アイスコーヒーのすすめ
6月にも入り気温もだいぶ上がってきました。天気予報を見ると最高気温30℃なんて予報も...。完全に夏だわ...。と気づいた今日この頃です。
そうなってくるとコーヒーも、そろそろホットではなくアイスで楽しみたくなってきますね。
というわけで今回はおうちでのアイスコーヒーの楽しみ方を紹介します。
アイスコーヒー用の豆
この季節になるとコーヒー豆取扱店にアイスコーヒー用の豆が並ぶようになります。
アイスコーヒー用の豆は一般的にフレンチローストやイタリアンローストと呼ばれる煎りの深い豆を使います。
理由は「人間の舌は冷たいと酸味を強く感じやすい」から
ホットでちょうどいいと感じていた酸味もアイスにすると主張が強くなってしまいます。なので焙煎度合いを深くすることで酸味を減らし、苦みを強くするんですね。
とは言うものの、いつもホットで飲んでる豆でアイスコーヒーにしてもおいしくいただけます!
酸味と甘みが強く出てコーヒーってやっぱり果物だ...って思える酸味と甘みを感じることができますよ!
アイスコーヒーを淹れる(急冷法)
今回は一番手っ取り早くアイスコーヒーを楽しめる「急冷法」を紹介します。
この「急冷法」は濃く抽出したコーヒーを氷で急速に冷やしてアイスコーヒーにします。
ドリンクバーとかによくあるグラスに氷をたくさん入れてつくるアレと一緒です。
急冷法の淹れ方
では、どうやって抽出したらよいのか?
答えは簡単「いつもの半分の湯量で抽出する」だけです。
①以前紹介したレシピの半分の湯量、つまり、豆1に対して、お湯8でゆっくり抽出。
②濃く抽出したホットコーヒーに大量の氷を入れてかき混ぜる。
③グラスに注いで完成!
いつも僕は豆20gに対して320mlのお湯で抽出してますので、その半分160mlで抽出した後、サーバー内に大量の氷を入れてよく混ぜる。
すると、熱くて濃いコーヒーが氷で冷やされる+氷が解けてちょうどいい濃度のアイスコーヒーが出来上がります。
暑い日に苦みの効いててキンキンに冷えたアイスコーヒーを一気に飲む。
夏ならではのコーヒーの楽しみ方ですね。
おわりに
今回はアイスコーヒーについてのさわりと、急冷法を紹介しました。
他にもアイスコーヒーの作り方があるので次回以降紹介したいと思います。
そして今シーズン初のアイスコーヒー用の豆を近くのロースターで購入したのでそれの紹介なんかも一緒にしたいですね。
それでは今回もここまでご覧いただき心から感謝いたします。
「美味しいコーヒーは淹れた人の心映え」
ファーマーズキッチンえいちのむら
渡辺大介
パーソナリティーさせてもらってます。
地元密着型農業系podcast「農道223号」
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