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【報告】寿庵とりクラブ(5/7)

2017年の7月に第一回目を開催してから6年目に入ったとりクラブ。初期から参加メンバーはかなり大山の鳥に詳しくなりましたね。それは私も同じ、日々聞こえる森のBGMのタイトルも徐々にわかってきました。わかるとより楽しくなる山歩き。ぜひ参加してみませんか??次回の活動は6月24日です。報告はガイドのUちゃんからです。

今シーズン初のとりクラブでした。しかし、天気はあいにくの雨予報。そのため、勉強会をして、雨の止み間に外を少し歩いて野鳥を探そう、という形での開催となりました。

勉強会では、今年の新しい企画「好きな鳥をもっと知ろう!」を試行しました。大山でよくみる鳥たちの中から、好きな鳥を一種ずつじっくり勉強しようという企画です。今回は大山の常連、ゴジュウカラでした。名前の由来や食べ物、営巣など雑談交えて色々話すことができて楽しいひと時でした。

雨の止み間に課外活動。

雨の止み間に外に出ると、キリが立ち込めて、鳥たちが近くまで出てきてくれました。

上を見上げて鳥を観察。
ヤマガラがいました。

ヤマガラやカワラヒワなどの留鳥に会い、キビタキなどの夏鳥のさえずりも聴こえました。

こんな近いところにイワツバメ。
ミミズを食べたり、泥をかき集めてるのだけど、巣を作るのかな??

帰り道ではイワツバメの巣材集めを間近で観察できて、一同大興奮!!でした。行動をじっくり観察できて、鳥のことをより深く知ることができました。参加いただいた皆さんは、とりクラブベテランの方、初めての方など多様で、天気予報が悪いにも関わらず来てくださり、ありがとうございました!

今回19種の鳥を確認。姿を見たもの、声だけのも含め、多くの鳥たちに出会えました。観察会の後は、近くの大山自然歴史館で開催中の鳥の写真展を見に行きました。次回6月もお待ちしております。

寿庵のHPはこちらをクリック!

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