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コーチの対話術①「認知」〜行動の裏にある思いを想像する

取材とコーチングの問いかけは、何が違うのでしょうか。12年記者を続けてきた私が驚いたコーチの対話術をお伝えしていきたいと思います。

記者をしながら私は長らく悩みを抱えてきました。それは自分がおしゃべり下手だという自覚です。いわゆる「雑談」や「世間話」のたぐいはもっとも苦手という意識を持ってきました。取材をしても「なんだかうまくいかなかったな」とすっきりしない思いで引き上げることが多くありました。

そんな私ですが、記者をなんとか12年やれたのはどうしてだろうと思うのです。まったく不向きであればここまで続かなかっただろうからです。考えてみるとたぶんそれは、多少なりとも人の話を「聴けた」からではないかと思い当たりました。自分から話題を提供したり、解決策を提示したりすることはなかなかできなくても、しっかり話を聴こうという意識はもっていました。その人が本当は何を考えているのか、知りたいという思いはありました。

私が一番嫌いな取材があります。それは「これを言わせろ」と指示を受けてする取材です。

(続きはHPでご覧ください。いつもお手数おかけします。)


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