Daisuke Suga

福岡出身、平成元年生まれ。ガイアックス13卒入社。事業部長4年目、本部長1年目。複業で…

Daisuke Suga

福岡出身、平成元年生まれ。ガイアックス13卒入社。事業部長4年目、本部長1年目。複業でZaPASS Inc.を創業。Founder兼COO。コーチング事業を展開中。今年からオランダへ移住。30代は海外で暮らします。

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  • noteで発信、働き方改革

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    ガイアックスのソーシャル事業部がリモートワークやホラクラシー経営、複業、リファラル採用、なんでも実践・発信するマガジン。

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    「二兎を追って二兎を得る生き方」にチャレンジしているHARES(ヘアーズ)な人たちによる連載マガジンです。 月〜土は毎日更新、日曜日は休刊日です。

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やっと見つけた理想の環境。オランダに移住します

今年、12ヶ月12ヶ国生活をしようと決め、家を手放し、旅しながらの生活を送ってきました。世界一周するつもりだったので、来年ぐらいまで続くんだろうなーと思っていたら、3ヶ月で終了。偶然の出会いから、家が見つかり、ビザが取れて、来月からオランダに暮らすことになりました。 なぜオランダに移住することを決めたのか。 いろんな方に理由を知りたいと言ってもらえるのでご報告しておきたいというのと、今回は自分にとって大きなチャレンジにもなるので、未来の自分が迷った時に立ち返ることができるよ

    • 学生に、仕事の楽しさを伝えたい

      仕事を楽しんでいるいろんな"大人"を紹介して、この世界には様々な仕事、働き方、そして生き方があることを伝えたい。 そんな思いから、来週4月1日より、「オンラインキャリアセミナー」という企画を実施します。 可能性を自ら狭めている、可能性に溢れた学生就活支援サービスを始めたこの半年間、500人以上の学生と関わらせてもらってきた。そこで感じたのは、こんなにも素敵な学生がたくさんいるのか、ということ。 ・家庭の経済状況が厳しくて、大学に入るには特待生枠をもらうしか方法がなく、猛

      • 『奇跡の経営』を実践する企業と、子供の幸福度が世界一のオランダ教育に触れる旅

        社員を信じるマネジメント、子供を信じる教育先日、オランダの企業と学校を回るスタディツアーに参加しました。 主催は、SSIという『奇跡の経営』の経営スタイルを広める団体だったこともあり、よくあるピラミッド型組織ではなく、自立分散型やティール型と呼ばれるような特徴的なマネジメントを実践している企業を訪問しました。 実際に伺ったのは、コーチングマネジメントによって生まれ変わったオランダNo.2の銀行や、管理職のいない創業30年・社員170名・売上60億円の製造会社、倒産寸前の会社

        • マネジメントに携わる人にこそ、コーチングを学んで欲しい

          今年、自分の会社で提供しているコーチング講座を実際に受講したのだが、大きな変化があった。特に、マネジメントにおいて。 2019年の中で最も大きな学びになった経験をまとめておく。 人の話を「聴く」ことの難しさこの講座は私の会社で提供しているのだが、講師は(株)はぐくむの代表を務められている小寺さんにお願いしている。誰もが知る大手企業を相手に組織コンサルをされていて、私の本業であるガイアックスでも、もう2年に渡り伴走していただいている。 小寺さんが提唱するコーチングの基礎と

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          選ばれる組織になるために。感謝と想いをきちんと伝えられる組織であり続けたい

          先日、パートナーの方々をご招待し、感謝をお伝えする会を実施しました。部署のメンバー21名、パートナー17名の総勢38名。場所はCRAZYさんが運営されている素晴らしい会場『IWAI』を使わせていただきました。 外部パートナーの方々への思いは先日インタビューもしていただいたのですが、 改めてこの機会にまとめておきたいと思います。 仕事を受けてもらえるのは当たり前じゃない手前味噌というのかわかりませんが、僕らの組織に関わってくれている方々は素晴らしいばかりで。一つ一つの仕事

