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【登山情報】烏ヶ山

先日、久しぶりに烏ヶ山(からすがせん)へ行ってきました。宿から環状道路を経由し鏡ヶ成(かがみがなる)へ行くとすぐなのですが、ただいま、環状道路が工事による閉鎖中ですので、迂回路(181号線を利用)をぐるっと回って鏡ヶ成へ向かいました。

ちなみに、
環状道路を経由すれば宿から鏡ヶ成まで35分
迂回路の広域農道を経由すると45分
今回使った181号線(ガソリンスタンド・コンビニ経由)で55分です。

その道路事情は下記のページ(県道倉吉江府溝口線・通行止めのお知らせ)で検索くださいね!※10月22日まで閉鎖です。

鏡ヶ成休暇村奥大山の駐車場に車を停めて新小屋峠の登山口へ道路を歩いて移動します。※トイレは休暇村のホテルで利用可能。でもそのかわり喫茶ルームなど下山後に利用してあげましょうね~。

駐車場からほど近いキャンプ場入り口からの入山も出来るのですが、今現在、森林整備の工事中で登山道が途中で分かりにくくなっております。工事は平日のみ、週末は入山可能なようですが、道迷いに気を付ける必要があります。下記はキャンプ場入り口にある張り紙です。

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さて、新小屋峠の登山口からのざっくりした様子を案内します。

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ガスガスの登山口です。歩きはじめは8時半です。雨上がりだったようで、かなりしっとりしておりました。そのため・・・

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どっろどろ・・。滑ります。

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ササヤブをかき分けるんで、身体もしっとり濡れます。カッパのズボンをはき歩いています。

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前日に雨が降らなく、当日も宿を出た時は降ってなかったんで、油断してましたが、長靴で歩けばよかった・・と後悔するような道。

そしてこの夏の長雨と台風被害で、何箇所か倒木もあり、よじ登ったりまたがったりくぐったりしました。

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分岐。

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あそこに烏ヶ山が見えるはずなんだけどね・・と会話。

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烏ヶ山はよじ登り箇所も多いです。岩が濡れているので、足元をしっかり確認しながらゆっくり上ります。上りは比較的安全なんですけど、下るのはより慎重にならないといけませんね・・。

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宇多田岩(※)近くで小休止。※サントリーの水のCMで宇多田ヒカルさんが座って撮影したという伝説の岩です。

少しガスが飛び、ふもとがちらちら見えています。

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上りながらも植物を楽しみます。キノコ、花、赤く染まった実や葉っぱなど。展望がきかないからこそより楽しめますね。

歩きはじめから2時間。ガスガスで何も見えない中、登頂です。展望は諦め、風の当たらない岩陰でとりあえず休憩をしていたら・・・

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ん?大山??

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お??お~い!山が見えるぞ~!!!とみんなを呼ぶ。

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見事な雲海!!!あともう少しで全体像が!

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!!!

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キター!!!

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周りはぐるっと雲海!!そしてまた大山を見ると・・

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見えてきました。雲は左から右へ滝雲のように流れていました。動きのある景色に、見とれる・・・。

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この景色を見ながらランチタイム!!視線の右には先日登ったは矢筈ヶ山が見えてきました。

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いやぁ・・・真っ白のガスの世界からの演出!!感動でした~!!!

日差しも少し出てきて風も穏やかに、濡れて冷えていた身体が一気に温まりました。昼寝をしたい心地よさ・・。ゆっくり2時間半近く山頂でのんびりできました。

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さて、帰りには行くときには真っ白で何も見えなかった烏ヶ山を撮影。このタイミングで再び大山主峰は隠れてしまいましたが、大満足の烏ヶ山でした。

帰る途中・・御机みつめの棚田からの大山。

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大山主峰はガスがかかってますが、右の烏ヶ山はよく見えていますね。稲穂はすっかり黄色に・・。秋深まってきましたね~。

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