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山へ行ってきた。【三徳山】

山へ行ってきた~というわけではありませんが、三徳山三佛寺にお参りに行ってきました。

まずは、三徳山ってどこ??って人はこちらをご覧ください~。

鳥取県にある日本一危ない国宝としても有名ですね。

2018年ごろから、大山と三徳山をセットに来られる方が急に増えてきました。そのため、三徳山についてよく質問されるように…。寿庵でもガイド付きツアーを開催し、こちらへは何度かお邪魔しております。

大山以上に事故が多い!と言われる、実はとっても危ないところ。なぜかというと、登山よりお参りという客層のため、登山に慣れていない方も多いというわけなんです。

ふもとの駐車場より双眼鏡を覗く。向かうはあの投入堂!

参詣者受付案内所で志納料(400円)を払う際に、服装のチェックがあります。登山のできる服装や靴であればOKですが、スニーカーなどはアウト!また、お参りにふさわしくない服装であると入れないことがありますので、HPをチェックして事前に準備しましょうね。そうそう、スカートもアウトです!いくつかのお堂や宿坊を通過した先に、もう一つ関門があります。登山参拝事務所にて入山届を出します。ここでもう一度、服装と足元チェック。そして再度お金を納め(800円)ていざ投入堂へ。

いよいよ入るぞ~!

とにかくよじ登りの登山参拝道(登山道?)。登りは難しくないのですが、下りは滑るだろうなぁ~と思いながら手足を使って登っていきます。

いつもの相棒Tちゃん。

お天気は曇り。昼前くらいから雨がぽつぽつ降ってきました。登山参拝は雨の日は中止の判断をされ、入ることができません。幸い、降り出す前だったので入ることができました。ちなみにお一人でも入山はできません。必ず2名以上で入るようになります。

文殊堂が見えてきた~。
遠くふもとの山々はまだ紅葉がきれいでしたね。

文殊堂からの景色はなかなかすごかった…。高いところ好きな私はぎりぎりまで歩み寄り下をのぞき込む。

高度感が伝わらない!
なかなかの絶景。

そして、また絶景スポットの地蔵堂。

見上げるとすごい!
こちらも絶景!

そして、鐘楼堂で鐘をついて、次へ進みます。馬の背と言われるところを歩き、いよいよラスボスへ!

馬の背?牛の背?と言われるところ。
あともう少し。

どど~ん!こちらが国宝の投げ入れ堂です。

どうやってあんなところに!って場所にあります。

いや~~なかなかの迫力ですね。ほんと、どうやってあんな崖の上に建設したのか??投げて入れたお堂ってことで、投入堂と言われます。

さて、折り返すあたりで雨がまた降り始めました。登山道が徐々に濡れてきました。なので滑りやすい!気を付けて下山です。小雨ではありましたが、足元がほんと滑りやすかった。中には草鞋(受付で販売)の方がいたのですが、草鞋が最強の足元装備のようですね。

今回のお楽しみは、参拝だけではなく「食」も!登る前にちらっとチェック!ここで食べる山菜うどんがおすすめです!

谷川天狗堂

お客さんのチェックインの後に出てきたのですが、朝ご飯が早く途中からおなかがグーグー。もう折り返すあたりからうどんのことばかり思い巡らす。

山菜うどんと三徳豆腐。

山菜の天ぷらがたくさん乗ってます。季節ごとに違う山菜が入るようですね。この時はイワタバコやシャクなどありました。そして手作りの栃餅の天ぷらが!これがおいしい~~。そしてデザートに…

栃餅のきな粉餅。

ごっちそうさまででした~!今日もTちゃん、そしてKちゃんお付き合いありがとうございました~。次は山菜天ぷら定食食べたいなぁ~~。

寿庵のHPはこちらをクリック!

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