「山下達郎と私。」 vol.5 〜 SUGAR BABE 『Down Town』の裏路地物語と、コスモポリタン Juice=Juice カバーの意味を考える 〜

「Juice=Juice」というハロー!プロジェクトのアイドルグループが、『Down Town』をカバーしました。アイドルによる山下達郎カバーといえば、つりビット『踊ろよ、フィッシュ』や Especia『MIDAS TOUCH』以来でしょうか。アイドルによる SUGAR BABE カバー に限って言えば、おそらくはじめてかなと思います。

僕は、歴は短いですが「山下達郎ファンだ!」と自認しています。ですので、彼女たちの『Down Town』カバーについて、思うところをつらつらつらと書き記しておこうと思います。おおよそ前向きな内容になるかと思います。どうぞ最後までお付き合いください。なお、以下では登場人物の敬称をすべて省略します。

0. 要点

いつものように、お忙しい方向けにこのエントリの要点を先に示します。この記事で書く内容は、概ね以下の通りです。

- 『Down Town』という楽曲は、失敗続きだった。
- ある女性シンガーによるカバーをきっかけに評価されはじめ、気がつけばシティポップの一丁目一番地へ躍り出た。
- Juice=Juice による『Down Town』カバーの選曲とアレンジは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を受けてのものだったのではないか。


それでは、本編のはじまりです。

1. 『Down Town』の解説のようなもの

どうもインターネットをウォッチしていると、『Down Town』について正しく認識されていないことがあるようです。「作曲:山下達郎だと?、どういうことだ!?どういう風の吹き回しだ!?」といった具合に。

無理もありません。山下達郎は、KinKi Kids、近藤真彦、アン・ルイスをはじめとして、多くの音楽関係者に音楽を提供してきました。ですので、「今回新たに書き下ろしたのだろう」と誤解されても仕方ないのです。

また、「カバーですよ」とは発信されてはいるものの、時間やスペースの都合でクレジットでサラッと済まさざるを得ない場面もあり、結果として伝わりきっていない、なんてこともあります。カバー曲をカバー曲だと確実に伝えるのは案外に難しいのです。

だから、だれも悪くない。ということで、まずは『Down Town』という楽曲について振り返るところからはじめましょう。

『Down Town』は、もともとは SUGAR BABE(シュガー・ベイブ) が1975年に発売した楽曲です。これがオリジナルになります。SUGAR BABE には、山下“クマ”達郎、大貫妙子、伊藤銀次、プロデュースで大滝詠一などが参加していました。「作詞伊藤銀次、作曲山下達郎」とクレジットされているのはこのためです。

もともとは、『グッド・ナイト・ベイビー』でおなじみザ・キングトーンズへ提供する楽曲として作成されたそうですが、いろいろあって SUGAR BABE の楽曲として発売されることになりました。

贔屓目を抜きにしても、 SUGAR BABE にはそうそうたるメンバーが揃っていました。後の音楽シーンを引っ張る音楽家ばかりです。とりわけ山下達郎と大滝詠一が日本の音楽シーンに果たした功績はあまりに大きなものと言えるでしょう。

ですが、『Down Town』はまったくヒットしませんでした。彼ら唯一のアルバム『SONGS』は10,000枚も売れませんでした。理由はわかりません。デビューするシンガーが多かった。現代ほど楽曲を気軽に手早く消費できる設備・環境がなく、リスナーに届く前に埋もれてしまった。フォーク全盛の時代にニュー・ミュージックすぎた。運が悪かった。

理由はどうあれ、受容されませんでした。需要されませんでした。結局、 SUGAR BABE は数年で活動を終え、解散することとなります。(版元のエレックも、その後倒産してしまいます)

興味深いのは、ここからです。SUGAR BABE 解散後に『Down Town』という物語は大きく転回していくのです。

解散から5年ほどして、 EPO という女性シンガーが『Down Town』をカバーし、人気番組『オレたちひょうきん族』のエンディングテーマとなりました。「マジかよ。EPO の『Down Town』はカバーだったのか。」という声が聞こえてきそうです。ええ、彼女の『Down Town』はカバーだったのです。

