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二次元を初めて0.5飛び越えた話。〜原作ファンがハガステ見たよ〜

※感動しちゃって長文書いちゃった。
"2.5次元舞台"に初めて触れた感想・乱文です。
感想はキンに偏りありますが、他のキャスト様のことや、舞台に関して真面目に観察した部分もあります。長いし、ネタバレを含みます。


2.5次元には本当に興味がございませんね…。

そう思っていた時期が私にもありました。(2023/3/19以前)

「鋼の錬金術師」が2021年に20周年を迎えました。
20周年を記念して「鋼の錬金術師展 RETURNS」が開始。2022年はコラボカフェがあったり、映画の続編がかなり時を経て上映したり、スマホゲームが配信されたり…忙しい年でしたわ…。
「大人になっておいてよかった…」というワケで、財にモノ言わせてハガレンに給料を注ぎ倒した2年となりました。大人って最高!!!!!!

仕事以外の時間をハガモバに費やし、推しにプレゼントあげて「頂いておきましょう(棒)」「ありがとうございます(棒)」と棒読みで感謝されることにしか喜びを見出すことができなくなっていたある日

棒読みで感謝してくれるウチの金鰤(当時のスクショ)
※棒読みは勿論吉野さんの神演技です。

あの知らせが飛び込んできたのです。
「2023年、鋼の錬金術師 舞台化」
正直思いました。「来ちまったか…この時が…」と。
実写映画が決定した時と同じ気持ちが胸をよぎる。そう、不安です。
キャストの皆様が漫画キャラ特有の個性バッチバチな髪型のカツラかぶって衣装着てステージ上でいきなり歌い出したりするんでしょ?
いやいきなり歌い出すのは普通のミュージカルで見慣れてるけども。
でも別に鋼のキャラは歌わんし…いやごめんなさい推しは鼻歌歌いながら人を殺していましたけども。

なんにせよ、私自身が冷めた目で冷静に「何してん…」とか思っちゃいそうで嫌だというか…あの世界観だし錬金術とか多分表現出来ないしチープな物になりそうだもん!2.5は2.5好きな方に見に行ってもろて……と思ってキャスト一覧見たら

ゾルフ・J・キンブリー

おる!!!!!!!!!!!!!!!
推しが!!!!!!!!!!!!!!
おる!!!!!!!!!!!!!!!

俺はいつもそうだ…実写映画の時も嫌がってたくせに推しが出るとなったら1回は見とかなアカン病が発動してしまう…。
例)「山田君がキンブリー!?…まあ、じゃあ…見るけど…。」
↑ちなみに3部作の3作目全く出てこなくてマジギレしました。奴をただの異常者で終わらせるな…。(山田ゆうキンブリーもっと観てみたかったよ!)

ちなみに私のハガレンの最推し兼、漫画人生の最推しことキンブリーは、すごい簡単に言うと、触れたものを爆発物に変える錬金術を得意とし、爆発の音とか振動とか人の極限状態の生死をかけたなんとやらに美と快感を感じる、という、普通に好きになってはいけない男です。でもカッコいいの…芯が、通りまくっている男なの…。
そんな薄い部分だけでは魅力を語れない彼なのですが、
彼に関して書くとそれだけでロッキンのインタビューよろしく3万文字超えるので省略します。みんな「鋼の錬金術師」読んでくれよな。
ロキノンのインタビューネタ通じる人いるんか?

まあとにかく、申し込もう。(そう、ハガモバ最速先行でね)
倍率が全然分からなかったので、とりあえず2日間申し込み。
「二つ選択肢があるのなら、高い方を選んでおけばいいよ」と小さい頃にばっちゃに教えてもらっていた私は、S席を申し込みました。
そして2日間とも当選。さすが最速先行。
19日の夜と、26日の昼は、カチコミじゃい!!!!!!!!!

〜いざ当日、舞台へ〜


来たる3月19日(日)、日本青年館ホール。(この日は友人と)
席は舞台からそう遠くないセンターブロックで、全体が見渡せる良い席でした。ビギナーズラックってやつかこれが。
えグッズ?買いませんよ。
ブロマイドとか買いませんよ笑。原作絵グッズなら買うけど。買ったら殴ってください」ってtwitterのグッズ垢でも呟きました。(フラグ)

強い意志を持って呟いた当時のトゥイッター

待機中、友達とハガレンのコラボカフェの話ばかりしてました。ここに来て舞台の話しないんかってレベルで舞台の話しないの失礼が過ぎる。
そしてあっという間に幕は上がった訳なんですが。

あ、大佐とリザとハボック出てきた。

あれ???大佐とリザとハボック出てきたな???

