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自分の強みを見つけるには?②


『苦しかった時の話をしようか』 森岡 毅 (著)

自分の強みを見つけるには?

前回のワークの続き。

今まで自分が好きだった「〇〇すること(動詞)」をポストイットに、最低50、できれば100個書き出す。

これを書き出した後に、それを3つの分類に仕分けていく。

この3つの分類は、どの職能においても重要なビジネスパーソンとしてのコンピテンシー(基礎能力)として分類だ。

・T型(thinking) 考える力/戦略性

動詞:考えることが好き、問題を解くのが好き、作戦考えるのが好き。
趣味:知的好奇心が満たされるものが趣味になっている。
例)戦略ゲーム、
傾向:暇になると無意識に課題を設定して頭を使って遊んでいる。
例)ナンバープレートの数字をゼロにするゲーム


・C型(communication) 伝える力、人とつながる力

動詞:友達が知り合いが増えるのが好き、人と会うの好き、話すことが好き。
趣味:人脈作りが趣味。人との繋がりや社交性を満足させられるもの。
傾向:総じてコミュニケーション能力と社交性が高いのが特徴「人に好かれる能力を持っている」

・L型(leadership) 変化を起こす力/人を動かす力

動詞:何かを達成することが好き、仕切るのが好き、自分で決めるのが好き
趣味:達成感を味わうのが生きがいなので趣味もその嗜好を反映したストイックなものが多い。ランニング、ジム通い、トライアスロンなど。
傾向:とにかく挑戦することと達成することが大好き。自分が行動することで自分の見える世界に良い変化があることを生きがいにしている。

あなたは、どのタイプ?

「寝るのが好き」「食べるのが好き」などカテゴリーに入らないものは除外し、上記の3つの分類に一番近いカテゴリーを探し、50-100枚のポストイットをひたすら貼り続けることで終わった頃には自分の偏りが見える。

著者によると8割は、「T」「C」「L」のどれか1箇所に偏るため、それを強みにしたらいい。

2箇所に偏った人は、2つの強みを活かしつづ、残り1箇所が際立った弱点である可能性を見据えて、武器にしていく。

3箇所に分散する人は、なんでもそこそこ好きだし、なんでもそこそこ器用さもあるのでレアなキャラクター。万能でいいなと思いつつ、消去法が使えないので、人一倍悩むかもしれない。

ぼくの比率は、T:C:L=5:2:3 だった。

1箇所に突き抜けた訳ではなく、万能でもない。

就活悩みに悩んだのは必然だったか。

みなさんの結果はどうでしたか??


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