根に持つタイプ

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バイト労働審判体験談…⑥労働局の情報開示

前回、⑤証拠集めの一環として 労働局へ保有個人情報開示請求書を送りました。 1ヶ月が経った頃、ようやく労働局から返事が来ました! 『保有個人情報の開示をする旨の決定について(通知)』(開示決定通知書) 結果は…『部分開示』に○がついていました。 一部だけ見せてやるよ!ってことですね〜 私は写し(コピー)の送付を希望していたので、通知書に同封されていた『保有個人情報の開示の実施の方法申出書』と共に、通知書に記載されている『送付に要する費用:○○○円(郵便切手)』を労働局

    • バイト労働審判体験談…⑤証拠集め

      ④まさかの展開では、労働基準監督署監督官のひどい対応について綴りました。 落胆しながらも、労働審判に向けて証拠集めをしなくては。と気持ちを切り替えました。 監督官の発言が気になる そういえば、さっきの電話で監督官が『減給はやりすぎだと思う』… そう言っていたのが気になりました。 この客観的な意見を証拠として労働審判で使えたら 結構頼もしいかも、と。 ただ、電話は録音なんてしていないし 私の手で書き起こすだけでは証拠として使える気がしない…。 でも私が労基に申告した

      • バイト労働審判体験談…④まさかの展開

        ②労基へ申告してから、2週間後。 最後の給料日です。 労基による指導の結果、私に返ってくることになった5643円(当初の減給額である7350円→1707円の差額)と併せて、最後の月の給料、約18000円が振り込まれる予定でした。 しかし… … また金額がおかしいじゃあないかッ…! とにかく冷静になり、給与明細が送られてくるのを待ちました。 そして4日後、会社から私へ封書が届きました。 ワナワナする気持ちを抑えながら、中に入っている書類を取り出しました。入っていた

        • バイト労働審判体験談…③労基の効果

          労基へ申告後、起きたこと 今回は、②労基へ申告でどのような効果があったか書いていきたいと思います。 労基へ違反申告してから約1週間後、労基から会社代表者に対して、電話で出頭要請(労基署への呼び出し)がなされ その2日後には会社代表者(社長)が実際に労基署へ赴きました。 ここで監督官から社長への聴取と、私に対する減給が不適切なものである旨が説明(指導)されました。 そして当日午後に、担当監督官から私に対して電話があり、社長への説明(指導)の内容について説明されました。 結

        バイト労働審判体験談…⑥労働局の情報開示

        • バイト労働審判体験談…⑤証拠集め

        • バイト労働審判体験談…④まさかの展開

        • バイト労働審判体験談…③労基の効果

          バイト労働審判体験談…②労基へ申告

          ①始まりで記載した通り、明らかに不当な減給をされたので、違反申告を行うため管轄の労基署へ行きました。 いざ労基署〜! 人口密集地を管轄している労基署だと整理券を発行する機械が設置してあって、受付番号が印字された紙を取り、呼出を待つ方式が多いみたいです。 今回、私が行った労基署はそういったシステムでは無かったようで、入ってすぐに対応してくれた職員の方に 「バイト先で賃金の未払いがありまして、その申告に来ました。」と告げると 『総合労働相談コーナー』という、粗末な応接セット

          バイト労働審判体験談…②労基へ申告

          バイト労働審判体験談…①始まり

          労働審判とは?  労働審判とは、個々の労働者と事業主との間の労働関係のトラブルを迅速・適正に解決するための手続です。 ちなみに私自身、裁判所の制度を利用するのは今回が初めてでした。 前々から労働審判について興味があったところ、始めたばかりのバイト先(アパレル)で会社側が問題を起こしてくれたので、良い機会だと思いやってみました! 今回、会社側が起こした問題とは……【不当な減給】です。 いわゆる「罰金」です。 突然、給料の一部が勝手に引かれていました。 問題としてはすっごく

          バイト労働審判体験談…①始まり