大佐とホークアイとハボックが出てきたのです。
「コスプレ大会///」とか失礼極まりない感想を抱くかと思いきや、もう全然、マスタング大佐とホークアイとハボックが出てきたのです。
大佐かっこよすぎん!?ホークアイ凛々し美しい!!ハボ咥えタバコで話してる!!癒し!!皆ビジュがいいぞ!!!!えっ!!!!!????
これは素晴らしい舞台になるのではないのか?????(掌を1秒で返す人間)

そこからの記憶はめっちゃあるのですが、舞台の各キャラに関する感想は、この後、2回目の3/26(日)の昼に観たものと合わせて書かせていただきます。
結果的に言うと、私はこの舞台の終演後、
キンブリー(鈴木さん)の個別ブロマイド1セットとランブロを10セット購入(キンブリー白黒2種をコンプ)した後、円盤を予約して帰りました。
円盤楽しみだな!!!!!!!!!!!!!!
twitterの住人には今度大人しく殴ってもらいます。

殴られるしかない。だがしかし悔いはない。
最終的にパンフも買ったよ。

以下、ちょっと真面目に舞台構成とかの感想です。

ストーリーに関して

進みの速さは全然許容範囲でした。
オリジナルストーリーだったら正直…と思っていたので、前情報としてそこだけは仕入れておいたのですが、中佐の死まで進めたいならあの速さはしょうがない。ここ削るか〜と言うのはありましたが、でも、各エピで大事なセリフとか場面が再現されていたし、何より、原作知らない方も観ることを考えると、良い流れだったと思います!
オリジナル要素も少なく、原作に忠実だったと思います。
オリジナル要素のおかげで推しの出番は増えましたし、推しが歌いました。ラスト姉さんとドクターマルコーも歌いました。(全員歌が超絶上手い)
ただ、"ヨキ"の存在をけずってしまったのが、次回以降の不安要素ではあります。アイツ、何かと活躍するし、一瞬推しとも絡むからな。

舞台演出・装置などに関して

すげええええええ!!!!
これは下手したら一番不安要素だったのですが、私はこれで2.5次元舞台の人気の理由が分かったというか、凄さに素直に感動しました。
照明の使い方で錬金シーンを現したり真理の扉をキャストの皆さんで表現したり両脇に常設された階段も効果的に使われていて。
LEDの演出も凄すぎるんだよな…。
エドアルスカバトルシーンの破壊表現も、スカーとホムンクルスの地下のシーンとかマジでクオリティ高くて驚きました。
奥行きどないなってん!!!!!!視覚効果よ!!!!!!
雨の表現とかエグい。手前の段差にも雨の光線がしっかり映っていたし、スカー戦の瓦礫とかも。あれはもうプロジェクションマッピングなんですね。

セットの転換の仕方が絶妙で、特にヒューズ中佐の例のシーンは本当に素晴らしかったと思いました…エンヴィーが変身したよ…なるほどね…(号泣)

「チープになる」とか何失礼なこと言ってんだハイクオリティ過ぎたよ地獄に堕ちろ自分…(責任感が重い)

大変失礼致しました。本当に。

あとバンドの皆様かっけぇ~!後方にいるとはいえ丸見え~!だがしかし気にならな~い!歌を歌ってらっしゃったのはキーボードの方?綺麗な声~!
あのテーマ曲、音源でください。
この方の歌をメインに繰り広げられるOPで泣ける。エドとアルの列車内アクション凄すぎ。
マスタング炎出してからのエド役の廣野さんの名前出てからのタイトルバック。厨二心に刺さる。

こんなことが2.5次元の舞台で日常茶飯事に行われているとするならば、これはもう本当に色んな世界を作り上げてらっしゃるんでしょうね。舞台という表現の可能性が広すぎる。そりゃハマりますよね。ハガステ以外も見てみたくなったもの。

さて次は 、キャストさんとキャラに関してです。

キャラクター(キャスト)に関して

一人一人マジで本人。
あと皆様スローモーションの表現が上手すぎる(そこ?)
Wキャストのエドと大佐に関して、私が無知すぎて、両公演同じお二人の公演を選んでしまったので、他のお二人も円盤で見れるのが楽しみです!
以下で書ききれてないたくさんの役を演じてらした皆様もいちいち上手かった。

