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変化を続け、10年後の景色を見る。自分だけが想像できる未来への挑戦とは?

このnoteは、ドリー・クラーク氏による『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』を読んだ感想に印象的な引用を添えています。

20代でさまざまな経験を経て気づきかけたことを言語化してくれた本。
ぜひ、皆さんも一度手に取って読んでいただければと思います。


自分が進んでいる道が正しいのかわからなくなる時がある。20代最後の年を生きてる中で、あっという間に過ぎ去った青春を振り返りった。

「まだ何も成し遂げてない」
「まだ何者にもなれていない」

友達や周りばかり気になって、
自分だけ進んでいないんじゃないかと思う夜がある。

この書籍を通じて、なぜ俺はまだ進み続けたいのかというシンプルな問と向き合い続けた。

なぜこの本を読んでいるのか。
こんなにも魂が震え、心を奮い立たせるものは何なのか。

まだまだやれる、こっからだなと確信できた書籍。

きっと1ヶ月後、半年先、1年後も、自分の目の前にある現実は何も変わらないだろう。

毎日の仕事、自己規律を続けたとしても、
心から望む成果や本当に欲しいものは手には入らないかもしれない。

それでもいい。
俺が見てるのは、2年後、5年後、7年後だ。

決して諦めずに、小さなことから変化させ、
目先のものに惑わされず続けることができれば、

10年後。

誰も想像できないところまで辿り着いている。
そうだ、自分だけが想像できた景色をみている。

俺はやり続ける、何度でも挑戦してやる、一生を賭けて、全人生を捧げて。


特に印象の残った引用

すべての成功の裏には、渇望していたものがどうしても手に入らなかった瞬間がたくさんある。しかしそれと同じくらい、大切に味わいたくなる瞬間も経験するだろう。なかなか前に進めずにつらい思いをする瞬間、こんな努力は無意味だとさえ感じる瞬間が、あとから思えば大きな意味をもつ。
私たちにとって、「挑戦」とは「自分への挑戦」だ。誰にも気づかれず、無視されていても、それでも前に進んでいく。
世界がいつか自分の存在に気づくはずだと信じ続けることだ。

すべては長い目で見ることが必要だ。「長く苦しい道のりだった」と彼女は言う。そして、「この先も、まだまだ努力を続けていかないと」と続ける。
地平線の向こうに、成功の輝きがかすかに見えるーそれはとても気分のいいものだ。

自分の価値基準をつねに目の前に置いておかなければならないともロンは言う。見栄の誘惑に負けそうになったとき、あるいは焦りや不安が出てきたとき、過去の恨みが頭をもたげてきたときに、その価値基準が支えになってくれる。核となる原則や価値基準があるおかげで、あなたは強くなれる。

自分が達成したことを忘れてしまうのは簡単だ。そしてそれを忘れると、かつてできたのだからこれからもできるという力強い事実も忘れてしまう。献身的な努力と、十分な時間があれば、ほぼすべてのことは可能になる。

価値のあるものは、事前に計画し、努力しないと手に入らない。

自分だけの道を歩くとき、ほかの人と同じことをしているという安心感は手に入らない。

大きな夢をかなえたいなら、目に見えない地道な努力を今から始めなければならない。目先のことしか考えない人からは、無駄な努力だと言われるかもしれない。しかし続けていれば、いつか指数関数的な成長を経験することができる。大切なのは忍耐力だ。ここで必要なのは「受け身的な忍耐」ではない。自分の身に起こることを黙って耐え忍べと言っているのではない。簡単な道を拒否し、意義のある行動を選ぶためには、もっと「積極的な忍耐力」が必要になる。

まず旅に出発してもらいたい。そしてさらに重要なのは、目的地に到着するまで粘り強く進んでいくことだ。

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