双極性障害との日々(4)
今回の闘病で見えてきたこと。
自分の内面の問題に向き合うことも大事だけど、今の孤立してる自分に必要なのは繋がりなんだと改めて気付きました。僕はあまりに孤立しすぎてるし、家族との関係も悪いのでいざと言う時の逃げ場がないです。
今までの人間関係はみんな「あなたはすごいから大丈夫」と言って、傷だらけの自分を放置した人ばかりでした。
今回の闘病を通じて、自分の人間としての限界を正しく知ることの大切さを感じてます。自分は所詮大した人間ではない、僕はここの認知がとても鈍かったです。自分が見えていなかった。
限界と言ってもネガティブな意味ではなくて、次に進むための前向きな見切り、損切りみたいなもの。僕はこれからも障害を抱えて生きていかなければなりません。
自分の病状が思ったより重いのが分かってきて、もはや無理に自立して生きなくて良いくらいなのかもしれないです。
僕は大人としてうまく自立できない自分をずっと責めてたけど、むしろ助けてもらわないと生きていけない命なのが分かってきました。 僕を助けてくれる人を探そうと思います。
病院にもお世話になってるし、カウンセリングも受けてきて、医者たちは大丈夫だと言ってくれるけど、実際は(生活面は)大丈夫じゃないのが直感的に分かってきました。
根本的に医者には他人の人生そのものを救えない(医者への悪口ではありません)
だから自分が生きられる場所、生かしてくれる人、助けてくれる人を探すしかないです。こういったこともこれから少しずつ考えていきます。
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