          選ばれる組織になるために。感謝と想いをきちんと伝えられる組織であり続けたい

          デンマークの旅、完結。感じたこと、学んだこと、そしてこれからの生き方について

          研修最終日。今日は特にコンテンツはなく、内省の時間。外を散歩しながら対話し、円になってじっくりと語り合った。 なお、今日は内省を通した感じたことについて、未来の自分のためにまとめておきたいと思うので、デンマークのことについてはあまり触れません。一応先に断っておきます。 一番の学びは、「対話」の重要性noteでも何度も言及してきたが、デンマークの魅力は「対話」の文化にあると感じた。自治区であるクリスチャニアもそうだし、政治における合意形成についてもそう。「話せばわかる」と相

          デンマークの旅、完結。感じたこと、学んだこと、そしてこれからの生き方について

          大人のように扱いながら、子供でいられる時間も大切に。デンマークの教育に触れて学んだこと

          今日のテーマは教育。幼稚園と小学校を訪問してきた。幸福な国と呼ばれるデンマークを支えている教育は、驚くほどシンプルで、でも強烈な思想だった。 1週間のカリキュラムは、生徒が自分で決める0年生〜9年生の各学年のクラスを実際に見学させてもらった。まず驚いたのは、どのクラスでも講義がされていなかったこと。先生は、椅子に座って生徒を見守っていたり、個別の生徒の質問に答えていたり。日本でよく見る、黒板の前で一方的に話している先生の姿は一切なかった。 理由は、授業の進め方にある。

          大人のように扱いながら、子供でいられる時間も大切に。デンマークの教育に触れて学んだこと

          『Have a nice LIFE』

          今でもまだ余韻が残っている。 これまでの人生で、一番痺れた握手。 自分が望む生き方を実現できている大人に、出会えた。彼の話を聞いている時間、あまりのかっこよさに、ずっと興奮していた。 感じたこと、考えたことがいろいろあったので、記しておく。 「This is my LIFE STYLE」 今日話を伺ったのは、500人ほどの島でりんご農家を運営されているご夫婦。結婚25周年。2人のお子さんも独り立ちして、今はお二人で生活されている。 弾けるような笑顔で出迎えてくれて、6

          『Have a nice LIFE』

          合意形成に時間をかけるから、速い。対話を大事にするデンマークの政治

          今日は朝から盛りだくさん。有名プロダクトのデザインを複数手掛けるデザイナーの方や、昆虫食のビジネスを展開している起業家など、普通の旅では出会えない方との機会で、話もすごく面白かった。 そんなコンテンツびっしりの一日の中で、最も強く印象に残ったのは政治家の方との交流。ビジネスにも活かせる視点もあったので、まとめてみる。 排除はしない。9つある全政党で、話し合う今回話を聞いたのは、与党第一党である社会民主党の議員の方。1時間の予定のところ、2時間半も割いてくださった。

          合意形成に時間をかけるから、速い。対話を大事にするデンマークの政治

          多数決はしない、全員で決める。"クリスチャニア"が民主主義の象徴と言われる理由

          コペンハーゲンの三大観光地と呼ばれる"クリスチャニア"に行ってきた。 8年前、ヨーロッパをバックパックで回った時に来て以来、二度目。当時はよくわからないまま、とりあえず行っておこうかという軽い気持ちで訪れていたのだが、そんな自分が恥ずかしくなるぐらい、学びに溢れる街だった。 リーダーはいない。意思決定は全員で。クリスチャニアでは、あらゆる議題について、興味のある住人は誰でも自由に議論に参加でき、参加者全員が納得するまで話し合いを続けるらしい。順民の誰もが参加して良いこの集

