#069 Youtuberはなぜ拡がっていくのか
さて、今週は動画でのインプットについてまとめたいと思います。
▼最近のこと
最近、個人的に動画をみる機会が増えました。具体的には、youtubeの動画などです。
学生時代はバンドの演奏動画などをニコニコ動画を中心に娯楽でみていたりしたわけですが社会人になってからは「時間が勿体無い…」という理由で意図的に避けておりました。
ただ、最近久しぶりにyoutubeをのぞいたところ“動画”というジャンルのイメージが良い意味でガラリと変わりました。“これはもはや娯楽だけではなく情報収集の有効な一つの手段なのでは?”という感覚に変わりました。
ここで、まず動画というものについて少し整理します。
▼動画コンテンツの私的分類
個人的には以下の3つの大別しています。
①趣味嗜好に合う動画
②思い出としての動画
③学習や勉強用の動画
それぞれどういう効用かを考えると以下の通りです。
①趣味嗜好に合う動画
→リラックスするための手段
②思い出としての動画
→思い出や記録を残す手段(家族や友人などと)
③学習や勉強用の動画
→学び・気づきを得るための手段
こららのどれもが進化しているのですが、注目点は③です。個人的に③に該当する代表格は動画学習・反転学習などのイメージを持っています。
ただ、反転学習用のコンテンツ等は「便利だなー」くらいの感覚でした。しかし、最近流行の下記のようなコンテンツをみると、今までと異なる感覚をもちました。
何かというと、ビジネス書のサマリーだったり、名著といわれるもののサマリーをわかりやすーく解説してくれるものです。
そして、これがまたテレビ製作会社の人が作ったといっても違和感がない演出になっておりとっつきやすく、ビジネス書ともジャンルが異なる新ジャンルな気がします。そして勿論無料。これは驚きでした。
▼動画コンテンツの効用
上記のような内容ですが、個人的にイケていると思うのは下記の点です。
☑︎動画演出が”分かりやすさ“を促進している
☑︎倍速再生やコメントも見れて時短で学びが多い
☑︎知りたい内容をすぐに検索してすぐに見れる
どれも当たり前なのですが、この点を意識しながら閲覧すると読書と比較して、だいぶインプットのハードルが低く、うまく検索すれば時短で欲しいとこだけ抽出してくれるのでめちゃくちゃ効率がよいなとおもうわけです。
と。ただ、ここまで良いことばかり書きましたが、一方で弱点もあります。
「内容の質は担保されているわけではない」
書籍などにおいては、校正などが入るので、ひっどい文章というのは基本的にはありません。またAmazonなどの口コミ評価などである程度は判断ができます。
ただ、動画においてはコメントや視聴数などはあるも、内容の“当たり外れはでかい”と思います。そのため、時間浪費をしないように「見極め」の視点は必要だと思います。
▼動画コンテンツの活用
上記を踏まえて、コンテンツを見極めることを前提にどう使っていくかです。
個人的には以下の2つの場面を想定して活用していきます。
・グッタリしている帰りの電車
・平日の夜のお風呂タイム
はい、どちらも夜です。日中、業務に全力投球するので、基本的に頭が作業しにくくなる時間帯の活用を想定します。
(逆にまだ頭が動くならば、読書などをしようと思うので、それができない時のライトなインプットなやり方として位置づけます。)
また、個人的にスマホが防水ということもあり、動画はお風呂でも見れたりします。間違いなく推奨環境ではないでしょうが、これまた隙間時間の活用としてはとても便利です。(防水タブレットの活用も相性良さそうです)
上記のように動画コンテンツの有用性は今後も注目されると思っており、youtubeのプラットフォームはまだまだ指数関数的にコンテンツが増えると思います。
『自分ブランディングの時代』などと言われる昨今ですが、noteも含め、今後はしっかりと見極めて使いつつも自分もアウトプットする側に回ることを念頭に置きながら活用を深めたと思います。
ここまでご覧頂き誠にありがとうございます!今後も誰かのためになるような小ネタや気づきを発信し続けたいと思いますので、スキでもコメントでもフォローでもリアクション頂けると死ぬほど嬉しいです🙇♂️🙇♂️