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【登山&花情報】川床~大休小屋~矢筈ヶ山をあるく。

散策はちょこちょこしてたのですが、久しぶりにピーク(矢筈ヶ山1358m)を目指しました。お客さんのチェックアウトからチェックインの合間の時間なので、少し慌ただしいのですが、いつもの山友Tちゃんに誘われてお出かけいたしました~。

今回の登山口の川床まで宿から歩くと30分~40分の道路道。ここはサクッと車で5分。駐車場が狭く停めにくい(車高の低いクルマはお腹を擦ります~)し、4台くらいしか駐車できないので、週末などは早めに行くのをお勧めいたします。

さて、まずは阿弥陀川を越えます。

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橋の上から覗き込む!水面の上を吹き抜ける冷たい風が心地よい~。

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まず出迎えてくれたのは白いイワカガミ。そしてピンク!

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川床からの登山道沿いにはたくさんのイワカガミがあります。登山口の標高の低いエリアは開花してますが、標高をあげるとまだまだこれから咲く蕾がびっちり待機中!

そして、ショウジョウバカマ。こちらもいろいろな色があって、楽しい。土壌で色が変わるのかな?不思議・・。

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赤っぽい色と紫っぽい色。白花もあるみたいですね。

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さて、道中は一部雪がありますが、気を付けて歩けば問題なし。

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それよりも、川床道は雨上がりは要注意。一部、ドロドロになるうえに、滑りやすい!!石畳が先日は乾いてたんで歩きやすかった・・。

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大休小屋(トイレあり)で写真を撮らなかったのだけど、休憩しているとヒガラやヤマガラが近寄ってくる。休憩スポットなので、お菓子のクズなどは落ちるのだろうか?やたら近くに来るし、手を伸ばせば乗ってくれそうな気配・・。それとも巣作り中で、警戒してよってくてるのか??(にしては鳴かないので、やっぱりフレンドリ~?)

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さて、川床から小屋までは約1時間半の緩やかな上り、そして小屋から矢筈ヶ山までは最初は一気にのぼりで後半はゆるやか。高度を上げるとふもとの森がよく見える。まだ新緑が始まったばかり、淡い緑の中にサクラのピンクがかわいらしい。

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山頂に着いた!(矢筈ヶ山の標高は1358m)小屋からのコースタイムは1時間。矢筈ヶ山は一等三角点なので、展望もとっても良好!大山主峰と烏ヶ山が矢筈ヶ山の南西方向に見えます。午前中は高曇りで空が少し白っぽいけど、日差しがきつくなかったので、程よくうっすら汗をかいた程度。ただ、空気が乾燥してたのか?のどが渇きましたね。じっとしていると風は少しひんやりなので上着を羽織る。

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まだまだ大山主峰は緑色になってない。ところどころ雪も残っていますね。そして反対側の北東の景色は・・・

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小矢筈、その先は海が見えます。小矢筈の頂上直下が崩落したと3月末に聞いてるので、状況が気になります。また情報をゲットしたらアップしますね。

さて、これは何でしょう?

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バルタン星人!!!!ではありません・・

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こんな風に広がって・・

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こんな風に花芽が・・・

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開いた~!オオカメノキです。最終的にはこんな感じになりますね。

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こうやって標高差で成長過程を見るのも面白いですね。

こちらは、マイズルソウです。まだ花はこれからですね。

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稜線付近のコブシはまだ蕾。

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そして大山の名の付く、ダイセンヒョウタンボクも見かけました。

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花も見て、鳥も見て、そして山頂でお昼ご飯して、まわりの展望も楽しんで大満足。さて、時間があっという間に過ぎる、早く帰ってお客さんのチェックインの準備~!!

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標高を下げてくると新緑がまばゆいですね。

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みどり~。まだまだ淡い緑。黄色っぽい緑に、赤っぽい色、様々な緑が目を楽しませてくれます。そのうち夏になると濃い緑一色に代わってくるでしょうね。

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見上げるとまだ芽吹き始めた木々が・・・。いい季節は短い、昨年は本当に自粛でこのGW前後はほとんど人に会いませんでした。今年はどうなるのだろうか?予約も消えたり入ったりを繰りかえす。私も、まだまだ絶対安全安心だから来てね・・とは言えない。宿にとまらなくってもいいから、外で木漏れ日を浴びながらゆっくり散策してほしいなぁ~。きっと、花や鳥たちがしっかりとみんなをもてなしてくれるはずですよ。

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