          多数決はしない、全員で決める。"クリスチャニア"が民主主義の象徴と言われる理由

          教育、政治、エネルギー。幸福の国"デンマーク"の魅力を知る旅

          今日から1週間、デンマーク研修に参加している。政治、街づくり、経済、食、エネルギー、教育などなど、幸福な国と言われるデンマークのいろんな側面に触れる旅。 なかなか豪華なファシリテーターの方々の元、現地の政治家や起業家に直接話を聞きながら、学びを深める旅。 初日の今日はオリエンだけだったんだけども、既に学びが多かったので、アウトプットしておこうと思う。 (この1週間、毎日アウトプットしようと思ってます。頑張ります。) 「教育」だけ知っても意味がない。全ては繋がっている。

          教育、政治、エネルギー。幸福の国"デンマーク"の魅力を知る旅

          家を手放したら、新しい仲間ができた。旅をしながらの生活を始めます。

          この3月から、旅をしながらの生活を始めました。 金沢・カンボジアとまわり、来週からは香港、来月からはヨーロッパをまわります。 金沢滞在中、NHKに"アドレスホッパー"として紹介していただきました。 元々は、 「どうせリモートワークするなら東京じゃなくて良いよね」 「旅しながら生活してる会社員って聞かないから、ネタになりそう」 「世界遺産を実際に見てみたい」 こんな思いで始めたのですが、実際に金沢とカンボジアのゲストハウスに泊まって感じたのは、新しい人との出会いに勝る経験

          家を手放したら、新しい仲間ができた。旅をしながらの生活を始めます。

          生き方に合わせた働き方を選べる組織へ

          今年から、ガイアックスのソリューション事業本部の本部長を務めることになりました。7つの事業部を管掌することになります。 先週、社員総会の場で新体制が発表され、スピーチさせてもらう時間があったのですが、見事に内容を飛ばしてしまい散々な結果に終わってしまったので文章に残しておきます。 あー、悔しい。。 めっちゃ練習したのに。。 パブリックスピーキングのスキル伸ばしたい。。 「生き方」に合わせた「働き方」を選べる組織を作りたい当たり前ですが、「生き方」は100人いれば100通

          生き方に合わせた働き方を選べる組織へ

          かっこいい大人で溢れる社会へ

          最近、複業をはじめました。 香港にいる同世代の信頼できる仲間と一緒に、お互い複業として事業を立ち上げようと今年の年明けに決め、ようやく8月に会社の登記が完了したところです。 そんな経緯もあって、西村さんにお声がけいただき、複業家が集まる「HARESな人たち」というマガジンでの連載の一角を担わせてもらえることになりました。 第一弾のテーマは「#私と複業」ということで、今進めている複業について書いてみようと思います。 かっこいい大人との出会いが、子供を変える子供は周り

          かっこいい大人で溢れる社会へ

          ハピネス経営を志した結果、"手放す"ことの大切さに気づいた

          昨年の後半ぐらいか、徐々にメンバーから不満を聞くことが増えてきた。 「施策がコロコロ変わる」 「全てがマネージャー会議で決められ、駒として扱われているように感じる」 事業部長になってから最も大切にしてきた "メンバーの幸福度" 。 それが、いつの間にか良くない方向に傾いてしまっていた。自分ではどう改善すべきかがわからず、暗中模索の状態が半年程続いた。 そんな時に、昨年9月に入社したメンバーから "ホラクラシー経営" について教えてもらった。それまでの組織は、メンバーを大

          ハピネス経営を志した結果、"手放す"ことの大切さに気づいた

          アウトソーシングのコツは、"信頼関係の構築"に尽きる

          うちの部署では、3年前から積極的にオンラインアシスタントを活用した業務のアウトソーシングを始めた。 正社員の仕事をコア業務に絞り、アウトソーシングできるものは積極的に外に出す方針を策定。現在は、30名程度の事業部全体で月に約1,000時間分の作業を発注している。 その結果として、売上は2年で5倍にまで成長した。要因は、社内のメンバーがより “考えること” や “専門性を要すること” に時間を割けるようになったことだと思っている。業務の効率も質も向上した。 今ではアウトソ

          アウトソーシングのコツは、"信頼関係の構築"に尽きる