見出し画像

200人ライブの経緯

今日は仕事が早く終わったので、敢えて散歩をした。



カメラを持って散歩をすると、自分の心を整頓することができる。



焦っている時ほど、敢えてのんびり散歩するに限る。と、思う。



leica M-E type240 × ai nikkor 50mm f1.4












今年は、目標集客200人のライブをすることにした。



現状を考えると


無謀、という言葉すら使ってはいけないほど、はっきり言ってめちゃくちゃな宣言である。


どんな時でも「いいやん」と背中を押してくれる母親でさえ、絶句していた。







伊々坂友秋君とのツーマンライブであるが、言い出しっぺは僕である。





このような奇行の理由を説明しようものなら、おそらくほとんどの人は理解に苦しむだろう。






自分を追い込んでいるわけではない。






メジャーデビューや、大勢の観客の人からちやほやされたいためでもない。(正当化や批判をしたいわけではなく、僕は今回それが理由ではないということ)






音楽で食っていくためのきっかけを作りたい、と、というわけでもないと思う。




理由を説明する前に…





突然だが、うちの一家はかなりスピリチュアルな家庭である。(前世を全て覚えていたり、いろいろなものと対話できたり…怪しまれるし話が脱線するので多くは語らないが)






去年の僕は、人間関係トラブルが理由で音楽が嫌になってしまい、しばらく実家に帰っていた時期があった。





東京に帰る前日、母の友人のシャーマンにいろいろと見てもらった。





「僕はもう音楽とは一才関わりたくありません。完全に断ち切りたいです。苦しいんです。これからどうしたらいいですか。」




守護霊のひいばあちゃんに聞いてもらったが、その答えはうすうすわかっていたし、その通りだった。



タロットカードでも見てもらっても、結果は同じだった。



一番最初に引くカードは、ピアノを弾いている人のカードである。


何度か別の種類のカードでも見てもらっても、結果は完全に、全く同じであった。



僕は「音楽とともに生きていく」のである。



それからしばらくして、友秋君と一年間の企画をやることになった。



一時は人間関係と音楽が嫌になって潰れていたのに、である。



現在に至るまでの過程はnoteにずっと書いてきたわけだが、全ての出来事は今思うと必然だったように思う。










芸術に触れると、一瞬嫌なことを忘れられることがある。


根拠のない勇気が湧いてくる時もある。




先日モネ展に行った時も、車椅子のおばあさんが

「モネの絵を見ていると、心が穏やかになるわね」


と呟いていた。



それはモネの「絵」が素晴らしいのか



それとも「モネの絵」だから素晴らしいのか




実際のところそんなことはどうでもいいのである。



そのおばあさんの心が穏やかになったことに意義がある。




人の心を穏やかにすることだけを目的に芸術をすることは、自分には合わない気もする。



それに、どんなにそれだけを願っても穏やかになるかどうかは、見た人が決めることである。










前置きが長くなったが、僕が200人目標のライブをやりたいといった理由は、その方が盛り上がるからである。



当初の予定であった50人ライブとは見てくれる人の温度も違う。応援してくれる熱量も違う。



そして、僕らの熱量も確実に違う。




言ってしまえば、200人集まることが重要ではないと思う。



200人を目指して奮闘する過程に意味がある。



その姿に勇気をもらう人は確実にいると思う。


そして重要なことは、僕自身も、その一人であるということである。




大勢の前で歌いたい、話題になりたい、拍手喝采を浴びたい。



どれもしっくりこない。なんなら、自分にとってそれはあまり重要ではない。



一人でも歌で元気になってくれたら最高だ。



本質的には、大勢である必要もない。


ただ、僕の音楽が直接的に作用しなくても大勢の中でそれが行われることによって、元気をもらうことはあると思う。



去年知人の壮大なワンマンライブを見に行った時、音楽がよかったのが大前提ではあるが、そのライブを行う過程そのものになにか伝わってきて、感極まって涙が止まらなかった。






モネ展のおばあさんがどの理由で心が穏やかになったのかが全く重要ではないと思ったのも、このライブを見に行ったからだと思う。








僕たちも死ぬ気でやらなければいけない。


前回のライブが15人ギリギリだったからだ。(200人なんて本当に気が狂っている)



それに、最後の200人だけ頑張ればいいわけではない。



むしろその過程が最も重要だからである。



全ての章を見届けてもらったうえで、最後のライブを迎えたい。









第二章がはじまる。















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



と、なんか気取った文章を書きましたが!笑笑


こっちはちょっと番外編の宣伝!


久しぶりにお呼ばれのライブにでることになりました!!


…..にも関わらず、平日なこともあって恐ろしいほど予約がありません😭



主催の方曰くこの日のメンツは相当いいらしく、僕自身も非常に楽しみです!!!!!



同じライブは一度しかありません!!!!




ぜひ遊びにきてください!!!!!予約は各SNS


Twitter、インスタともに

@Daishi_1258にて




よろしくお願いします!!!!






切実!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?