木村弘希|株式会社大倉 代表取締役社長

「トラックを持たない運輸会社」という斬新な発想から始まった、物流総合商社の株式会社大倉…

木村弘希|株式会社大倉 代表取締役社長

「トラックを持たない運輸会社」という斬新な発想から始まった、物流総合商社の株式会社大倉。1973年の創業以来、物流の枠を超え、店舗開発事業や土地の有効活用を図る様々な事業を展開。お客様ならびに時代のニーズに応える大倉グループとして、ますます成長して参ります!

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「一生この事業に取り組む」創業者の想いを引き継ぐ、2代目社長の誕生秘話

株式会社大倉 代表取締役の木村です。前回に引き続き、大倉の2代目社長へ就任した経緯について、お話しさせていただきます。前編では、幼少期から大倉へ入社するまでの道のりを振り返りました。後編では、大倉に入社後、会社を承継するまでのいきさつをお話しします。 「創業者の孫」という大きなプレッシャーに苦悩した日々24歳で大倉に入社した私は、一般社員として営業部に配属されました。よく経営者の身内が「経営室」などの側近部署に配属される例がありますが、私も祖父もそれを良しとはしませんでした

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      株式会社大倉 代表取締役の木村です。遡ること51年前、大倉は創業者である私の祖父が立ち上げました。その後、4年前に2代目社長に就任した私ですが、元々は会社を承継する未来など、まったく思い描いていませんでした。 なぜそんな私が会社を継ぐことになったのか、今回から2回にわたり、ありのままの経緯をお話しさせていただきます。前編では、幼少期から大倉に入社するまでの道のりを振り返ります。 幼き日の決意を忘れ、家族に心配をかけ続けた少年時代私は大倉の創業者の息子である父と母の間に、3

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        • 人材紹介にグランピング…サブリース企業が畑違いの事業開発を行うワケ

          倉庫などのサブリース事業のほか、店舗開発や土地の有効活用を図るさまざまな事業を展開する、株式会社大倉 代表取締役の木村です。大倉はメイン事業のサブリースに加えて、店舗開発や駐車場など土地の有効活用を図る事業のほか、人材紹介・業務請負事業などを展開しています。 「なぜ、サブリース会社が関連のなさそうな事業を行っているのか」 そうお感じになる方もいらっしゃるでしょう。大倉が幅広く事業を展開している理由は一つ。それは、「お客様のお困りごとを解決するため」です。 このような事業

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          「すべては社員のため」創業者の想いも引き継いだ2代目が、年商100億円を目指す理由

          倉庫などのサブリース事業のほか、店舗開発や土地の有効活用を図るさまざまな事業を展開する、株式会社大倉 代表取締役の木村です。 私は2020年に2代目社長に就任しましたが、就任1期目に大きな目標を宣言しました。それは、「グループ連結決算で年商100億円を目指す」というものです。現在の倍以上の結果が求められるストレッチ目標ですが、私は必ず達成させる心持ちでいます。 なぜ「年商100億円」を目指しているのか。今日はその理由を語らせてください。 大きな目標を掲げる理由は、会社と

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          「会社を守り・育てることが使命」2代目社長の私がnoteを始める理由

          はじめまして、株式会社大倉 代表取締役の木村 弘希(きむら ひろき)と申します。 大倉は「トラックを持たない運輸会社を興す」という発想から、1973年に私の祖父が創業した物流総合商社です。創業当時は運送会社同士のマッチング事業を行っていましたが、お客様のお困りごと・ご要望にお応えする過程で、現在主軸となっている倉庫などのサブリース事業を手がけるようになりました。 私は2020年に2代目社長に就任しましたが、「創業者である祖父の意志を受け継ぎ、会社を守り・育てることこそが使

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