EPO のカバーはすばらしい出来でした。楽曲の根底にある前向きさや陽気さを残しつつ、「女性ボーカル」という新たなオリジナリティを足し込みました。しなやかで伸びのある仕上がりは、単にキャッチーであるばかりでなく、「週末」というひとときの時間を一層鮮やかに彩り、その魅力を存分に引き出すものでした。

(ちなみに僕は一応平成生まれなので、当時の盛り上がりをよく知りません。ですがそれでも、その魅力はビシビシと伝わってきます。いまでもたまに聴き返すほどです。)

EPO によるカバーの意味。それは、一部の音楽好事家だけにとどまっていた『Down Town』が、ようやくスポットライトを浴びることになった、ということです。間違いなく、EPO の『Down Town』は、SUGAR BABE を掬い上げました。救い上げたのかもしれません。

彼女のカバーを分水嶺に、『Down Town』は徐々に評価を集め、高めていくことになります。 そのうねりは、時を重ねるごとに減るばかりか、逆に大きくなっていきます。

そして現代、さらに追い風が吹きます。ここ数年来の 70年代 - 80年代 Japanese Pops ブーム(いわゆる City Pops ブーム)です。ある人はノスタルジックさを求めて、ある人は現代の音楽シーンへの不満を理由に、ある人は異国の音楽を求めて、日本が元気だった頃の音楽に再び注目するようになりました。

インターネットの発達も手伝い、距離を飛び越えたバイラルなコミュニケーションが同時多発に繰り広げられ、その勢いはどんどん加速していきます。気がつけば、世界規模でその口頭伝承がなされ、発売当時では考えられないほどの評価を得ることに成功しました。いまでは、「SUGAR BABE は「はっぴぃえんど」と並ぶ伝説のバンドだ!」なんて評価されることもあります。

おおよそこのような歴史で SUGAR BABE と『Down Town』は、City Pops の最前線へ躍り出ることになりました。ですが、忘れてならないのは「その歴史は挫折にまみれていた」ということです。

レコード発売、売れない現実、解散、ある女性シンガーによるカバー、世界規模でのバズ。偶然や他力が大きく働いた冗談のような物語が半世紀に渡って紡がれ、楽曲として評価されるようになった。

これが SUGAR BABE の物語であり 『Down Town』 の物語です。

2. Juice=Juice カバーについての所感

さあ本題です。 Juice=Juice カバーについて踏み込んでいきましょう。

まず、カバーしたのがすごいですよね。前節で書いたとおり、『Down Town』は、現代では多くの人の注目を集める楽曲となりました。このため、相応の注目と重圧があったはずです。アレンジを手掛けたスタッフさんたちの心象を慮ると、大変な制作であったに違いありません。相当頭をひねり、頭を抱えるものだっただろうと思います。どこからか「無茶言うなよ...」というスタッフさんたちの悲壮な声が聞こえてきそうです。考えただけでも変な汗が出てきました。

ということで、「日本音楽における重要な楽曲をカバーした」というスタッフワークをまず讃えたいです!

楽曲の内容は、意外でした。というのも、僕がハロー!プロジェクトに持っていた印象とまるで違っていたからです。僕のなかでハロー!プロジェクトと言えば、いわゆる「赤羽橋ファンク」が第一に浮かんできます。ダンサブルで、ミディアムテンポで、ファンキー。アイドルらしからぬビートを全面に出したアレンジ。そうしたアレンジに仕上がる、と勝手に思っていました。あるいは、王道な Girly Pops に仕上がると予想していました。

しかし、発表されたのは、洗練されたモダンで西洋風なアレンジでした。コスモポリタンで、どことなくコズミックなアレンジとも言えます。このアレンジは、Japanse Pops でありながらも、その枠を飛び越える全世界的なものでした。調べてみると、スウェーデンの Anders Dannvik  という人が編曲を手掛けたそうで、なるほどと腑に落ちました。

