしゃいますが、圓楽師匠は寄席に出られるようになったとのこと。

…があったはず(資料見ろ)

で、肝心の階級について。

よくネタにされてはいますが、

前座、二つ目、真打、ご臨終😱

この前に、人によっては(?)前座見習いという弟子にもされてないトライアル期間があるようです😬

まず

前座

落語家になるための修行期間です。一切お給料が出ません。頼んでもないのに勝手に習いに来ているって事かららしいです。きびちい。なので、しっかりバイトをして前座期間中の資金を貯めておくとか、寄席の時間以外にバイトをするとか、が必要だそうです。

芸を習いながら、師匠のおうちで雑用したり、寄席に入って師匠のお世話をしたり、一番太鼓を叩いたり、寄席は休みがないので、毎日寄席に通わなければなりません。その中で師匠がたに芸を習い、師匠からオッケーが出れば、寄席の演者が出る時間の前に落語を披露する時間がもらえるわけです。で、代わりに弟子を取った師匠も生半可な気持ちで弟子を取るわけにはいきませんから、弟子が粗相をすれば師匠が頭を下げにいく、食うことには困らせない。など、責任も伴ってきます。

師匠にお茶を出すとき、濃いか薄いか、お茶か水か、コーヒーかなんて絶対に師匠本人に聞いてはいけません。また、お茶を出すタイミングも空気を読んで出さねばなりません。

こういった厳しい修行と空気の読み方を経て、落語家になっていくそうです。

ある落語家さん曰く、

「前座なんて、そこらへんにある踏み台以下の扱いっすからね!」

私にゃ耐えられない🥶

(ので尊敬しかない)

ちなみに前座にも一応階級ちっくなものがあり、寄席を取りまとめる立場の前座はタテ前座というらしいです。

前座期間は平均で3年間。

二つ目

ようやく修行期間を空けて、独り立ちです✨

この瞬間が1番嬉しいんだとか☺️笑

その代わりに、自分で色々やらねばなりません。今度は真打になるために経験を積み、レベルアップしていく期間。寄席にも選ばれたら番組表に名前が入り出られるようになります。その他、勉強会と称して、習った落語をネタ下ろししたり、色んな企画をしていきます。なんか1番楽しそうな期間だな…と思ってみてしまう…笑

ですが、師匠からはもう卒業!なんてこともなく、師匠の落語会に出たり、ついて行ったり、正月には必ず顔をだしたり、そこはしっかり弟子として繋がったままのようです☺️

師匠とお弟子さんの落語会は親子会と言ったり、親密度の深さがとても良いですね、とちょっと思う…。

二つ目期間は7年〜10年ほど。結構長いですね。たまにごぼう抜きで真打昇進する人もいるけど😳

真打

「真打登場!」と言う言葉はここから来ているみたいですね。語源は、昔ライトがなかった頃、ろうそくを灯していたのですが、トリ(最後の出番の人=主任とも言う)の人だけが落語を終えた後にろうそくを消す権利を持っていたそうです。ろうそくを消す→ろうそくの芯を打つ→芯打→真打となったとか🙄

真打となれば「師匠」と呼ばれる人になります。落語家には真打以上の階級はありまs…ご臨終は置いといて😅

自分で引退しない限りは現役なので、90歳を超える現役の落語家の師匠もいらっしゃいます。

真打になれば、寄席で主任(トリ)を務めることができます。

ご臨終

…これはそのままの意味でネタです😅よく寄席で言われたりします…。

ちなみに上方(大阪)ではこのような階級制度はありません。ある程度の年数を重ねれば、なんとなく師匠とかになっていくんですかね?🙄実は私も良くわかってない…。


🌞演目って何があって何をやるの?🙄

先の項目にも書いた通り、落語は「古典落語」と「新作落語」に分かれて認識されています。本当に新作ばかり作ってる落語家さんもいれば、古典にこだわる落語家さんもいる。お客さんも然りで、「新作は認めない!😠」と頑なに言ってる人いますが、モッタイナイよ…とか思っちゃいますけどね🤣

