Daisuke Nose

SIer出身で現在はアジャイルコーチをやっています 自然と音楽が好きです ※記事はすべ…

Daisuke Nose

SIer出身で現在はアジャイルコーチをやっています 自然と音楽が好きです ※記事はすべて個人の意見であり会社の見解とは無関係です

最近の記事

Developers Summit 2023 Summerに登壇したのでふりかえり

普段は聞き専で幾度も参加してきたDevelopers Summitですが、ふと思い立ってプロポーザルを出したところ、公募枠に選んでいただけました なんという光栄! https://event.shoeisha.jp/devsumi/20230727 講演テーマは、「ふりかえりしてカイゼンしましょう」というシンプルなものでした。人に言う前にまず自分から、ということで、今回の登壇で分かったことを個人的にふりかえって今後の糧としたいと思います プロポーザルはださないと通らない(

    • 受託開発の現場でモノリシックシステムを適切なサービス単位に分割するための戦略

      はじめに タイトルではモノリスであることがあたかも悪であるかのように書いていますが、アーキテクチャの良し悪しは、ビジネスや現場の特性に依存すると考えています つまりモノリシックアーキテクチャも、ビジネス判断や状況によっては悪い選択肢ではないというスタンスです この記事では、当人たちが望まない形でモノリスになってしまったシステムをどう改修するか、をテーマとしています 記事は受注側(開発ベンダー側)目線で書いており、技術要素よりも文化要素を重点的に記載しています そもそも何故

      • (アジャイル開発)プランニング会議とリファインメント会議の違いをストーリー形式で説明してみる

        きっかけアジャイルチームの支援をしていると、プランニングとリファインメントの違いが分からないという相談を受けることが良くあります。両会議の目的や内容が理解しやすいように、ストーリー仕立てで説明してみることにしました。 ※同じようなことを既に実践されており、かつ私の例より分かりやすく書かれている方も多いのではと思いますが、自分の言葉で記載することで頭の整理もできればいいなと思い、残すこととします あらすじむかしむかしある所にプロジェクトマネージャがいました。 当然、プロジェク

        • ユーザ系SIerからアジャイルコーチになって分かったこと

          はじめにこの記事はAgileJapanEXPOの Advent Calendar 2022 21日目の記事になります。 この度、有難いことに「アジャイル人財の育て方」というテーマで、AgileJapan2022の登壇機会をいただけました。 その記念もかねて表題の記事を書くことにします。 現場でエンジニアやっている人、私と似たようなキャリアを考えている人をターゲットに、少しでも参考になってもらえればいいなと思います。 簡単な自己紹介株式会社マネジメントソリューションズにて、ア

        Developers Summit 2023 Summerに登壇したのでふりかえり

        • 受託開発の現場でモノリシックシステムを適切なサービス単位に分割するための戦略

        • (アジャイル開発)プランニング会議とリファインメント会議の違いをストーリー形式で説明してみる

        • ユーザ系SIerからアジャイルコーチになって分かったこと

          自己紹介記事

          はじめましてー私、能勢大輔と申します。 2022年3月から株式会社マネジメントソリューションズにジョインし、アジャイルコーチやアジャイル・開発技術関連の研修講師をしています 前職(ユーザ系SIer)前職は金融系事業会社の完全システム子会社にて、いわゆるSI業務をしておりました。 文系かつ未経験で業界に入ったので基礎的なプログラミングの研修を受けて、簡単なモジュールの実装やテストの仕方から始まり、徐々に上流にシフトしていく…という典型的(?)なキャリアを送っていました 前職の

          自己紹介記事