はじめて聴いたときは、驚きや真新しさが先行し、「だいぶ攻めたな〜」という印象を覚えました。同時に「賛否あるかな〜」という懸念も少々ありました。モダンすぎるし、オリジナルの異国情緒たっぷりのテイストが消えているのではないか、ヒューマンビートボックスは飛び道具すぎないか、そんな具合です。要するに、予想を超え過ぎていたのです。

しかし、そんな心配も聴き込むうちに消えていきました。軽妙で、モダンな 『Down Town』 もいい。透き通る曲調は現代らしさを十分に表現しているし、女性ボーカルのハーモニーは EPO や坂本真綾や土岐麻子とは違ったものでオリジナリティがある。そして、純粋に歌がうまい。

すくなくとも僕はこのバージョンはいいと思っています。しっかりしたものを作ってくれたと思います。間奏で井上玲音のヒューマンビートボックスがシュクチョクと入ってくるのですが、いまでは大注目するほどです。

(この動画を見て、ますますいいなと思いました)

 Juice=Juice が『Down Town』という楽曲を歌った。その背景には、やはり昨今の City Pops ブームがあったと思います。「流行りの City Pops のちからを借りて。。。」という思惑はたしかにあったでしょう。

しかし、「はたして流行だけなのだろうか?」という思いも同時にあります。僕の答えは明確に No です。単に流行りを追った一過性のものではなく意図や意思があったうえでの選択であった、と僕は考えます。

けだし、『Down Town』という楽曲は「おでかけのアンセム」です。「ダウンタウンへ繰り出そう〜」というフレーズ、異国情緒たっぷりのギターサウンド、親しみやすく陽気なメロディ。そのすべてが、「おでかけ」という営みを肯定し、その楽しさや喜びを奏でるものです。聴き終えたあとに起こるおでかけの衝動がなによりの証拠ですね。

しかしいま、おでかけは難しい世の中となりました。これまで美徳とされた、出かけること、人と会うこと、距離を近づけること。そうしたものがすべて否定され、むしろ遠ざけられるようになった。おまけに、それが世界規模でなされている。これは、誰も経験したことがないことでした。

人々の価値観や習慣が大きく問われ、揺れ動く。そんなタイミングで、アップフロントは、「おでかけのアンセム」をぶつけてきた。おまけに、今回のアレンジです。日本国内に留まるアレンジにはせず、モダンで、コスモポリタンで、洋の東西を問わず通用するであろう全世界的なアレンジを敢えてとった。

もうこれは間違いありません。選曲・アレンジともに、間違いなく新型コロナウイルス感染症(COVID-19) を受けてのものだった。僕はそう考えます。

「戦争」や「緊急事態」と表現される時代。先行き不透明で、わけがわからない激流の時代のなかで、「おでかけのアンセム」を「全世界的なアレンジ」で奏でる。僕は、この楽曲選択と制作に、ハロー!プロジェクトの方々の音楽家集団としての矜持を感じ取ります。

なぜなら、「心を倒しがちな状況のなかで、"いまこの世界で音楽でなにができるのか", "世界はどういう音楽を求めているのか"と自問自答し、折れそうな心を奮い立てながら答えを出し、作品に込める」という営為がたしかにあったはずだからです。そうでないと、あの楽曲があのアレンジに仕上がるはずありません。

「儲かる」とか「ヒットする」とはまた違った次元のお話です。創作活動の意義やクリエイターの存在理由といった根源的なレイヤーで、しっかり動機づけられた上で、楽曲選択と制作がなされた。僕はこの一連にプライドと凄みを感じ取るのです。

娯楽とりわけ音楽は、時に"理想"や"前向きさ"を描かなくてはなりません。たとえそれが強がりや虚勢であろうとも。なぜなら、人々は精神的な寄る辺としての役割を音楽に求めるからです。なぜなら、歌に乗せるからこそ輝く言葉があり、その言葉が人を癒やし、前向きに、陽気にさせるからです。

