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努力と成果の因果関係について、偉人の格言も紹介しつつ考察してみる

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石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。

松下幸之助

進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。

福沢諭吉

努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。

王貞治

僕の好きな努力に関する格言を3つご紹介しました。努力は報われることもあれば報われない事もある。そこを踏まえた上で、努力をどう捉えるか。それぞれの格言には、努力と向き合ったからこその重みを感じます。

今回は、偉人達の言葉に敬意を表しつつ、僕なりの視点で努力について表現してみたいと思います。

①努力と筋トレは似ている

例えば、あなたは毎日腕立て伏せを5回していたとします。一年間継続した結果、あなたはどのくらい成長したでしょうか。一年頑張ったから、腕立て伏せ100回できるようになったでしょうか。おそらく、なっていないと思います。努力は、継続だけでなく負荷を上げていく必要があります。

今日5回なら、明日は6回、という風に、少しづつでも負荷を上げる事で、筋力は上がっていきます。その成果が連続で腕立て伏せができる回数に表れるのではないでしょうか。

腕立て伏せ5回を何日続けても、成果は5回
腕立て伏せを毎日少しづつ回数を上げて、連続100回できるようになると、成果は100回

②努力は巨大迷路

成果を出すには正しい努力が必要、とよく言うけれど、自分がどこにいるのかわからず不安になり、継続できない、というのはよくあること。とはいえ、歩き続けなければ絶対にゴールには着けず、また、自分がどの道を歩いてきたかを覚えていなければ、同じ道をまた歩いてしまうことにもなりかねません。ゴールにたどり着くためには、巨大迷路を上から見ること。実際には上からは見れなくても、今まで通った道を俯瞰的にみることで、努力の実体を平面的に見る事ができると思うのです。

自分の努力を俯瞰的に見ることが、成果にたどり着く近道になる。

③努力の質×努力の量=成果

努力には、質と量、2つの要素があります。量をこなしても質が悪ければ成果につながりにくく、また質がよくてもそもそも量が足りていなければ、これまた成果にはつながりにくいわけです。成果とは、努力の質と量の掛け算で表される面積にあたるものなのではないかと考えます。

ここに更にもう一軸加えるなら、それは才能でしょう。質×量×才能、この3つが掛け合わさった時、凡人には生み出せないものが生まれそうですね。

正しい努力で面を作っていこう。

④努力はべき乗分布

努力をはじめても、最初はなかなか成果が出ません。しかし、ある一定のラインからグググっと数字が伸び始めるのです。

これは、ライバルが多い状況で考えるとわかりやすいでしょう。例えば、毎日10分の筋トレを続けられる人はどのくらいいるでしょうか?1カ月くらいなら7割くらいいるでしょうか?3ヶ月なら5割くらい?でも一年となるとどうでしょうか?おそらく数%になっているでしょう。誰でも序盤は頑張れるので脱落者は少ないのですが、先に進むにつれてバタバタと脱落者が現れ、ごくごく一部の人だけが大きく成長するのです。

これは、べき乗分布によってあらわされるのではないかと思います。上記の記事にも書いてありますが、これはパレートの法則と同じです。

パレートの法則とは、売上の8割は2割の人間が作っているとか、2割の人間が富の8割を独占している、というやつです。これはつまり、べき乗分布の状態をわかりやすく端的に示したものです。

世の中の様々なところでこのべき乗分布は見られ、複雑系とも呼ばれています。蟻の巣や交通渋滞、経済活動などがこれに当たるとみられ、研究の対象となっています。

つまり、わかりやすく言うなら、努力に関してもべき乗分布(パレートの法則)が適用され、全体の2割に入るだけの努力をすれば、全体の8割にあたる成果を得られるのではないか、と推測されます。

まとめ

努力は簡単には成果につながらない。だからこそ過去の偉人も努力と向き合い言葉で表現してきたのです。4つのパターンを考えましたが、矛盾する部分もあるでしょう。成果が他者との競争により生まれる場合、④が妥当な線かなと思いますが、いかがでしょうか。

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