神様ガチャ①

全ては実話。
話せば止まらない僕の人生。
良いもの悪いも載せていこうと思う。
僕の生きてきた話が、少しでも共感してもらえたらありがたいです。

今日は親との事を少し話そうとおもう。

僕は居酒屋を経営している母親に散々借金を背負わされた。
事の始まりは中3の受験が終わった翌日。朝イチで一本の電話がかかってきたところからが始まり。
僕は電話にでた。
電話の主は某大手消費者金融。お母さんいる?から始まった会話で隣には母が首を横に振っている。
俺は居ないと言うと、じゃ、伝えといてくれる?お金返す期日過ぎてますから。早く対応お願いします。と。
分かりました。母に伝えます。そう言って電話が終わると思っていた。
その後間髪入れず、『ところでさ、君はいくつ?』
年齢を伝えると、『ってことは頑張れば、君が返すことも出来るよね。
お母さん結構な借金してるんだから、助けてあげなよ。やろうと思えば新聞でも配ってお金稼げるんだから。』
苦笑いと言うか…枯れた声で、はい。としか言えなかった。

その後、その金融会社とどうなったのかはわからない。
おそらくその後は自己破産か何かをして一回無かったことになったんだと思う。

ちなみにこの年の6月、母は離婚した。父のことはいずれ話すとして…

時は経ち18歳、高校を卒業し、免許を取る時、僕はローンを組むのに親に相談した。しかし、親の名義は使えず、ローンが組めなかった、その代わり自動車学校で推奨しているキャッシング可能なクレジットカードを作れば自動車学校に通えることが分かり、僕はカードを作った。その時、母に教習代は私が工面するからそのカード貸しなさい。と言われた。
意味も分からず取り敢えずカードを渡して、俺は母にお金をもらい免許を取ることが出来た。
しかし、その何気ない家族の会話程度のカード貸しなさい。がの、ちにとんでもない事態を招くことになった。
23歳
僕は趣味のバンドが良い方向に向かい、しばらくは音楽で生計を立てていた。
そんなある日、打ち上げ代をカードで支払おうとしたらカードが使えなくなっていた。
調べたら母は以前免許を取るのに作った僕の名義のカードを満額まで使い切り、踏み倒していたのです。

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