見出し画像

花めぐり

お客さんのチェックイン前に、またまた花めぐり。大山をぐるっと一周2時間の環状道路を車で回り、新緑と花の様子を見に出かけたのですが、すごい濃霧で山沿いは一寸先も霧。

まーっしろ

ゆっくり運転しながら、向かった先は大山滝。先日は、滝まで行く時間がなかったのですが、今回は滝まで散策です。

濃霧の森

濃い霧の漂う森に響き渡る野鳥の声。姿はぼんやりシルエットでしか捉えられなかったのですが、特徴的な声で、オオルリやイカルだとすぐにわかります。

神秘的な森
木々のシルエットを楽しむ

足元のあらゆる草花に目を通し、ゆっくりと森を進む。川の流れる音が聞こえるのだけど、残念ながら滝は真っ白で見えず‥(涙)

何にも見えず。

本来の姿はこれ~~↓↓↓

昨年の同じころ

大山滝を散策後は、鏡ヶ成の擬宝珠山へカタクリを見に車で再び移動。

カタクリ

咲いてた~~。カタクリは日差しがないと開かないため、昨日の濃霧で半ばあきらめてたのですが、ランチ(といってもカップラーメン)も外でできるくらい鏡ヶ成では日差しも出て、暖かくなりました。そのため、カタクリの花は‥ばっちり全開!

かわいい~~。

カタクリは発芽から開花まで9年近くかかる。本当に、よく頑張ったね~~と言いたい!!開業今年10年の私と同じくらい辛抱してたのね。

そしてこちらの花。サンカヨウも先日はまだまだ蕾だったのですが‥

白くかわいい花

こちらも見事に花開いておりました。カタクリ同様、こちらも開花までに5年くらいかかるといわれています。なぜにそんなにかかるのか??そのあたりは私もよく知りませんが、「桃栗三年柿八年」ならぬ「山荷葉五年片栗九年」「ローマは一日にして成らず」みなさん、日々の努力を惜しまずにがんばりましょう~~。と花たちも教えてくれます。

まだまだこれから咲きます

サンカヨウはまだまだこれから開花する個体もあるので、しばらくは楽しめそうですね。

そのあと、蒜山あたりまで足を延ばしたのですが、タイムリミット。お客さんのチェックインに間に合うように再び濃霧の中を大山寺エアの宿まで帰りました。

GW間もなくスタート!安全運転で、新緑と花を楽しんでくださいね。

ちなみに今回のルートは
大山寺エリアにある宿「大山ゲストハウス寿庵」から158号線を山陰道(無料)大山ICへ。大山ICから琴浦東ICで下車、一向平(いっこうがなる)キャンプ場まで約50分のドライブです。キャンプ場駐車場から大山滝まではゆっ~くりあるいて1時間。途中遊歩道が利用できない箇所がありますが、う回路がありますので、そちらを使って滝まで歩きました。そして、次は、一向平から鏡ヶ成(かがみがなる)まで移動、こちらは約30分のドライブ。鏡ヶ成には象山と擬宝珠山、烏ケ山の登山口があります。今回はカタクリとサンカヨウを見るために、擬宝珠山へ登りました。鏡ヶ成から蒜山(ひるぜん)高原までは20分のドライブです。途中、鬼女台などの展望台から大山を見ることができます。蒜山からは蒜山大山スカイライン(通称:環状道路45号線)で大山寺エリアの宿まで1時間のドライブでした。

寿庵のHPはこちらをクリック!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?