なんだか長くなってしまいました。まとめると、「今回の Juice=Juice による『Down Town』は、流行りの City Pops を追った短絡的なものではなく、十分にあれこれ考えてつくられた、コロナ禍におけるハロー!プロジェクトの理想、アンサー、総意であった。僕たちは、音楽作品として Juice=Juice 『Down Town』を受けとったわけですが、その根っこには "大丈夫だよ", "協力しよう"という熱いメッセージングやシグナルがあった」といったところです。

音楽的な内容はもちろん、時代や世相を見てつくりあげたクリエイションもキラリと光る、すばらしい楽曲制作であったと僕は思います。

興味深い事実を書き忘れていました。それは、 Juice=Juice のメンバーと当時の達郎たちの年齢です。オリジナル版が発表された1975年当時、山下達郎は22歳でした。 あらためて「山下達郎、伊藤銀次、大滝詠一すげぇな」という感想はいったん置いておきましょう。

奇しくも、いまの Juice=Juice メンバーと同世代です! 今回の Juice=Juice による『Down Town』は、実は同年代によるカバーだったのですね。偶然やめぐり合わせなのでしょうけれど、なにか運命めいたものを感じます。

音楽を年齢で語ることは、基本的にかっこ悪いことです。ですが、「時代、性別、社会状況を超えて、ひとつの楽曲が同年代の人間によって継承され、加速した」という事実は、やはり沁みるものがあります。

言うなれば、半世紀越しの同世代によるバトンリレー。これは Juice=Juice 『Down Town』を聴く上で、しっかり心の隅に置いておきたいファクターです。忘れないように、ここにしっかりと書き記しておきますね。

3. (怪文書)"いま"の Juice=Juice がカバーする意味を考えてみる

さらに書いていきます。この節はもはや怪文書です。いいかんじに酔っ払ってきました。

『Down Town』を "いま"の Juice=Juice がカバーした。これが意味するところは、『Down Town』という楽曲の歴史に1ページを書き加えた、だけにとどまらないと僕は考えます。もちろん、「ハロー!プロジェクト meets 山下達郎!」あるいは「山下達郎 meets ハロー!プロジェクト!」という単純な話にとどまりません。

どういうことか。すなわち、"いま"の Juice=Juice にとっても大きな一作になるだろう、ということです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の広がり、オリジナルメンバーの卒業、そして予期せぬ離脱。Juice=Juice に詳しくない僕から見ても、彼女たちを取り巻く環境は激動に見えます。日頃から応援しているファンの方々におかれましては、より一層のことと拝察いたします。失敗、挫折、逆境という言葉を使いたくなるほどに。

しかし、むしろそうした変化や逆境や挫折にこそ、『Down Town』をカバーする意味や価値があるのではないでしょうか。

前述のとおり、『Down Town』のコアは、山あり谷ありの物語でした。SUGAR BABE 自体うまくいかず、メンバーを入れ替えながら歴史や時代の潮流に左右され、ある女性シンガーによるカバーをきっかけに、なかば偶然のような形で浮上し、ようやく正当な評価を得ることになった音楽なのです。 

大貫妙子は、当時を振り返って「シュガー・ベイブの頃はケチャップをかけただけのパスタを毎日すすっていた」とライナーノーツに綴っています。それほど SUGAR BABE はなにもかもうまくいかなかった。

そんな事実を踏まえると、案ずることはまったくありません。むしろ順風満帆でないほうがカバーする意味がある、オリジナルに近づけるのです。前だけを向いていきましょう。そのメンバーがしたことが仮に業界としてのルール違反であったとしても、絶対的な悪ではないのですから。

結果として、発売日がずれ込むこととなりました。しかし、図らずもオリジナル版『SONGS』 発売日に近づくことになったのです! 「もうこの際だし開き直って4月25日にしちゃえばいいのに」と僕は本気で思いました。ことはそうかんたんにいかないのでしょうけれど。

さらに、普段なら盆と年末にしか登場しないパートナー・竹内まりやから、『Down Town』カバーに関するコメントを頂戴する、という奇跡も起きました。まりやさんからコメントを頂戴するなんて、もう「偶然の産物」「めぐり合わせの妙」としか言えません。

