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バイト労働審判体験談…②労基へ申告

①始まりで記載した通り、明らかに不当な減給をされたので、違反申告を行うため管轄の労基署へ行きました。

いざ労基署〜!


人口密集地を管轄している労基署だと整理券を発行する機械が設置してあって、受付番号が印字された紙を取り、呼出を待つ方式が多いみたいです。

今回、私が行った労基署はそういったシステムでは無かったようで、入ってすぐに対応してくれた職員の方に
「バイト先で賃金の未払いがありまして、その申告に来ました。」と告げると
『総合労働相談コーナー』という、粗末な応接セットが並んだ空間に案内されました。

私の隣の席では、不当解雇について相談されてる方がいて(衝立で姿は見えません)大変そうだな…と思って聞いていました。

しばらくすると、先程の職員とは別の人がやってきて『労働基準監督官の〇〇です』と名乗りました。
私は、賃金の未払いに関する申告であることを伝え
・給与明細
・メール
・内容証明
・会社側の文書
を見せました。

すると、監督官はそれら証拠となる資料のコピーをとるということで何処かへ消えていきました。

監督官が戻って来て証拠資料を返してもらったら、今度は事実確認のために色々質問されました。

あとは【申告書】【労働相談票】という用紙に記入するよう言われたので、
・会社名・住所・電話番号・事業内容etc.
・自分の氏名・住所・電話番号etc.
を書式に従って書きました。

★Google検索しても会社概要が出てこないような場合には、予め把握してメモ等してから労基署へ行った方が良いです。

私の場合、労基への申告を会社側に宣言してましたので、[氏名を明らかにする/しない]という欄は[する]に思いっきり丸をつけました。

そんな流れで申告は終わりです。
労基署に足を運んだのは結局これっきりで、あとは監督官と電話でのやり取りのみとなりました。

次回は、③労基の効果についてです。

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