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阪神・淡路大震災から28年

もうそんなに経つんですね。

私は生まれた時から大阪に住んでいるので、この震災もかなり強く記憶に残っています。

1人子ども部屋で寝ていた小学生の私。
ジェットコースターが急降下する夢を見ました。

ガタガタガタガタ…

ガッシャーーーン!

大きな音がして飛び起きました。

両親が心配して部屋まで見に来てくれました。
玄関の花瓶や食器が数枚割れていて、その時初めて地震というものを経験しました。

テレビをつければ、大きな道路が捻れている。 
たくさんの家が潰れて、火事が起きて、泣いている人がたくさんいる。

どうなってるの?!学校は?!行けないの?

震源地に近い場所に住んでいた従兄弟。
小学校へ通うことが出来ず、しばらく隣の県の祖父母の家で暮らし、小学校もしばらく祖父母宅近くの学校へ通っていました。


幸い身内に怪我人も出ず、私たちも大きな被害はありませんでしたが、子どもながらに「地震は恐ろしい」と言う記憶が植え付けられた経験でした。


あれから28年が経ち、結婚して子どもが私の震災にあった時の年齢になり、時の流れの早さに驚いてしまいますが、あの時の記憶や恐怖心がまだ残っているからこそ、子どもたちにも地震の恐ろしさや身を守る方法をこれからもしっかり伝えていきたいなと思いました。

たまには真面目なお話。


daisy.

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