作られてやり始めた当時はみんな新作、定着してきて古典なんだから気にしなくても!とか思うんですけどね〜落語家さんならわかる。古典がなぜ昔からここまで受け継がれてきたのか、やはり秀逸なものは後世に継がれるものです。それをしっかり語り継いでいきたい、と言う思いでやられてる方もいるかと思いますね。でもお客さん!そんなこだわり持ってないで楽しめばいいのにー!🤣てか寄席に行ったら何かかるかわかんないよ??

「寄席では何がかかるかわからない」

このワードについてですが、実は寄席で何をやるとかは、事前に決まっていないそう。「これをやりたい!」って肚の中で思ってる落語家さんはいるだろうけど。大体は同じ日に出た人がやったネタと被るものは出来ません。泥棒ネタでも、人情噺でも、似たようなものは避けて、さらに、お客さんの客層を観察して演目を決めるそうです🥺

中にはハンディキャップを持ったお客さん、お子さんがいたりして、それで避けた方がいい演目などもあるようで、さらにウケるものでなければならない。

本当にその日その場でネタを決めるのです🥶

すごない???:(;゙゚'ω゚'):

さらに、出番が後になればなるほど難易度は上がります。似た噺はできないし、後の方に行くにつれて、大ネタというちょっと長めの噺を持ってこなければなりませんからね(一般的にね)。

客層の空気を読んで、自分の持ちネタからその日かけられたネタと被らない、最適なものを探し、それを見事に高座にかけ、演じきる。

これができるのがプロなんです。

アマチュアでも面白い演目ができる人はたくさんいますが、あくまで演目ができるだけ。客層の空気を読み、最適なネタを完璧に演じることができるのがやはりプロだなと見てて思います。

たまーに、演目が最初から決まってる落語会もありますが☆

…はい、あとは雑ですが、有名なネタとして

・寿限無

・まんじゅうこわい

・時そば

などがあります。YouTubeで見てみてね!


🌞どこに行ったら見られるの?😳

そろそろ気になってきて欲しい、生の落語鑑賞!笑

・落語会

・寄席

・オンライン落語会(今ならではダネ!)

で、生だったりリアタイの落語を見ることができます。たまにイオンとかに来てたりする 笑

落語会

落語家さんが主催したり、個人でやったり、自治体やイベント会社がやったりと様々です。中には昇進披露のための落語会もあったり。出てくる落語家さんもさまざま。たまに落語家さん以外の、色物芸人さん(寄席芸人さん)も出てきたりします。寄席芸人さんは実にバラエティに富んで、漫才、マジック、ジャグリング、奇術、腹話術など、例を挙げればキリがないほど 笑

よくお祝いの席だと大神楽をやる人が来ています。

落語会なら個人で主催もできますよ!😆💖

寄席

いわゆる演芸場のことです。これは誰が出るかは、寄席の支配人やら協会の偉い人が集まって、どうお客さんに楽しんでもらえるかを考えて顔付け(=演者選び、出番決め)をします。東京の演芸場は基本的に毎日やってるので、とりあえず行ってみたら落語が見れちゃう!ふらっと😆

こちらも、落語だけだと疲れてしまう、飽きてしまうんじゃないかという気遣いから、色物芸人さんがちょくちょく登場します。書きそびれましたが、イロモノは風変わりと他と違うみたいな意味で色物芸人さんからしている単語のようですが、色物芸人という言葉は決して悪い言葉ではありません。昔、顔づけで名前を書かれた時に落語家と区別するために違う色で名前を書かれていたから、とのこと…だった気がする🙄←

余談ですが、私なんぞは、ライブで東京行って一泊した次の日に予定ないと、買い物してお金使うのも嫌なのと、東京だと豪華な顔ぶれなことが多いので、だいたいライブの翌日は寄席に足運んでますね〜😊😊😊

