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決められない、不安な私を救ってくれたこの本。橋下徹氏著 決断力 誰もが納得する結論の導き方

橋下徹氏

橋下徹氏については皆さんご存知だと思います。弁護士でタレントでもあり、知事、市長、政党を作り代表まで務めた人物である。政治家を引退した後もテレビのコメンテーターとして出演し、コロナ禍でメディアへの露出もさらに増えたように思います。

橋下氏は発言の強さもさることながら。コメンテーターや学者、先生に対して積極的に議論を仕掛けていくスタイルで賛否ある発言も多くあります。私はどちらかというと好きです。基本的にみんな言わない確信の部分をズバリ発言してくれることが面白い。

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今回はそんな橋下氏の本で、決断力 ー誰もが納得する結論の導き方ーという本です。このなんとか力というのはシリーズがあって他の本も役に立つと思うので読んでほしい。 

絶対的正義と手続的正義

決断力この本をまとめると。正義には絶対的正義と手続的正義ある。前者は正解が簡単に分かるもの。後者は正解を導く過程という感じ。

絶対的正義は例えばコロナ禍で入り口に消毒液をおこうとなったらほぼ反対する人はいないでしょう。明らかに分かる答え。

手続的正義は正解の分からないものに対して、このことをすれば恐らく真実に近づけるだろうということを積み上げて決断することと理解しました。裁判とかでも裁判官は犯行は見ていないけど、証拠を積み上げることによって真実に近づきます。

今までの私の中になかった概念で初めて手続的正義を知りました。

決断できない

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私は心配性でさらに優柔不断です。絶対に決めないといけない、けど自分の判断は正しいのか分からない。決断ということにとてもストレスを感じます。

この手続的正義を知って、ある手順をふんで判断したことはその後間違っていたとしても批判しない。神様じゃないから、未来なんてほんとに分からない。後悔しても自分を責めない。ということができるようになりました。

今までは頭でモヤモヤ考えて、結論を先延ばししてどんどんやらないといけないタスクが増えていった。日常や仕事中に頭に浮かんできて、作業効率も悪くなる。

考えることは永遠にできる、期限を決める

考えることは永遠にできる。決める機嫌を決めて。そのことの反対賛成の情報を集める。人に聞いてもいい相談してもいい。本を読んでもいい。動画を見てもいい。その時集まる情報が大体出尽くしたら。あとは自然と今はこっちしかないと決めることができた。

まずは期限を決めること。大体のタスクは逆算して決めることができる。

未来が不安。優柔不断。決断できない人に少しでもお役に立てれば!!

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