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プロ選手じゃない自分がプロコーチを目指すという事〜これから本気でプロコーチを目指したいと思う人に読んで欲しい〜

〜駆け出しのプロコーチの1日の生活〜

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大学の夏休み期間編

4:30 起床
4:35-5-50 別の仕事
6:00 出発(移動中に読書 or 最新のコーチング情報の確認)
7:15 現場到着
7:18 朝食
7:25 コーチングプランの確認とコーチングイメージトレーニング、ミーティング資料の確認
8:45 ミーティング
9:00 練習

10:30 チーム練習終了
10:35 選手の自主練のサポート or 練習動画を選手と確認
11:20 自分の練習のビデオレヴュー(プランニング、発声、トーン、間合い、問い方と選手の表情と反応とパフォーマンスの分析)
12:00 昼食
12:10 別の仕事の続き

14:00 午後の練習のプラニング確認、トレーニングのイメージ
15:00 練習
16:00 自分のコーチングのビデオレヴューと採点
17:00 他コーチとのミーティング
18:00 現場出発(選手の練習のコメントに返事をする)
19:00 帰宅
19:30 夕食
20:00 別の仕事と情報収集
22:00 (時々夜間アルバイト)
23:00 就寝

ざっとこんな感じです。

これから、

大学生は授業があるため、

少し変わると思いますが、

別の仕事の時間が増えるだけだと思います。

〜結果が全ての世界で必要としてくれる人は少ない〜

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日本のスポーツ界だけではなく、

どこでもそうですが、

どれだけ良い知識を持っていたとしても、

どれだけ良い経験をしていたとしても、

どれだけ良い戦術を持っていたとしても、

結果を出していない人に

コーチングのみで生きて行けるほどの

給料は与えてくれません。

当たり前です。

しかし、

ラグビーをすれば、

ラグビーが上手くなるように、

コーチングすれば、

コーチングが上手くなります。

最初は、

どれだけ嫌な思いをしても、

選手と自分と向き合い続ける必要があります。

〜基本的に自己投資以外のお金は常にない〜

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自らを成長させるには、

投資が不可欠です。

常に次の投資のことばかり考えています。

なので、欲しいものがほとんどないというのが現状・・・・

僕に会った事はわかると思いますが、

未だにiphone7

服は夏合宿レベルのローテーション

靴はいつも一緒

こんな感じです。


今の自分の優先順位は

自分の中身を磨く事だと思っているので、

モノ欲は基本的にわきません。

あるとするならば、

食欲、

排便欲、

睡眠欲

時々性欲、

根本的な人間の欲ばかりです。


僕の自己投資が

いつも海外である理由は、

日本だけでコーチングをしていても、

現在大活躍しているプロ選手を

コーチとして追い抜く事は難しいと思っているからです。

(プロ選手は多くの世界の有名なコーチに実際指導を受け、様々なプレッシャーを超えてきたから)

それらの経験を超えるためには、

それを超える経験が必要だと考えています。

なので、

常に海外挑戦という投資を考えています。

というかそれがベストだと思っています。

なぜなら、

環境は自分の成長を加速させます。

”自分の能力=出会った人の数”

だと僕は思っています。

多くの人に会うためには、

移動するしかありません。


私は、

既にオーストラリア、

ニュージーランドでコーチングを学びましたが、

まだまだだと思っています。

次に、

アルゼンチン

フィンランド

アイルランド

スコットランドで

コーチングと教育について学びたいと思っています。

〜ニュージーランドで気づいた事〜

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おそらく、

同年代でコーチング修行をするために、

ニュージーランドやオーストラリア両方に行った人、

そして、現地で実際コーチングをしている人は

今まで会った事はありません。

ニュージーランド・オーストラリでは、

挑戦と責任、

人の繋がりの重要性、

主体性、

適応し100%の力を発揮すること、

主体性、

スキル、

生き方、

などのたくさんのことを経験し学びました。

ニュージーランドでは、

チームにアシスタントコーチにならないかと声をかけて頂き、

ニュージーランドU15s の全国大会まで帯同させてもらい、

また、

来年一緒にコーチングをしようと呼んで頂けました。

そして、

こんな事から

いきなり多くのことを学び、

それなりに自分に自信が生まれ、

少しずつだけど成長している事に気づいた自分は、

少し過信していたのかもしれません。

日本でならどこでも、

コーチングできるのではないかと思っていました。

しかし、

イキっているだけでもちろん無理でした。

そして、

多くのことが雑になり、

無茶苦茶な行動をし始めていました。

しかし、

そんな時に

そんな自分を怒ってくれる人がいて、

ようやく今があります。

〜少し海外で上手く言ったからといって自惚れるな〜

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どれだけ、

海外に行ったからとしても、

どれだけ結果を出したとしても、

どれだけ多くのスキル習得法を学んだとしても、

どれだけ多くの戦術を学んだとしても

結局、

重要な事はいつも「人間」であるということです。

その人間の関係性無くしては、

何もできないし、

あなたをコーチとしても雇ってはくれません。

自分の意見を主張する事は重要だけど、

聞く事はもっと重要です。


今は、

ニュージーランドやオーストラリアで

「挑戦」マインドセットをしたおかげで

多くの失敗を経験させてもらいました。

そして、

なんとか、

関西大学でスポットコーチをさせて頂いております。

そして、

また次の海外の挑戦のために、

活動し始めています。

正直な話、

生活水準は周りの友達の比べても、

高いものとは言えないかもしれません。


それでも、

人との繋がりを大切にし、

挑戦するコーチが増えれば、

日本のスポーツはもっとよくなると

僕は思っています。

コーチが成長を求めなければ、

選手が自ら成長を求めるはずもありません。

スポーツコーチとして、

海外留学を考えている人や

挑戦するというマインドを掴みたいという人は

ぜひご連絡ください。














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