どうやら、発売延期も悪いことばかりではなさそうです。

繰り返しになりますが、オリジナル『Down Town』には、おおよそ半世紀の紆余曲折がありました。それを経て、世界中の人に "いい!" とか "Good!" とか "C’est bien!" とか "Muy bien!" とあらゆる言語で評価されているのです。

「この楽曲が半世紀後にも聴かれているだろう」という確信めいたものがあるのは、決して楽曲の質の高さだけが理由ではありません。失敗や挫折にまみれた、あまりにも人間らしすぎる歴史があり、時代を通底するその人間らしさが、どの世界のどの時代のリスナーにも受け入れられるからです。

人の歩みが、常に順風満帆なんてことはありえません。なにかをする限り失敗や逆境はついてきます。判断を誤ることや魔が差すことだってあります。それは音楽にせよ、文学にせよ、スポーツにせよ、勉強にせよ、研究にせよ。

うまくいかない? 結構じゃないですか。そうした"遠回り"や"曲がり角"や "裏路地"こそ『Down Town』という物語です。そういう境遇でないと、この曲は弾けません。

人間万事塞翁が馬。あとから振り返って、「必要な時間だった」と思える日は来るはずです、たぶんきっと。タバコを吸って過剰なバッシングを受けたにも関わらず、20年経って「人生ってすばらしい」と歌った先輩がいたことを忘れてはなりません。

だから、どうぞ決して心を落とずこれからも歌い続けてほしい。良いも悪いもすべて抱きしめて、やさしく前向きに歌ってほしい、と一人の山下達郎ファンとして思います。

"いま"の彼女たちだからこそ、歌える音楽がきっとあるはず。僕は、彼女たちのその歌声に、遠くから耳を傾けていきたいと、ささやかながら思っています。

おわりに

お読みいただきありがとうございました。正直なところ、このような記事を書くつもりはありませんでした。 Juice=Juice をそれほど知らない立場から好き勝手書くのはいかがなものか、という葛藤があったからです。

ですが、気がつけば結構なボリュームを書いていました。9000文字に迫る勢いです笑。ここまで書いたのは本当に久しぶり。

人の感性って本当におもしろいし、そしてまたよくわかりません。一つ言えるのは、彼女たちにそれだけのエネルギーがあった、ということです。せっかく書いたので、インターネットの片隅にそっと置いておきましょうか。

実はこのエントリを書いているうちに、Juice=Juice というグループに興味が湧いてきました。彼女たちの楽曲を数えるほどしか知らなかった山下達郎好きが、ちょっと前のめりになったのです! こういうのを、「山下達郎新規」と呼ぶそうですよ。ひとまずメンバーの顔と名前は覚えました。新しい物語は案外こうしてはじまっていくのかもしれません。

さて、それにしても「おでかけのアンセム」を発売するには、あまりにも難しい世の中です。おでかけどころかちょっとした外出すら、はばかられる状況です。もうなにが"緊急事態"かわからなくなってきました。

ですが、どうか心を落とさず、陽気に前を向いていきましょう。心が荒み、悶々としてしまいがちですが、手を取り合って前向きに。時には音楽の力を借りながら。きっとなんとかなるはずです、たぶんきっと。それこそ『Down Town』のように。

気休めかもしれませんが、最後にひとつの約束をして、このエントリを締めくりたいと思います。いったいどれほどの人に届くのかわかりませんが、そんなことはどうでもいいのです。


いつかこの状況が収まった時には、明るく陽気にダウンタウンへ繰り出しましょう! もちろん、大音量で『Down Town』をかき鳴らしながら!
(SUGAR BABE, EPO, Juice=Juice お好きなバージョンで!)


(おまけ)

(宣伝です。すいません。)

このエントリを書いた人は、「inkline.jp」という旅行アプリを作っています。自由に鷹揚に旅できる日を信じて、地道に開発していきます。こちらもひとつよろしくお願いします。使っていただけると、中の人はとても喜びます! (ストアページで高評価いだけると、なお喜びます! )

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(昔書いた Down Town の記事もリンクしておきます)


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