マネージャーを呼べ

こないだ近所のお店でエジソン電球の付いた装飾用のライトを購入したんですけど、6パック買ったうちのひとつに電気が付かないので(おそらく不良品)今日お店に持っていって交換をお願いしようと思ったんですよ。

このお店にはカスタマーサービスらしき別コーナーもないし、店員さんが「どうしましたか?」と訊いてくることもまずないので、しょうがないからレジに他の客と同じように並び、レジのやる気のなさそうな従業員のオバちゃんに「これ不良品だから交換してください」と言ったら「季節商品は返品できないよっ」の一言でおしまい。

頭に来たので「いやいやこれは自己都合で返品したいわけじゃなくて、不良品だから交換してくださいって言っているんですよ。棚に同じ商品がまだ山のように並んでいるでしょう、先週買ったばかりの商品なんだから」と食い下がるとめんどくさそうにマネージャーを呼んでくれました。

マネージャーに事情を説明したところ、すぐに同じ商品と交換してもらえてこの件は無事解決したのですが、アメリカで買い物をしていると確認もせずにすぐに「できません」「無理です」「うちには置いてません」と言う店員が多すぎてびっくりします。

日本だとよっぽど店員さんの態度が悪いとか問題があるとかでないと客の方から「ちょっと、上の人呼んでくださいよ」という事態にはならないと思うんですけど(逆に理不尽なお客の場合もあるとは思う)、アメリカでは真逆で店員さんが「ちょっとわたしにはよくわかんないからマネージャーと話してよ」と丸投げすることが多いです(笑)

ある意味もっと理不尽な要求がお客の方からされたとしても、マネージャー権限で割となんとかなるというか、それなりに対応してもらえるのもまたアメリカという国だったりします。お客さんの返品対応とかしながら従業員同士でくっちゃべっているのとか普通にありますからね(;^_^A

もう在米十年以上になるんだからこういうことにいちいちむっとするのをやめにしたいというか、やめようと心がけてはいるんですけどねぇ・・・。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!