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サブスクリプションの事業の作り方(後編)

マーケターレベル3のダーイシです!

6月が終わり、7月に入りました!
1年のちょうど半分は正確に言うと、
7月2日のお昼12時だそうです(笑)

今日は前回の記事の続きとなります、
サブスクリプションの事業の作り方(後編)
を書いていきます。

前回の振り返り

前回の記事では
サブスクリプションの事業を作るためのフレームワークとは、
「PTCPP」と記載しました。

ステップ1:Pain
→ユーザーペインの発見
ステップ2:Trial
→トライアルでの仮説検証
ステップ3:Core Value
→コアバリューつくり
ステップ4:Profitability
→事業計画の確定
ステップ5:PMF
→プロダクトマーケットフィット

の頭文字をとったもので、
この中でステップ2の”Trial”まで
前回の記事で書きました。

今日は”Core Value”から解説していきます。

コアバリューつくり(Core Value)

ステップ2のトライアルユーザーにインタビューを行い、
それを基に
「従来のサービスで満たされていなかったニーズは何か?」
「どういった形ならそれは満たされて価値を感じるのか?」

を考えることが重要です。

例)ミールキット系サブスクインタビュー
お客様:ミールキットは健康的でおいしいけど、
ダイエットしてるからもっと量を少なくしたい。
⇒注文時にお客様の必要に応じた量に調整できる機能にニーズがある可能性あり

といったような感じです。

こうした分析を繰り返していくと、
コアバリューが見えてきます。

大事なのはサブスクは一度運用を開始したら
それでOKではなく、お客様のニーズ等を調査して、
日々改善を行っていくことですね。

事業計画の確定(Profitability)

Profitabilityとは、収益性や採算性を表す単語です。
コアバリューが見つかったら、次は事業計画です。
ここでビジネスとして成立するかを判断します。

いくらお客様のコアバリューに沿った商品でも、
売れるたびに赤字になっていくような商品では
継続していけませんからね。

この時点でどれくらいの計画性が必要なのか?
と感じる方もいらっしゃると思います。

大事なのはスモールテストを繰り返して、
判断していくことなので、
この時点での計画度合いはざっくりでOKです。

目安としては100人くらいで成り立つモデルなら、
商品の開発とスモールテストを始めて良いでしょう。
(もちろん取り扱い商品にもよりますが)

プロダクトマーケットフィット(PMF)

最後のステップ、プロダクトマーケットフィットです。
そもそもこの言葉聞きなれない言葉ですよね。

要は、利用を開始したお客様に、サービスを適用させていく

という事です。言い換えるとサービス改善ですね。
お客様の声を聞き、サービスの改善を繰り返してくと、
お客様は「これこれ!!」という反応に変わってきます。

つまり「サービスを育てる」ということです。

先述のコアバリューを提供出来ていても、
お客様の反応がネガティブという状態が生まれてしまうことがあります。

こうした時はお客様が叶えたい成功と
商品が提供する価値の隙間を埋める改善を行う必要があります。

お客様の声はマーケターにとって、とても重要です。
厳しいフィードバックから目を背けず、
時には対面ヒアリング等、現場のリアルな声を聴いて
改善していくことが必要です。
※大企業になるとこの対面ヒアリングを嫌がる会社もあるようです。
お客様と向き合わないでアンケートの結果ばかりに目を向けていると
本当のお客様の気持ちはわからなくなってしまうのに…。

最後に

今回は事業をつくるPTCCPについて2回に渡って記載しました。
次はPTCPPでつくった事業を拡大する3ステップを
ご紹介していこうと思ったのですが、
その前に、私スラムダンクがとても好きなので、
「スラムダンクの名言から学んだこと」
と題しまして、私の人生における“考え”について
書いてみようと思います。
マーケティングとは関係なく、ちょっとした息抜き回です。

雨の日も多いですが、皆さんの記事を見ていると
いつもとても勉強になります!
そういえば英語を少し勉強しようと思っています。
というか勉強しなきゃいけなくなりそうです💦
何度か英語は挑戦したことがあるのですが、
毎回挫折しており、ちょっと不安です。
もし良い学習法があれば教えてください!

それでは、おやすみなさい🌛

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