◉エド(廣野凌大さん)
かっこよさも可愛さもおもしろさも全部ひっくるめてエド。
最初正直、ハスキーボイスだな!?と戸惑った自分がいました。これは100%アニメを見過ぎたせいです。すいません。
しかし、どうですか。床に手をつき錬成する姿はエドそのものだし、なんかよくわからないけど幼少エドもう幼少エドでしたよ!?
演技力がありすぎる、真理の扉前の色々とかどうした。足持ってかれた時どうした。あれ演技か?本当に足を持っていかれてしまったと思った。
それからはあれよあれよと、廣野さんエドの沼に浸かりました。
牛乳だだこねエドとか身長気にしエドとかもう可愛いのなんの。
あとアクションかっこいい〜体術組手はもちろん、錬成した武器片手に飛び回る姿はもうエドなんよ。身軽さがすごい。好きである。
最後挨拶の時、1人真ん中で手合わせする姿を見て泣きそうになりました。貴方はもうエド。
あと19日観に行った時、翌日休演の日だったらしく、「明日仕事の人!」って手を挙げさせて「あっ、頑張ってください!!俺たちは休みます!」って言い放ったの好きでした。

◉アル(眞嶋秀斗さん/桜田航成さん)
すごくないですか??
まず鎧の質感がすごくないですか???
何あの光沢感、重量感、動き!!!!新性能ロボットじゃない!?アルの稼働で生まれるガシャ音は自前?どっかから出てんの?は?
中に人が入ってるんですか本当に?え?兄さんが腕を犠牲にして取り返した魂だけが入ってるんじゃないの?
生身アルの眞嶋さんのお声は超質がいい少年ボイスで(美少年だし。ヨーロピアンなお顔してらっしゃった)大変"良"ですし、眞嶋さんの声と合わせてベストなタイミングでベストな動きで動くんですよ桜田さんが…息が合い過ぎなのではないか??シンクロしてる?エヴ●なの?とにかくクオリティが高過ぎて、普通に「鎧が動いた!!喋った!」ってモブみたいなことをナチュラルに思っちゃいました。

◉マスタング大佐(和田琢磨さん)
佇まいからしてロイ・マスタング。

マジでこの人が最初出てきた時の説得力がすごかった。一気に安心した。
再現度高いいい舞台だぞ!って、この人を見ただけでわかった。すごいマスタングだ。
語彙力がないせいで伝えられているだろうか…ロイそのものだったのよ…。
大人の余裕とかっこよさと情けなさ(雨の日)の塩梅が絶妙でたまらなかった。ヒューズとの電話シーンのイラつきパッチンパッチン指パッチンも最高に良かった。結論→ロイでした。

◉ウィンリィ(岡部麟さん)
見た目から声帯からウィンリィ。
びっっっっくりした〜。何その声〜AKBの方なの!?声優ではなく!?
滑舌もいいしハッキリ元気っ子だし可愛いしも〜ウィンリィじゃ〜ん!!
いい嫁さんになるぞマジで。エリシアちゃんのモノマネも可愛かったし。
あの作業着衣装、めちゃくちゃ似合ってて着こなせてて最高でした。

◉アームストロング少佐(吉田メタルさん)
ご本人登場。
私の中でなんなら1番再現度凄かった。
生身の肉体の再現度ってあそこまであげられるもんなんですね!!!!綺麗な筋肉よ。色白くてな。
胸筋ピクピク自由自在、アレックスの良い奴なとこと可愛いとこと暑苦しいとこを全部乗せて下さってありがとうの気持ち。吾輩感動。

◉ホークアイ中尉(佃井皆美さん)
美しい凛々しすぎ。
なんですかあの上段からのライフルの構えは。はぁ~好き。あれが鷹の目だ。雨の日大佐をコケさせてからのアクションかっこよ~もっと活躍見たかった。続編で沢山ぶっ放してね!

◉ハボック少尉(君沢ユウキさん)
くわえタバコの甘いマスクマンだ!!
マジで甘いマスクですし軽さもチャラさも丁度いい~~~!欲しかったハボです…。もっと活躍見たかった。続編は…多分色んなことがあるけど、沢山戦ってくださると思うので、今回以上の勇士がはよ見たいです!
追記:スカー襲撃後、鋼の大将に「雨の当たらないところに(ハート)」って言うとこのお兄ちゃん感半端なくて泣くかと思った。好きですね。

◉ヒューズ中佐(岡本悠紀さん)
ご本人登場②
漫画から抜け出してきたんか?
良い~明るい~親バカ~妻バカ~癒し~。
人の良さ全開であの眼鏡の良く似合うこと…仕込みナイフの出し方かっこよ過ぎて私も1回死んじゃった。
例のシーン迫真過ぎて哀しくて泣いちゃった。

◉ロス&ブロッシュ(瑞生桜子さん&原嶋元久さん)
可愛すぎ一生二人で幸せになっといて欲しい。
2人のシーンで沢山笑いが起こっていた。立派なコメディアイコンだった…。ブロッシュなんであんなに面白い動きできるの?あとデコごっつん可愛すぎ。
待ってロスの方とパニーニャ一緒なの!?
パニーニャ相当パニーニャだったよ!?

