読書1

#030 『ホモ・デウス』他2冊 過去の本レビュー

本日の共有書籍

▼ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

人類の発展の先と留意すべき点を明示してくれる書籍であるというのが所感。自分の思い込みを良い意味で解放してくれました。 特に、世界的にみて、今は飢え死にするよりも過食で死ぬ方が多いなど「確かに言われてみれば…」が多い。 現在までの社会変化を元になぜこうなっているのか、今後どうなるのかを科学的に説明される展開は非常にスッキリします。 そして結論として「力を重視する科学」と「統治を重視する宗教」の折り合いが今後より重要になるという点を踏まえ、今なにを知識として得るべきかも考えさせられました。

▼3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略

新規事業立案を任され、どうしたものかと思う今、非常に参考になりました。 現業で考えると事業部横断やグループ会社横断でも根回しや調整が中々に大変な中で、更に外部をどう巻き込むか、その考え方やプロセスがとてもわかりやすいです。なぜメンターが必要かの重要性も理解できました。 また、個人的に、実現したい想いを元に、その実現のために社内外の調整を惜しまずに、現業にアウトプットする働き方がある!ということを知れただけでも大きな収穫でした。 都度立ち返りたい一冊でした


▼よくわかる人間関係の心理学 史上最強図解

実践的な心理学の本として産業心理学の領域等が多くでている本。とにかく絵が多用されており、わかりやすかったです。特に組織内のタイプとして、円型(サークル)組織なのか、縦型組織なのか、十字型組織なのかといったタイプに分けて考察するのはわかりやすいですね。まだまだ日本企業は縦型だと思うので、そこをどう崩していくかという、社内の力関係や社内政治に置き換えてみてみると学びが増えますね。

所感・次回に向けて

新規事業は虎視眈々と準備をすすめつつも、ホモ・デウス下なども読んで、人類の先の世界を妄想しながら何をすべきかに想いを巡らせたいなと思う今日この頃です。

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