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大山いよいよ雪の季節。

寒い朝です。昨夜からの雨がいつ山頂で雪に変わったのかわかりませんが、宿周りも朝方は一瞬みぞれが降り、道路の隅に白い固形物がちょっとたまっていました。

2階の窓からも9時過ぎに雪を確認。

2階の部屋から景色

山頂に行っていた人からも写真を見せていただきました。いやぁ~いよいよですなぁ~。

山頂碑まわりの雪景色
駐車場からは三段紅葉を確認

観光案内所の情報でも、私が撮影した同じような時間に情報をアップですね!

そしてこのラッキーなタイミングで登山の皆さんは、下山後に初冠雪のニュースを待ち構えていた報道陣につかまり取材攻撃!

みんなが待ちに待った大山初冠雪の話題だったようですね。

大山町観光課は、10月25日午前9時23分に大山で初冠雪を確認したと発表した。 冬型の気圧配置となって、24日夜から25日朝にかけてこの時期として4は、強い寒気が流れ込み冷え込んだことで、初冠雪となったとみられている。 大山頂上の売店スタッフによると、25日午前9時ごろの山頂の気温は0℃で、7.5合目付近から登山道に10センチほど積雪があるという。 今年の初冠雪は、去年より5日遅く、平年に比べ8日早い確認となった。 大山自然歴史館 矢田貝繁明館長:「いつもは紅葉が終わってからの初冠雪が多いんですが、今年はちょうどいいタイミングですね。」 今年は、大山町役場からの観測になった2008年以降2番目に早い初冠雪となった。

日本海テレビ

西日本各地でこの秋一番の冷え込みになった25日、中国地方最高峰の大山(鳥取県1729メートル)で初冠雪が確認された。平年より8日早く、昨年より5日遅い。午前9時ごろ、山頂付近の山肌が真っ白な雪で覆われているのを、ふもとの同県大山町大山支所の職員が目視で確認した。大山の初冠雪は2007年まで米子測候所が観測していたが、同測候所の廃止と観測拠点の無人化に伴い、大山町役場の職員が目視で確認を続けている。

毎日新聞

中国地方の最高峰、鳥取県の大山(1729メートル)で25日、今季の初冠雪が確認された。同県大山町によると、平年より8日早く、昨年より5日遅い。町観光課の職員が、山頂から5合目の下までの範囲で、雪が積もっている場所があるのを確認した。大山一帯はここ数日で冷え込みが強まったといい、中腹の宿泊施設や観光案内所ではストーブで暖を取り始めていた。

共同通信

その他、ローカル放送でテレビでも報道されたようですね。

SNSの投稿でいてもたってもいられなくなった岡山のOさんが雪を見に大山へドライブ。

鍵掛峠からもチラリ
桝水高原からもチラリ

なかなか稜線まで見えなかったのですが、夕方になってようやくすっきり見えました。そのラッキーなタイミングでのろし台へ行ったNちゃんから素敵な三段紅葉の写真をいただきました。

夕方ののろし台。

きれいですね。でも、この景色も長くは続きません。晴れが続けば雪は溶けるので、2~3日楽しめても、月末あたりは消える可能性もありますね。

そして、山へ行く場合は、足元要注意です。特に足元装備が不十分な方は無理はしない方がいいですね。山頂付近の木道はこれからの時期、雪だけではなく、霜もおります。朝晩はつるつるになることもあるので、出来るだけ気温の上がる昼間に山頂を目指すのがオススメ。もちろん、昼間でも溶けないくらい低温の時は、途中で引き返す方がいいですよ~~。そうそう、無理はしない。紅葉がきれいなのは、5合目より下になるので、そのあたりから行者谷へ下り、元谷で紅葉を満喫するのもおススメです。

初冠雪の話題になりましたが、まだまだ紅葉も楽しめる大山。山もドライブも散策も安全第一で、ぜひ楽しまれてくださいね。

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