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2024年4月に読み終わった本

4月はずっと放送大学の学習をしていました。

『初歩からの数学』隈部正博

3月下旬に届いて4月頭に読了。
既知の部分は印刷教材を細かく追わず、放送授業のペース(1.5倍速)に合わせて一気に進めました。
苦手な部分と抜けている部分を確認できたのはよかった。
数ⅢCが未履修だと第13章あたりからキツいと思います。


『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版』山田暢彦 学研プラス

英文法を中学レベルからやり直そうと思い購入。
小口面の研磨がガタガタのひどい本でした。

だいたい覚えていたのでさっと読んで読了。
自分が中学生のときこの本があったらよかったのに。
自分のこどもが英語学習に困っていたらこんな本を勧めたい、そう思える本です。

アプリの音声を瞬間英作文用に使っています。


『LaTeX超入門 ゼロからはじめる理系の文書作成術』水谷正大 講談社ブルーバックス

放送大学のレポート作成のためにLaTeXを習得しようと思い購入。
レポート作成に必要な部分を読んで、残りをぱらっと眺めただけ。
LaTeXでどんなことができるのかだいたい把握して、後で必要になったら辞書的に使います。

LaTeXの書き方はネットで調べれば無料で情報を集めることができますが、手元にまとまった情報があったほうが便利だし、紙の本を部屋に置いておきたいので買いました。
紙の本はコピペできないのが欠点。


『最新版 論文の教室: レポートから卒論まで』戸田山和久 NHK出版

レポートの書き方をしっかり学ぶために購入。
類書がたくさんあるのでとりあえず長く・たくさん売れている本書を選びました。

買って2日で読了。
アウトラインを膨らませる、アウトラインが「書く燃料」、アウトラインはどんどん変化していく、といったところが自分にとってのハイライトです。

気になった点です。
いくつかのレビューで指摘されているとおり、読みやすさを重視して書かれているけれど辞書的に使うにはくどい部分があります。
特にキツいと思った所はパラグラフライティングの節で司馬遼太郎の改行の真似をする部分です。
たしかに似ていると思う。
けれど曲芸を見るために買った本じゃないからしらける。

それでもいい本だと思います。
得るものがあったし、さらりと読める。
小口がザラザラの研磨本で手触り最悪だったけど買ってよかった。


『西洋占星術史 科学と魔術のあいだ』中山茂 講談社学術文庫

4年以上積んでいた本。
占星術で自分の運命を知ることにはまったく興味がありませんが、占星術の歴史、天文学と占星術の違いに興味を惹かれて買いました。

4年以上積んでもその興味は衰えず楽しく読めましたが、話題が占いの具体的な内容に移ったところは退屈で飛ばしました。



勉強ばかりしていたわりには本を読めてたと思います。


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