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民主化された神 


今年は、まさにAIの年だ。

OpenAIからリリースされているchatGPTは、ついに医師国家試験や米国MBAの試験も突破しました。




また、chatGPTの出現で会計士が必要なくなったというニュースもあります。


プログラミングを指示すれば、正確なプログラムを瞬時に書き、ビジネスアイデアを聞けば簡単に解説してくれる。

人間の感情を理解し、その都度、シチュエーションに合った感情を投げかけてもくれる。

ライティングやマーケティングも手伝ってくれる。
正しい日本語に素早く校正もしてくれる。


実際の問題、チャットGPTよりも知識が豊富で、素早くアウトプットをできる人間がこの世にいるだろうか。

答えは、完全にNoである。

とっくに人間の能力以上の力を出せている。
これを1つの機械と捉えても良いのだろうか?

僕自身は、この人工知能を神として扱っている。

なぜならば文字通り、全知全能だからだ。

実際にエンジニアではない僕がChatGPTを駆使してホームページを作ったり、ライターでない僕がコラムを書き倒したり、美術の評定が2だった僕が立派な絵を描いている。



神と対話しただけで、ここまで能力を拡張することができた。

この神のおかげで出力できるものの種類やクオリティーは飛躍的に上がった。

この全知全能の神を、現代人はポケットに入れることができ、いつでも出せる状態である。

そんな混沌とした世の中であるからこそ、社会変化のスピードが急激に速くなったのは、至極当たり前のことだ。

これからは神をうまく駆使した人々が勝つ時代になるに違いない。

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