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【報告】10月とりクラブ

10月最終日に開催の寿庵とりクラブ。細々と活動を続けてきていましたが、ここ最近は定員に達する会が徐々に増えてきました。多くの人が興味を持ち参加してくれることがとてもうれしいですね。野鳥を通して、大山の自然にたくさん触れてくださいね。活動報告はガイドのUちゃんからです。

土曜日の大山は晴れ!風もほとんどなく、鳥見には最適な日和でした。とは言え、今の時期(越冬期、秋~冬)は、鳥はほとんど鳴きません。鳴くとしても、さえずりのような美しく声高く鳴くわけではなく、地鳴きと言って地味な鳴き方をします。
落葉が進むと、比較的、姿を探しやすくなります。繁殖期だった春~夏の探し方(鳴き声を聴く)から、越冬期の探し方(姿を探す。目を凝らす。アンテナをはりまくる!)に変わる時期です。みんなで鳥の鳴き声があまりしない、でも鳥の気配を感じる秋の森を散策しました。

紅葉シーズンの週末ということで、登山のお客さんが多かったです。我々とりクラブは、お客さんの多い夏山登山道や大山寺の周辺は避けて、人の気配が無い(笑)僧兵コースを散策しました。

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最初は鳥たちの姿があまり見られず、金門を下流側から鑑賞したり、歴史の勉強をしたり(大山寺の話、氷室など)、Yさんが鳥以外のお話もしてくださいました。そんななか、僧兵コース途中のあずま屋付近で、ガサゴソと地面をつつきまわる赤い小鳥の姿を発見!のぞいてみると…えぇ、コマドリ?!鳴きもせず、こちらも全く気にせず、地面を歩き回っていました。
コマドリは夏鳥。まだ渡っていなかったようです。鳴き声は聴けども、なかなか姿を見られない鳥です!出会えて嬉しかったです。

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また、その後は、いつもの留鳥たち(シジュウカラ、ゴジュウカラ、コゲラなどなど)10羽ほどの群れが散策路周辺に現れ、可愛い姿を存分に見せつけてくれました!

初参加の方、ベテランの方、鳥の羽根図鑑を購入されたやる気満々な方、バードコービングをされている方、いろいろな方と楽しく散策させていただきました。ありがとうございました。

今回見れた鳥たちは、アカゲラ、アトリ、ウグイス、コゲラ、ゴジュウカラ、コマドリ、シジュウカラ、ツグミ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ミソサザイ、ヤマガラなど12種でした。

参加のみなさんありがとうございました。鳥見のコツなどを覚えたら、ぜひ、プライベートでも双眼鏡をもって、森を歩いてみてくださいね。写真は以前みなさんにいただいたもので、イメージに合うものを掲載しました。

次回のとりクラブは・・・・

ぜひ来月もお会いしましょう!!
寿庵のHPへはこちらをクリック~。

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