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医療サービスを提供するとは? 私なりに考えてみました。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

暑い日が続いておりますが、みなさん体調は大丈夫ですか?

熱中症は室内で起こることが多いそうなので、電気代が気になりますがエアコンをつけて涼しい環境で生活してくださいね(私は自宅にいる間はほとんどエアコンつけてます😆)

さて、私は臨床に出て数ヶ月になりますが患者様と接していて最近感じることがあります。それは、「この方はリハビリを楽しんでやってくれているのかな・・・」ということです。


もちろん、医療技術者として患者様の状態を良くすることが1番の仕事なのですが、病気になってしまって落ち込んでいない人はいないし医療従事者に話しにくい悩みも持っているだろうと私は思うのです。

なので、リハビリ中に楽しそうに訓練を実施している様子をみても病室に戻ったら一人の時間も多いですし悩むこともあるのかなと私は考えてしまいます(私の性格上、悩んでしまうので笑)。

リハビリテーションは「医療サービス」の1つですが、「サービス」という言葉が付いているわけですので患者様は「お客様」でもあると思います。

ですので、我々医療従事者はお客様に対して提供している医療サービスに満足してもらう必要があると私は考えます。

その中で、私がリハビリテーションを行う上で心掛けているのは「笑って」リハビリをしてもらうことです。


こんな感じで笑ってやってもらうのが理想です!!

患者様がどのような方なのかにもよりますが、特に回復期リハビリテーションは1時間セラピストと患者様がみっちり接する時間でもあるので、病院での生活が辛いと感じている人でもこの時間だけは笑って楽しく過ごしてほしいと私は思うわけです。

なので、リハビリテーションのメニュー内容はもちろんのこと、何よりもどのように接したらこの方は喜んでくれるのかなというのを常に考えてしまいます。

おそらく、これは営業の仕事をしていたときにお客様と接していた形に似ているのかなと思うのですが、、、😆

 例えば、お話が好きな方であれば相手が話す内容を膨らませたり、なるべくオチをつけてお話をするように意識しています。また、比較的年齢の若い方であれば訓練内容の目的を聞きたがる人も多い印象なので、その場合は私なりの理由をしっかり話しつつ雑談を交えたりと、相手によって話し方などは工夫をしているつもりです。


まだ経験が少ないので根拠を持たせるにはまだまだですが、このように接していくことで患者様も楽しくリハビリをできモチベーションも保てるのかなと感じています。

私が患者様だったら、楽しくなければいくら運動が好きでもリハビリをしたくないと思いますしね😛

患者様のモチベーションを保ち、機能回復を円滑に進める上でもこのような考え方は重要かなと思っています。

今後もどのように接していけは患者様が楽しくリハビリテーションを行なっていただけるのかを自分なりに研究しながら、効果的なリハビリを提供できるよう尽力したいと思います。

最後になりますが、リハビリテーション時の効果的な声掛けについて面白い論文があったので、みなさんぜひ一度読んでみてください。

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

読んでいただきありがとうございました!!

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