黄金のエッセンス。 果汁100％「沖縄県産 シークヮーサー」の新習慣！！

沖縄には、南国特有の美味しい果物がたくさんあります。
全国的にも有名な「パイナップル」や「マンゴー」に、味や見た目が個性的な「パッションフルーツ」や「ドラゴンフルーツ」などなど。

なかでも「沖縄県産 シークヮーサー」は、在来柑橘種として古くから人々に食されてきました。
爽やかな風味と力強い酸味が特徴のシークヮーサーは、沖縄の方言で「シー（酸っぱい）」、「クヮーサー（食べさせる）」を意味します。

また昔は、どこの家庭の庭先にもシークヮーサーの木が植えられ、食用だけでなく織物や衣類の柔軟剤の代用品としても利用されていたそうで、沖縄県民の生活の一部として親しまれてきた身近な果物です。

最近では、様々な健康、美容効果があるといわれ、さかんに研究が進められています。
そこで今回は、これから旬をむかえる「大宜味村産 シークヮーサー」についてご紹介します。

☆収穫時期

シークヮーサーの栽培が盛んな沖縄本島北部地域では、毎年8月～2月にかけて収穫が行われ、時期によって食べ方や用途が変わります。

夏から秋にかけての「青切り」は、力強い酸味と爽やかな香りが特徴で、主に焼き魚、お刺身、揚げ物、和え物などのお酢の代わりに食されています。
また、お菓子作りや飲み物の風味つけ、様々な料理のアクセントとしても万能な食材です。

また、冬場の「完熟」はオレンジ色で甘味があり、生食用としてスーパーや青果市場などで販売されています。

☆効能

シークヮーサーの果実は約3～5センチと小ぶりですが、抗酸化作用にすぐれビタミン類や、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素と、疲労回復効果のあるクエン酸が豊富に含まれています。
特にフラボノイド（ポリフェノール）の一種である「ノビレチン」の含有量は、柑橘類の中でもトップクラスで、生活習慣病の予防や認知機能の改善に効果が期待出来ると言われ、健康な体を維持したい方や美容に関心のある女性に人気を集めています。
また有数のシークヮーサーの産地として知られる大宜味村は、長寿の里としても有名で、健康の秘訣として、その食文化にも注目を浴びています。

☆簡単おすすめレシピ

【カルパッチョ】

玉ねぎのスライスやルッコラ、サラダ用春菊などの葉物野菜（お好みで）をお皿に敷き、白身魚のお刺身（タコやホタテなどお好みの魚介類でもOK）をのせる。
そこに、オリーブオイル、シークァーサー、岩塩、粗挽き黒こしょう（お好みで）かける。

【照り焼きチキンのシークヮーサー風味】

鶏もも肉の皮目にフォークをさし（5～6回程度）、軽く塩コショウする。
ボウルに醤油、酒、みりん、ハチミツ（砂糖でもOK）、シークヮーサー果汁を入れ、よく混ぜ合わせ、鶏肉を漬け込む。（時間はお好みでOK）
漬け込んだ鶏肉をフライパンに油をしき、弱火でじっくり焼く。
仕上げにつけ汁を回し入れ、強火で照りをだす。

【コールスローサラダ】

食べやすい大きさにカットしたレタス（軽く塩もみしたキャベツでもOK）に
お好みの野菜（きゅうり、玉ねぎ、コーンなど）やハム（ツナの缶詰めやカニカマでもOK）、マヨネーズ、シークァーサー、お酢、ハチミツ（砂糖でもOK）をお好みで入れて混ぜる。

【シークヮーサーカルピスゼリー】

鍋にカルピスとシークワーサー果汁（お好みの濃さでOK）を入れて火にかけ、フツフツし始めたら、ゼラチン（直接振り入れるタイプ）を振り入れて、よく混ぜる。
ゼラチンが全部溶けたら、粗熱をとりカップにいれ、冷蔵庫で2～3時間冷やす。

シークヮーサーはジュースやお酒の割り材としてはもちろん、スムージーやドレッシングなど、いろんな料理の風味付けに最適です。
私のおすすめは、ソーダストリームで作った炭酸水にシークァーサーをお好み量いれた、オリジナル炭酸水です。（市販の炭酸水やミネラルウォーターでもOK）甘みを欲する時は、ハチミツを入れて飲んでいます。

これなら毎日の水分補給で、簡単手軽にビタミン類やカロテンを取ることができます。

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☆まとめ

これから訪れる、味覚の秋。
美味しいフルーツに、美味しいお魚。
食いしん坊の私には、うれしい季節。
家族団欒のひとときに、初物サンマと「大宜味村産 シークヮーサー」で、中秋の名月を愛でるのはいかがでしょうか？