フィルターを洗う
今回はドリップの消耗品「ペーパーフィルター」についてお話しします。
フィルター洗う洗わない問題
皆さんはペーパーフィルターはドリップする前に洗ってますか？
僕は前までは洗わずそのままドリップしていました。
「最近のフィルターは塩素漂白されてないし、紙のニオイもあまりしないから」
「あらかじめフィルターを濡らすとうまく蒸らしができない気がする」
というのがあったから。
ですが、近年のバリスタチャンピオンシップの上位入賞者はみんなフィルターを一度洗ってるそうです。
それから、一度フィルターをお湯で濡らしてみてください。
結構なこと紙特有のニオイがします。
なので今では一度フィルターを洗ってからドリップしてます。
とは言っても、フィルターを洗うのと洗わないので完成したコーヒーの味が変わるかというと
「そこまではっきりわかるほどの味覚と嗅覚は持ち合わせていない」
というのが正直なところです...。
でも、一度フィルターを洗ってサーバーにたまったお湯のニオイを嗅ぐと
「おぉぅっふ...」ってなります。
まぁ、気分の問題ですね...（汗
フィルターの洗い方
フィルターを洗う。
といってもコーヒーの粉を入れる直前にフィルターへお湯を注ぐだけ。
それだけです。サーバーに溜まったお湯はもちろん捨てましょうね。
これによってドリッパーやサーバーも温められて一石二鳥ですね。
洗う目安は、紙のニオイが消えるまでお湯を注ぎましょう。
まとめ
フィルターは洗った方がいいか、洗わなくてもいいか。
先ほども言ったとおり、僕は洗った方がいい派です。
ですがここまで突き詰め始めると絶対な正解はない領域になってくると思います。両方メリット、デメリットがあるんじゃないでしょうか。
それから、僕が洗っていなかった理由は「前にそう聞いた」から。
しかし、コーヒー業界は日々進歩しています。去年までの常識が今年には非常識、なんてことざらにあります。
こうやって情報を少なからず発信しているからには研究は怠ってはいけないな...。と記事を書いてて痛切に感じました。
これからもインプットにアウトプット頑張ろうと思います。
それでは今回もここまでご覧いただき心から感謝いたします。
「美味しいコーヒーは淹れた人の心映え」
ファーマーズキッチンえいちのむら
渡辺大介
パーソナリティーさせてもらってます。
地元密着型農業系podcast「農道223号」
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