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組織へのコーチング

こんにちは!
DAISEIです!

今日は現在私が勉強している本。

「コーチングの基本」の最後のアウトプットnoteになります❗️

気づけばもう23記事目になっていましたが
これはまだ序章の序章です。

学びが楽しいです。
少しずつ実践も始め、責任感を感じております!

ではやってきます😁


組織へのコーチング

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日本における企業へのコーチングの導入は
2000年初頭。

ちなみにアメリカでは1950年。
(マネジメント分野)

リーダーシップやマネジメントの手法として、
多くの企業が管理職を対象とした
「コーチング研修」を導入した。


その後、
経営トップを含むエグゼクティブ層が

1対1のコーチをつける
エグゼクティブ・コーチングが広まる。

さらに、「組織開発」のためにコーチングを導入し、
・経営チームの一体化
・組織内の繋がり強化
これらに取り組む企業が増えている。


「組織開発」の具体的なテーマ
・経営理念の浸透
・組織風土の変革
・自立型組織の醸成
・イノベーションを起こす組織づくり
・M&A後の統合プロセス
・海外拠点の現地化推進


組織全体に働きかける
「システミック・コーチング」

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「組織開発」を目的としたコーチングでは、
組織のトップを巻き込みながら
組織に所属する人々の行動やコミュニケーション、
部門間の関係性を変え、
組織全体にその効果を浸透させていく。

こうした組織全体の開発を行うコーチングを
「システミック・コーチング」
コーチエィでは呼んでいる。

システミック・コーチングの構成・流れ

組織変革のキーパーソンは誰か。
もちろん影響力の強い社長や経営を担う
エグゼクティブ層

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そのため、多くの企業開発では、
エグゼクティブ層への
エグゼクティブ・コーチング」からスタートする。

エグゼクティブ層へのコーチングにより、
経営チームが理想とする
「組織の状態」
その先に実現したいビジネスインパクトを明確にしていく。

これができるか否かが、
プロジェクトの成否を大きく左右する。


経営チームの足並みが揃ったところで、
次に、組織の中でハブとなる現場リーダーに対し、
コーチングスキルのトレーニングを行う。

さらにそのスキルを身につけた現場リーダーが
各自5名程度の社員に対して
定期的なコーチングを実施する。

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各階層のコーチング・テーマ
〈エグゼクティブ層〉
・経営の質とスピードの向上
・経営理念の浸透度向上
・次世代経営者の開発
・新任経営者の早期戦力化、定着化

〈リーダー層〉
・管理職層のマネジメント力向上
・部下育成のマインド構成
・次世代リーダーの開発

こうした構造の下、
リーダー層が組織員に問いかけ
→対話の量を増やす
→組織の理想へ向け、自発的な行動

この流れが生まれる。

その結果、
・プロジェクトの進展速度アップ
・組織内に新たな連鎖構造の構築
・組織風土の改善

などなど様々な変化が生まれていく。


コーチングによる組織開発は
企業だけでなく、
研究機関や医療機関、スポーツ組織、教育機関、官公庁、自治体など
さまざまな分野でも導入されている。



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