◉タッカー(大石継太さん)
ムカつく〜〜〜〜〜〜〜↑↑↑↑
気持ち悪さがめっちゃ出ててよかった〜〜。
静かな時も、原作知らない人でも「こいつ絶対ヤバいやつ」って思うものね。
机の上で追い詰められてんのジョー●ーみ感じてこれぞ!って感じでめちゃくちゃよかったです。殺される直前は人に理解されない悲しみが出てて、憎みきれん…だがダメだ…役者すごいってなりました。
追記:レコルトの親父さん同一人物なの!!!!?????
あのドミニクおじいちゃん大好き!!!!!!!!!
人間不信になる!!!!!!!!!!

◉ニーナ&アレキサンダー(小川向日葵さん)
アレキサンダーめちゃでか大草原。
初っ端エドにのしかかるシーン原作ままでしたね。動きが完全に犬。
ニーナちゃん可愛過ぎて連れて帰ろうかと思った。
「アレキサンダー!!ゴー!!!」やめて〜〜〜〜可愛い〜〜〜〜。
26日昼、彼女の挨拶があったんですが可愛過ぎて連れて帰ろうかと思った(2度目)

◉ラウト&エンヴィー&グラトニー(沙央くらまさん&平松來馬さん&草野大成さん)
エンヴィーちゃん筋肉というか全体フォルムの再現度が高高の高よ…。あの無邪気な悪ガキ(美少年)はオタクみんな好きなやつだからそれを実際やられてしまうともういけないのよ。座り方も完璧エンヴィー。スライサーをやっちゃう時マジエンヴィー。
ラスト姉さんグラマラスダイナマイトバディイェー!!これよ!!ラスト姉さんはこうでなくっちゃよ!!高圧的な声…グラトニーに対する猫撫で声…ヒールで踏まれたい。ねー、グラト…
グラトニー本人じゃん。
「たべていーい?」
100点満点尊村卍卍卍卍卍卍卍卍。

◉マルコー先生(阿部裕さん)
マルコー先生怯える演技がうますぎる。

マジで何かに怯えながら生きている、なにそのリアルな手の震えは。ずっと震えてる。
実生活でも何かに追われているんじゃないでしょうね…。と言うくらい怯えてた。と思ってたら歌い出した上に歌上手くて役者力を見せつけられてしまった。

◉スカー(星智也さん)
出てきた瞬間、空気が変わった人。
威厳あり過ぎ10億点。えっ!!!大きい!!!!!!ゴツ!!!!
もうこの人も本人やん!!!!(何回言うの)
この武僧、神への祈りが重すぎる。声のせいなのか、説得力凄すぎる。
っていうかカッコ良すぎる。単純に。
右腕のくだり泣いちゃった。何がとは言わんけどほんとにごめんな。

◉イズミ師匠(小野妃香里さん)
イズミ師匠は私の好きな女なので話し方から佇まい何から何までイズミ師匠で本当に感謝です。回し蹴りのお美しい曲線。忘れません。

◉ブラッドレイ大総統(辰巳琢郎さん)
大物感よ…(実際キャラも役者さんも大物なんですが…)
この話の中では病室シーンくらいしか見せ場がなかったので、続編に期待。
ただ病室の怖〜と見せかけてからの大総統が声出して笑うシーンはとても好きな大総統の場面なのでよかった!大総統もね、これからの人なので。

◉バリー&スライサー(真鍋恭輔さん&榮桃太郎さん)
動きすご過ぎpart2。
スーツアクターさまが有能すぎる。
バリーあんなゴッテゴテなのにアクロバティックなことしてたよ???
スライサーの殺陣の綺麗なことよ…あれ、兄者いなくなった後どっから見てるんですか???
そして声!パンフ見たら、貴方がたがやってたの?状態でもう目から鱗。


◉キンブリー(鈴木勝吾さん)
来ました、最推しの舞台の姿です。
ここからは長くなるので箇条書きで書かせてもらいます。

・舞台での推し、歌が上手い。鼻歌歌ってる描写は原作でもちょいちょいあるキャラだし、何かと音に敏感なので歌が上手くてもおかしくはないんだけど、推し、あんな歌上手かったんだ。声量半端ないし。あんな大音量で高笑いされたらそりゃ看守も「うるさいぞキンブリー!」って言う。逆によくその注意だけで済んだな。
・ガンギマリ表情と仰け反り方がベスト。
お腹ガンガンに叩く→賢者の石出す→賢者の石戻す。の流れ、私の中の海外が大興奮。(以下図参照)

出すのか…?出すのか…?
(石を)出したー!また飲んだー!