3000円くらいで12時〜5時くらいまでいられます。コスパ最強か!今はわからないですが、昔はお弁当持ち込みつつ食べながら鑑賞OKで、リラックスしすぎてまるで家みたいでした 笑

で、どこに何があるの?て話ですが、東京なら、

新宿末廣亭

新宿三丁目駅(伊勢丹に直結してる…)のすぐ近くにあります。見た目が、「ザ☆江戸!」みたいな見た目からしてテンション上がる建物です。写真フォルダがまともに動いたら建物を載せようか…

池袋演芸場

池袋駅からまじで近い!徒歩2分くらい!のビルの地下にあります。上にある喫茶店はなかなか美味でした〜😋✨

上野鈴本演芸場

基本的に落語協会の芸人さんしか出られません。

駅名忘れましたが、駅からそんな遠くないです…。近くにすしざんまいがある 笑

すしざんまい気になってるけどいつも入れない…の代わりに、お洒落なカフェがあちこちにあります 笑

何気に1番通ってるし、何気にスタッフさんが1番人懐っこいというか親切な気がします。個人的には推しの落語家さんとエレベーターで2人きりになってしまって心臓止まるほど焦った思い出があります…😍笑

浅草演芸ホール

笑点のお土産率、東京イチ!笑

駅からは結構遠いんですが、浅草寺の出見世を通って行くので結構楽しい道のりです😆寄り道して遅れそうになったことも!笑

たまーに道端でドラマ撮影してたりする!

おすすめは道中に「浅草苺座」があって、そこのスムージーは苺16個使って濃厚でたっぷりなスムージーでおすすめ!🍓

通いすぎて顔覚えられた…(;゚∀゚)

はい、次、大阪!

天満天神繁昌亭

…行ったことないのでググってください←

で、我らがホーム名古屋✨

大須演芸場

大須の商店街の近くにあり(ど真ん中ではない…)お昼ご飯は近くの屋台で調達するのがおすすめだけど今はできるのか…?

個人的に、出待ちが成功する唯一の寄席✨笑

お客さんの出入り口と楽屋口が隣なんだもん〜

あと、東京や大阪から来てる人が多いから、出番が終わったら即帰宅ってのもなかなかないそうで、だいたい出待ちしてたら会えたりする 笑

(今は難しいと思いますけどー!)

名古屋の落語家さんと親しいお客さんもたくさんいるので、よく入り口で喋り込んだらしてますねぇ。アットホームな雰囲気が好きー😍

あとは神戸の喜楽館などもあるようで、家の近くの寄席を調べてみてくださいね😀

地域によって寄席がなくても、落語会は全国津々浦々でやってたり今ではオンラインで開催されることもあるのでそれを見るのも手です!


🌞とは言っても、いきなり寄席とかハードル高くない?🙄

ご安心ください!そんなにハードル高い場所ではありません!と思ってる…

ちなみにドレスコードもありません!好きな格好で行ってオッケーと落語家さんに言われましたが、最低限、人と会うのに失礼にならないような格好と考えていけば問題ないと思います。水着や半裸はやめましょう…笑

慣れたら、浴衣や着物で行ったら割引してくれるところもあるので、この際に浴衣や着物にチャレンジ✨ってのもアリですねー

演目中は音を出さない、寝ない(演者がムッとする)、いびきをかかない、オチを言わない、演者に話しかけないなど、普通の舞台鑑賞のルールを守っていれば基本大丈夫です🙆‍♀️

でも、いきなり飛び込むのもなぁ🤭

ってアナタヘ!

(私は何も知らず飛び込んだタチだけど)

サブカルで落語に触れてみましょう!

