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「目標の明確化」のポイント

こんにちは!
DAISEIです!!

いつも記事を見てくださりありがとうございます❗️


今回は、
コーチングという課程の中でも
最も重要なこと。

「目標の明確化」

これを行う上での重要なポイントを
ご紹介します。

自分もここを勉強している時、
何度も頷きながらインプットでき、
すごく腑に落ちた要素でした😌


本当に達成したい目標は簡単にはわからない

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学生、社会人、様々な環境で生きる私たちは、
目標というものを深く考える機会もなく、
職場で上司に命じられた目標も
そのまま受け入れて設定することに慣れています。

そんな時に、
会って間もないコーチから

「目標は何ですか?」

と聞かれれば、本心から出るものではない
目標を語ってしまっても無理はない。


多くのクライアントが、

周囲から「こうした方がいい」
と言われていること。

何となく「できたらいいな」
くらいの目標。

それを「やりたい」と断言してしまいます。


駆け出しレベルのコーチは
それを鵜呑みにし、
すぐに具体化し、目標設定へ走ります。

ここに落とし穴がある。

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多くの人は普段から

「自分は何者で、何を欲し、何を実現したいのか」
そう考えているわけではないため、

突然、「何を手に入れたいか?」
と質問を投げかけられると、
次の2つに分類される目標を話す。

・憧れの目標(Hope toの目標)
・しなければならない目標(Have toの目標)

一方で、
コーチがクライアントに語って欲しいのは

・真に達成したい目標(Want toの目標)


プロのコーチは
目の前のクライアントが
これら3種類の目標のどれを話しているのかを
見極める技術と最終的にWant toの目標に落とし込む技術が必要です❗️

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コーチ側が、

「今クライアントが話したことは、本当に達成したい目標なのか?」

落ち着いてクライアントを観察することができれば、
クライアントの話す目標が、本気なのか、思いつきなのか、
その違いは感覚的にわかるものです。


本気かどうか確かめる方法

「本気では思っていないな」
と違和感を持った場合

その感覚を確かめるためには
次のような質問を繰り返すことが非常に有効です。

物事を深く考えるということは、
脳にとってはとてもエネルギーを使うこと。

したがって、質問によって具体化を繰り返し、
相手の脳に負荷をかけることで、
・「やりたい」という想いがエネルギー不足で失速してしまうのか
・逆に考えるほど「やりたい」が強くなるのか

それを見極める一つの手段となります。

本気かどうかを確かめる質問例
・なぜその目標を達成したいと思っているのですか?
・その目標を達成することは
 人生においてどのくらい重要ですか?
・その目標について
 普段どのくらいの時間考えていますか?
・その目標達成のためどんな行動をとってきましたか?
・目標が達成できなかったらどうしますか?


目標は継続的にリマインドする

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目標設定が終わって

コーチングが進んでいく際に発生するのが

「そもそも目的や目標は何だったのか?」

この意識がクライアントの中で
薄れてしまうという事態。

一度目標が設定されると、
その先は具体的なレベルの話になるため

その行動に意識が集中するのはある種当たり前。

1ヶ月に一回、
あるいはセッション2〜3回に1回

「どんな目標を立てたか思えていますか?」

と、唐突にクライアントに問いかけてみましょう。

目標のリマインドは手段(行動)が
目的化することを防いでくれます。



最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 よろしければサポートをよろしくお願い致します🙇‍♂️ コーチとしての活動に活用し、 皆様に頂いたサポート以上の価値提供をさせていただきます。