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初転職でぬるま湯に浸ってた僕の世界が広がった。

パーマの時間かかりそうなので、もうひと記事。。。

実は私は今年1月に初転職をした。
自分が叶えたいキャリアプランと評価にギャップが出来てたことが理由。
評価や給与が周りよりも低い、というわけではなかった。
むしろ、周囲より高い評価で昇進も早かった。
マネジメント職位になる前に色々な職場風土、環境を経験したかった。
同じ環境だけで結果を残して、昇進して、結果的に井の中の蛙になるのが嫌だった。

最後は多くの方に暖かく送り出してもらえた。
グローバルに見ても大企業で、ホワイトな企業であることは間違いない。

日本は『一つの会社に長く勤める』ことを肯定してきたが、最近では悪しき考えとなりつつある。
この考えを持っていると、リストラや会社が倒産するまで経済について考察しなくなる。

前職は市場規模の経年予測が維持、もしくは右肩下がりな傾向だった。
なかなか市場規模が変わらない中で費用対効果を出すのは難しい。日本人は変化を拒む人種だから、重箱の隅を突くようなモノ。投資への踏切も慎重になり過ぎる傾向があった。

転職先は経年予測が逆な環境なので、投資すれば売り上げが上がる。
投資するための企業体力も必要なので、文章で書いてるように簡単ではない。ただ、色んな自動化ツール、先端設備投資、開発に積極的。
僕が転職先として今の業界を選んだ1番の理由だ。ベンチャー企業の規模ではなくなっているが、新しいツールを取り入れるスピードで比較するなら、前職よりをベンチャー性は高い。そんな環境で仕事が出来るのは刺激的で素敵だ。
当然、前職の方が良かった点もある。それを経験できてることは、僕の強みになってる。

業界の市場状況を考えれば、上記のことって当然だ。
ひとつの会社に勤め続けることが悪いと言い切れないけど、こんな単純なことを考えられない。考えなくても生活できて行ける、と言った方が正確。
必然的に会社には業績を把握しなくて文句ばかり言ってる人種が増えていく。
前職で組合委員になった時に、組合員で意見する人間はこんな人種ばかり。会社の業績が下がっても、『利益が出てるのであれば社員に還元するべき。』
『業績を上げるためにはこんな取り組みが必要だ』、『これを変えたら業績に貢献できる』なんて意見を言う人間はいなかった。

こんな意見が40、50代から出てくる。
こんな人種に教育される若者はどうなるんだ??株式会社の構造を理解しているのか?

これからの日本はグローバルで戦える実力と体力が必要。
企業に勤める個人も同様!!今までのぬるま湯に浸る感覚で仕事が出来るほど甘くなくなってくるはず。良い大学に入学して、優良企業と言われる企業に入社する時点がゴールではなくなってくる。

どれだけ転職しようが、こういう人種と職場に必ず居る。それは変わり要のない事実。しかし、転職することで今までにない経験でスキルとキャリアアップが出来ることも事実。転職する際の注意点は、ゼロからスタートという甘い考えはNG!!
相手は自分のことを即戦力と考えて採用していることも理解しないといけない。

今の環境の全てに満足するのは不可能。ただ、僕は転職でぬるま湯から脱出出来た気がしてる。

#仕事の心がけ


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