・YouTubeやサブスクで落語を見たり聞いたりしてみる

・漫画を読んでみる

…落語漫画おすすめ

「昭和元禄落語心中」

→言わずと知れた(?)落語ブームの火付け役のような漫画。刑務所で服役中に、慰問で訪れた師匠の落語に感動し、刑務所を出た後にその足で弟子入りしにいく与太郎の物語と思いきや、一部はその師匠の物語だったり。色々深い…。アニメ化、ドラマ化もされてます。アニメ化では声優陣の落語が凄すぎるってんでぇ。

「うちの師匠はしっぽがない」

人を化かして騙そうとして、人里に出てきたはいいけど、落語に惚れ込んでしまって落語家を目指す化け狸の女の子と、実は化け狐なお師匠の、上方落語の話。可愛い絵柄でホンワカしててギャグと思いきやグッと来る場面もたくさんあります。テンポも良くて楽しく読めるので落語漫画で1番好きかも。アニメ化もされるそうです。

「ギャルが落語家に恋したら」

主人公がギャルです。

たまたま助けた青年が落語家で、チケット貰ったから寄席に行ってみたら、落語家の青年に恋しちゃうわ落語にハマるわで、落語初心者がだんだん落語にはまって行くあたり、なんか被るわ〜と思って読んでました 笑

一巻完結なので読みやすいかも。


…と、書きたいことはあらかた書いたので、また書き足したくなったら書きますが(こんなに書いといて!)最後にこれだけは言いたい!

😆笑う門には福来る😆

福も健康も来ますよ!!!!(ガチ)

これだけは強ーく強ーく言いたかったのですが、笑うことは健康にいいです✨

ほんとかよ?🙄

と私も思っていました。落語にハマる前までは。

落語にハマる前、今は違うけど当時のクソ上司のクソみたいなパワハラで心身共にボロボロでした。

その中で飛び込んできた、

「歌丸師匠笑点ご勇退!」

のニュース…昔から笑点は見ていて、歌丸師匠ラブだった私は、

「え?歌丸師匠もうテレビ出ないの?生で見に行くしか!!!:(;゙゚'ω゚'):」

と、ある意味勘違いをし(なんだかんだで笑点前にちょろっと出演したりしていた歌丸師匠)、愛知からいきなり遥々、藤枝へ…。

そこで出会ったのです。

落語に。

もう心身ともにボロボロだったのが信じられないくらい大爆笑しまして、次の日笑いすぎて頬が筋肉痛になる!笑

こんなに口角上げてなかったんだ?!😳

と、落語にハマった私は次々と落語会に足を運ぶわけです…。そう、貯金尽きるほどにね…。

そしたら驚きの現象が!!!

ストレスチェックの結果が大逆転してる😳

落語にハマる前に受けたストレスチェックの結果は真っ赤っかのひどい有り様で、産業医面談まで受けたほどです…。が、翌年のストレスチェックが、超ストレスフリー✨✨✨

綺麗な緑色のオンパレードでした。

上司も仕事も何一つ変わってないのに。

変わったのは、

笑う習慣が付いただけ✨

おまけに、落語を見続けているとどうやら想像力で脳トレになるのか、細かいミスも見つけられるようになり、ミスも激減しました。

笑っているだけで

世界が変わった!!!

落語の世界に引っ張り込んでくれた歌丸師匠ありがとう〜😭✨✨✨

あと、今もきちんと進んでいるかは分かりませんが、落語ハマった当時に、三枝師匠(今の文枝師匠)が、笑いがガンに及ぼす影響を、医療関係者と落語家が組んで研究する…みたいなことをされてた気がします。

そんなこんなで、びっくりするほど長文にになりましたが、落語にハマって欲しいのはもちろん、なのですが、

みんなに笑いの絶えない生活を送って欲しい😆

そこでおすすめしたいのが落語✨

ってことです。私からのご提案です!

ぜんぜんハードル高くないよ〜

さあ、あなたも開けてみよう、落語の木戸を…🤤

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