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あこがれの粘菌生活。

みなさん菌活してますか?私、この頃、まじめに粘菌(ねんきん)のことを考え始めました。やっぱり将来を思うと・・・ではないですけど、楽しく菌活しております。

もともとキノコ狩りは20年くらい前からやってるので、何となく食べれるキノコに関してはある程度分かります。でもホント、食べれて、しかも私が知る範囲なんて、耳くそ程度の情報。キノコは奥が深すぎる。昨年、ご縁ありキノコの専門の先生をお呼びしてキノコ観察会をしました。食べれないキノコに今まで意識がいかなかったのですが、今では、食べれるもの以上に食べれないキノコに興味津々です。そして、キノコから粘菌というものにまで興味が及びます。まだまださわり程度しか知りませんので、多くは語れませんけど、こちらも本当に奥が深すぎて、脱出できない菌沼にはまりそうであります。はまりすぎたら、寿庵の地下に、胞子部屋(ナウシカの秘密の部屋風)がいずれ出現するかもしれません・・。なんて話は置いといて。只今、鳥取市の県立博物館で開催している変形菌の企画展に行ってきました~。

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夏休みの企画展でしょうね。小さいころからこういったものに興味を持ってじっくり研究すれば、博士になれる気もしますね。とにかく、はまったら最後、抜け出せない気がします。

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ここでは変形菌について詳しく書きません。ちょっと私はまだ説明できないですね。とにかく植物でもなく動物でもない・・いや?意思があるように動くんで動物かもしれません。展示物は大山でとれたものが比較的たくさん展示されていました。写真、実物・・。ルーペや虫めがね(貸出ありました)をもってじっくり見なければ、見えないマクロの世界(あ、ただ老眼かもしれない)・・。映像や実験した調査結果。そして粘菌の第一人者、南方熊楠の書簡や、昭和天皇の研究に関するもの・・・。とにかく、すごい資料が展示されております。けっこう見ごたえあるのですが、実は、コロナ禍で、持ってくる予定の展示品が持ってこれなかった・・なんて話も聞いております。

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けっこう難しい内容なので、頭の回転の悪い私はなかなか変形菌について理解できない節もあります。でも、そんな人でも、写真だけでも楽しめる気がするなぁ・・。

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寿庵に来るお客さんもはまっている方がいますが、はまる気持ちが分かる。常連のTさんの提供した映像も展示されてました。

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ということで、言ってみなければわからない変形菌の世界へぜひいかがですか~??なけなしのお小遣いをはたいてキノコ手ぬぐいを買う。

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わ~い。これを首にかけて、山へもぐりこんで菌活します!!実は今年、キノコクラブを発足させるつもりだったのですが、コロナ禍のためにできなくなりました。来年は菌活にもっと力を入れるべく、クラブ活動をはじめたいですので、発足の際には情報をアップしますね!!

あと、鳥取県立博物館に関してはこららのHPを見てくださいね!


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