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ことの葉【令和六年 短歌/弥生】day18

3/31 (Sun.)
#66日ライラン day18

何一つ悔いも憂いも覚えずに
桜眺めるきみが眩しい


塩漬けにしたい夢など何一つない
花弁を散るにまかせる


花よりも団子ばかりの我が家族
つられてパクリ唐揚げ一つ




桜さくら、ここ数日の陽気で急にほころんできたけれど、見頃にはまだもう少し先かな‥
そんな訳で、慌てて、頭の中に桜を浮かべつつ詠んだ。

最近では、何か景色や情景を見ても、歌に詠みたいと思うような心にグッとくるものは、自分自身のことより、子どもたちの姿を通して見えてくるものが多いかも知れないなー、とふと思う。
詠みたいものも、そこにこもる気持ちも、年とともに変わっていくのだとしたら、詩もまた日記のようだ。

‥今日は短歌なので、記事の文字数は少ないけど‥頭の中考えていた時間は結構かかってますよ、ということでこの辺で。


ヘッダー写真は、数年前に撮った近所の公園。毎年見事な桜を咲かせるので、正直、人混みの中わざわざ有名な花見スポットに行かなくても、ここの桜を見られたら満足、と思う。きっとそんな一人ひとりの思う桜の名所って、全国あちこちにあるのだろう。


#みんはい桜まつり  本日 3/31までです🌸
この春も素敵な企画をありがとうございました!


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