あの一連の動作のなまめかしきことよ…。あの石は鈴木さん、おそらく本当に胃のなかに保管しているんでせうね。
・研究所爆発した時、階段を右に左にルンルンステップ踏みながら軽快に登っていた姿を私は今後一生忘れない。よかったね〜!爆発して!
・地面に寝転がることによって爆発の振動を身体で受け止める。キンブリーならきっとやるよね〜〜〜〜〜〜やるやる。
・大音量ボイスで興奮MAXで話す時と、静かに話す時の緩急がたまらんよね。
原作では囚人中の描写が少ない彼なので、今回新たに、囚人中は包み隠さずサイコパス発揮してたのかな…などと想像するなどしました。
「狂っていないと、この世界の美しさに気付けない」⇽そうですね!(テレフォン●ョッキングの客のリズムで全肯定)
・軍服〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(死)
・前閉めない軍服。きっちりしてんだかしてないんだかハッキリせえよキンブリー!という彼の人間性が出ている着方で最高でしたね。ひらひらヒラヒラけしからん。
潔癖のようで実は全然そうではない彼ならではの感じが丸出しで、良かった。

・もうこっからは最後の挨拶に関して本当に感謝しかないよって話なんですけど、鈴木さん、最後の挨拶の時ずっとキンブリーなんですよね。
見ましたかあの美しいけどスゴイ怖いサイコなお辞儀を(褒めてます)。
動きはしなやかで所作ももの凄い美しいしすーごい低姿勢なんだけど、お辞儀の時、客席を見る目がすごい好戦的というかギラついてるというか変態の目のようですごかった。(語彙力/褒めてます)
一連、総合的に変態でした。(褒めてます)
で、26日は私、挨拶の時とにかくずっとキンブリーだけ見てたんですけど(キモくてすいません)、エドの挨拶の時以外は誰にも拍手しねえのなんのって!!!!
ずっと"スん"ってしてる!!他の人をなめている!!
みなさん横並びになった時の胸に手を当てたシンプルverのお辞儀も、なめた上目遣いがなんとも腹立たしくて(褒めてます)、素晴らしかった。
他にも行動として髪をいじる、なんならポッケに手を入れるなどしていて全体的に最後の朗らか大団円ムードをなめ腐っていて本当に良かったです。(褒めてます)
ただ最後、とんでもなく可愛いニーナちゃんの挨拶に思わず笑顔でピナコばっちゃと笑っていた姿を見て安心しました。これぞほっこりエンドだ…。

幕が完全に下がるその時までキンブリーでいてくれようとしてくれて本当にありがとう鈴木さん。いや、すずキンブリーさん。
キンブリー推しとして、本当に感謝。
次回があるなら、この進みの早さだと出所も夢じゃないので、制作陣の皆さま、続編頼みます。推しの白スーツ出所ムーブを見せてくれ!!!!


締めます。


…すいません。ちょっと推しの舞台の姿に興奮しちゃったこともあってこのノート全体的に8000字超えるみたいです。
後半ただの早口でキモくてすいません。

でも、推し作品の初めての舞台化がこのように高クオリティで、製作者さんサイドからも役者さんサイドからも愛されて作られたんだろうなと言う作品になってくれて、本当に嬉しかったです。
「もういいや。」ではなくて、「他の原作ファンも観て!」と言えて、「続編が観たい!」と言える作品に出会えたので素晴らしいことですね。
最初に観に行くの遅過ぎたな〜と思ったので、円盤が出たら、私と同じ原作勢の皆様にも布教できたらと思っております。


話し出したらきりがないので、この辺で文章を打ち止めますが、どこかでハガステ観た方がいたら、私とも感想戦してください。
「ここが良かったよね〜」とか語り合いたいです。
舞台最高!!!!!!!!!!!
新しい世界を教えてくださり、ありがとうございました!!
あー楽しかった。次回作いつかなー。



追伸:リドルさんとキンブリーが同じ鈴木さんと言うことを、公演後にパンフを見て知りました。もう私は誰も信じられない。

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