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これからおこる本当に怖いこと(コロナVer.)

こんにちは、メンター DaiSuKeです。

5分でわかるメンター DaiSuKe の自己紹介よかったら見てください。

コロナに感染することによって、人格を否定される危険性がある、すなわち、いじめ・差別問題に発展するということ。


まだ、うちの市は通常登校が続いています。もう嫌です。
しかも、追い打ちをかけるようにこのような出来事がありました。

「マスクは校内の雰囲気を守るために“白のみ”着用可です。今年もそのままでいきましょう。」

もう、先生として学校で働くのやめようかなと思いました、、、

声を上げても、検討中。そのくらい1秒で判断せい!!遅すぎる、、
教育現場も速さを求められていますよ!!!

、、、ごめんなさい。熱くなりました。


この現状の中、このあとどのような展開が待っているのかなとふと考えました。誰もが考えられることですが、教育現場に今より怖いものが今後待っているなとビクビクしています。

先にも書きましたが、、、

コロナ感染によるいじめと差別です。

実際に、今日の朝のニュースで
「母が看護師をしている子が“バイキン”といっていじめられている」
と、いうニュースです。

感染していないのに、病院で働いていると言うだけでこの始末。

個人的に思っていることの1つですが、いじめや差別において、大人と子どもの違いは、

学校(場所)に所属しなければならない、という依存傾向が強い!ということ。

日本はまだ、学校以外の受け皿が少ない、又は、認知されていないというのが現状だと思います。

コロナに感染しただけでも地獄のような戦いが待っているのに、完治した後も地獄なんてあってはならない世界です。


ボクが住む街の役所(健康づくり科・学校教育課)に電話したところ、
・コロナ専用の心のケアを目的とした窓口は開設していないこと。
・県からや各市の教育委員からいじめや差別の未然防止・早期発見の発信をしていること。
・毎日、教育委員から各学校へ状況確認のため派遣をしていること。
・誹謗中傷があったら、早期の聞き取り・報告をすること。

を、説明してくれました。

これを聞いて思ったのは、後出しジャンケンだしいつもと同じだなと。
今までと変わらず、この世界だけは時代に取り残されているなと思いました。この事態は“事なかれ”では絶対に終わらない。また、別の形で襲いかかってくる。たぶん、その時も同じ対応でしょうね。


結局は誰も守ってくれないのです。誰も責任なんてとってくれません。


でも、地獄が先に見えているのに、何もしないでのこのこ歩いていくのは絶対に嫌だ。自分の立場で何かできることはないか、、、


自分にも問います。みなさんと一緒に考えたいです。
「コロナウィルスにかかり、完治した人と握手できますか?」

知らない=嫌いの構図は、かの有名な西野亮廣さんがよくお話していますが、
知らない=恐怖の構図は、差別・いじめ問題の根底にあるものだと改めて感じました。

そもそも、なぜ、恐怖に感じるかは“知らない”から、すなわち、情報が少ないからだと思っています。
あるところでは、「完治した4日後に再検査したら、また陽性になったとか」
そもそも、それって完治っていわないし、、、

情報があいまい過ぎて知らないこと・わからないことが多すぎる。

今後、みなさんが自分から正しい情報を取りに行って、知ることを怠ってはいけない。
そして、一番の正しい情報を持っているのは、コロナと近くで戦った人だと思います。

感染した人の、苦しさ。濃厚接触者となった人の不安。
その人たちは、コロナの近くで戦った人なんだ。その人の経験から正しい情報をもらって、これからの戦い方を少しでも取り入れることが、今みんながすべきことではないでしょうか。


「コロナウィルスにかかり、完治した人と握手できますか?」に戻ります。

ボクの結論は、握手を拒むことが正しい戦い方ではないということです。

もちろん、握手をすることのリスクはあるので、実際に握手をするかは考えますが、最前線で戦った人に歩み寄り、一緒になって今後の戦い方を考えるべきだと思います。


これを、教員の立場で、子どもたちに教えなければなりません。

手に青い水性の絵の具を塗って、握手をするかどうか考えさせる?握手をしても石鹸で洗い流せば元通り。手洗いの予防の大切さに落としたらダメで歩み寄り、一緒に作戦を考えるところに落とし所をもってくるには、、、。
握手しない選択をしたら、、、されなかった側の気持ちは、、、。

今回考えたことで改めて、
『人権教育の大切さ』を感じました。

あと、行政と学校の遅さです。


この課題は一筋縄ではいかないでしょう。
この先、学校現場は大変になります。
そのリスクも考えた上で、休校にしない選択をしますか?


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