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双極性障害との日々(5)

僕が今抱えている双極性障害と、それ以外にも感じる生きづらさについて少し書こうと思います。
おそらく他の双極性障害の当事者の方も心当たりがあるかもしれません。

これは子どもの頃から感じていたことですが、どこか家族や両親と疎遠に感じるというか、自分だけポツンと取り残されてしまったような感覚が小さい頃からありました。

子どもの頃に引っ越しが多かったことも関係しているかもしれませんが、何か自分が落ち着ける場所や人がいない。親がいても心から繋がりを感じられない寂しさがありました。それは今もあります。

また集団の中にいても仲間の中に入っていけなかったり、集団の中にいるほど孤独を感じることが多いです。

これも子どもの頃から抱えているトラウマが関係しているかもしれません。カウンセリングなどで分かったことですが、幼少期に親に必要以上に厳しくされてしまったことは、僕の中でトラウマになっていて心の傷として残ってしまいました。トラウマについては他にも原因はありますが。

こんな疎外感みたいのが僕には強くあります。

双極性障害のことだけでなくこういった自己分析も、抱えている生きづらさを解明するために大事なことだと思ってます。実際に子どもの頃や若い頃に負った心の傷や負の感情によって、随分人生を苦しめられた自覚があります。
こういうことを客観的に考えられるようになるまでも、本当に時間がかかりました。

そういった長い時間で受けてきた多すぎるストレスや苦しみも、僕の双極性障害が発症した原因なんだと思います。なので、この苦しみを何とかするために自分から病院に行ったのは、本当によく勇気を出して頑張ったと思ってます。
これはほとんどの人に分かってもらえませんが。

とにかくとんでもない苦しみの中を自分は生きてきたんだなと、やっと分かってきたところです。でも過去の自分はただその時を生きることで精一杯でした。無理ばかりを重ねたら心も壊れてしまいます。

今はよく生きてきたと、自分を褒めてあげたいです。


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