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2020-JUN-15「言葉と想いのキャッチボール」

ひとりで黙々となにかをやるのは、2ヶ月が限界だと思う。

以前、勤めていた仕事を4月のあたまに辞めてから、旅の記録の整理、webサイトの開設、転職&転居準備etcといった作業にあててきた。
なにものに縛られることもなく、やりたかったことを集中してやれることは豊かな時間だった。

しかし、その自由な時間はほとんど誰とも関わらない閉じたものだった。
コロナショックで遠出もできない。
すると、やっぱり集中力の限界が訪れる。
1ヶ月半をすぎたあたりからだ。

何ごとも進めることができなくなって、ボーッと梅雨時の小雨を眺めながら、もっとも気の合う友人に電話をかけた。

ふっ、と気が楽になった。
「言葉と想いのキャッチボール」がとても気持ちよかった。

僕が投げると、彼は受け取り投げ返す。
彼が投げたものを、僕は受け取り、投げ返す。

そうやって「心の運動」は、僕の中に溜まった老廃物を、「心の汗」として流し出してくれた。

こうして友人のおかげで、僕はまた新たに進むことができそうだ。
ジョギングやトレーニングをして汗かいても、
心に鬱屈したものが晴れないときには、やっぱり親友と話すにかぎるね♪

いただきましたサポートは、この列島に拡がる3つの文化圏を巡る旅『MARGINALEDGE project』のための活動資金につかわせて頂きます。